■あなたがしがみついている不幸のパターンが復活愛を妨げるー復縁・復活愛のスピリチュアルルール

いつもご覧いただきありがとうございます。
スピリチュアルカウンセラーの斎藤芳乃です。

愛する人がいて、まだその人のことを忘れられない…

そして、また彼に振り向いて欲しい…彼との愛を復活したい。

そういった想いは、実は適切に導いてあげることができれば、相手にまっすぐに伝わるものなのです。

けれど、こういった想いを取り違えてしまい、マイナスの方向へと向けてしまうと、それは復縁や復活愛にはつながりません。

今回は、復縁に導くためのスピリチュアルルールについてお話したいと思います。

■あなたがしがみついている不幸のパターンが復活愛を妨げるー復縁・復活愛のスピリチュアルルール

人はどうしても不幸なことがあるとき、そのことばかりに意識をフォーカスする癖を持っています。

プラスの感情よりも、マイナスの感情のほうがエネルギーが強いため、自分が辛い、苦しい…だからどうしてもそのことばかりを考えてしまうのは仕方のないことなのですが、

その時、「今の状況」だけではなく、過去の体験や想いまで、今の状況につなげてしまう場合も多いんですね。

実際に例を挙げてみましょう。

あるクライアントのS子さんは、何ヶ月も復縁を願いながら生活を続けていました。

失恋してしまったことをずっと悔やみ、自分のあんなところが悪かったんじゃないのか、こんなところが悪かったんじゃないのかと、

いつ、どこにいても、だれといても、

CDショップにいても、買い物をしていても、コンビニにいても、ずっとずっとそのことばかりを考え続けていたのです。

そして、失恋してしまった自分を責め続けていたんですね。

その間、S子さんは、復縁したい相手のことだけではなく、過去のことまで引っ張り出して自分を否定するようになりました。

私はいつもこうやってわがままばかりを言っていたから…だから彼にふられたんだ。

私はいつも言い方が上手じゃないから、だから彼に愛されなかったんだ。

そういえば、親からもいつも指摘されてた、可愛くない子だって…。

こんなふうに、子供の頃の自分の癖や、家族関係まで持ち出して、そして、「自分の不幸やダメさ加減をどんどん検証する」ようになったのです。

そして、数ヶ月後に個人セッションにいらっしゃったときは、ぼろぼろの精神状態でお越しになられました。

彼にふられた。だからやり直したい。

最初はこれだけのことだったはずなのに、自分自身でどんどん自分を追い詰めて、そして、自分を傷つけ、自分で自分をぼろぼろに引き裂いてしまったのです。

これでは、復縁や復活愛など、できるわけがありません。

実は、復縁や復活愛を望むときほど、S子さんのケースとは真逆のことをするのが正解なんです。

つまり、自分を責めるのではなく、「自分の素晴らしい点や、女性らしい点、良い点を褒めてあげること」が必要なんですね。

人と人との縁は、その時の自分と相手の状態によって、マイナスの結びつきをしてしまうか、プラスの結びつきをしてしまうか、どちらにも転んでしまう可能性を持っています。

もしも自分が悪い状態＝自分を誇れずに自己否定が多い状態であれば、相手との関係性も、悪いマイナスのエネルギーでつながりあってしまうのです。

これだと、彼と付き合っても上手くいきません。

反対に、自分自身を高め、自分を愛し、誇れるようになると、人との関わりもプラスのエネルギー状態でつながれるようになります。

この状態になると、同じ相手と関わったとしても、今までマイナスの関係性だったものも、お互いに相手を思いやれたり、素直になれたり、謙虚になれたり、女性らしく相手を気遣えたりと、関係性がまったく真逆の方向に変わってくるんですね。

この状態になってこそ、初めて復縁や復活愛が成功するのです。