『若き翼』の像が水戸市役所に再建立@水戸市役所・東庭園
『若き翼』の像が水戸市役所に再建立@水戸市役所・東庭園水戸市の新市庁舎が完成し、現在は駐車場の整備が進行中で間もなく完了。庁舎の東側に雑木と花の植えられた小公園も出来た。その一角の木立の下に後藤清一作の『若き翼』の像が再建立された。母親が子供を肩に抱き上げ,子供が大きく翔くことを願っている。この像は水戸青年会議所が取り組んでいた「都市美化運動」のシンボルとして彫刻家・後藤清一(1893ー1984)に製作依頼した。1960年(昭和35)11月に、当時の茨城で唯一の公会堂・茨城会館(現・県立図書館)の前庭に建立された。茨城会館前で「若き翼」除幕式(1960年11月)。左は旧県庁舎新館、現在は取り壊され芝生の広場となっている。1966年(昭和41)茨城県民文化センターが水戸市千波町に開館した。県の公会堂としての役目を終えた茨城会館は取り壊され、跡地に県会議事堂が建てられた。前庭の「若き翼」像は水戸青年会議所に返還され事務局が保管することに。1972年(昭和47)水戸市役所が駅南地区に移転し、市庁舎・水道庁舎・市民会館が建設された。市庁舎と市民会館の間の中庭に噴水施設「水戸の泉」が造られ、水戸青年会議所が保管していた「若き翼」が再建立された。写真後方は水道庁舎。2011年3月11日の東日本大震災による被害を受けた水戸市庁舎が本年1月の竣工に伴い「若き翼」再建立された。1960年の除幕式から70年を前の年に安住の地を得た。「母子の情は、人間にとり最高の愛の姿かも知れない。しかし、その反面に大きな執はれの姿をやどしてゐる。」『隠者の片影』より