大佛茶廊@鎌倉市雪ノ下1-11-22
大佛茶廊は作家・大佛次郎のもてなしの館を約20年前に[IDEE]の協力を得て修復したカフェ。
鎌倉・鶴岡八幡宮への参道、若宮大路を右に曲がった路地に在る。
約300坪の敷地に、大正8年に建てられた茅葺き屋根の邸宅と、程よく手入れされた庭園。
庭は四季折々の花を楽しめる樹木や草花が植えられている。
雨樋の水落は小石や瓦を埋め込んだ、洒落たもの。
庭園席と座敷席があるが、好みで選択できる。
座敷には大佛次郎の遺品が置かれてある。
蔵書や遺品のほぼ全ては、横浜市に寄贈され“横浜の港の見える丘公園”の「大佛次郎記念館」(1978・昭和53年に開館)に収蔵され、常時展示されている。
大佛次郎と親交があった舞踊家で人間国宝「武原はん」書。
オーナーの野尻芳英さん。
大佛次郎(1897年 - 1973年・本名は野尻 清彦)のお孫さんで、ストレイシープの世田さんから御紹介されて、年に数度は訪れるようになった。
野尻さんの本業はアートディレクターだが、服飾業界にも幅広い人脈をお持ちでメンズ・ウエアに関するアドバイザー、原稿執筆など幅広い活躍をされている傍ら、日曜・祭日を茶廊の運営に当てている。
お手持ちのヴィンテージの蝶ネクタイを拝見させて頂いた。
作り付けの蝶タイでなく、自分の手で結んでみたい。
幅広い交友関係をお持ちの野尻さんのお話しは愉しい。
茶廊だが、メニューには地ビールやシャンパンなどアルコールもあるのは嬉しい。
木材を含め室内の造作は、今では出来ない作り。
お手洗いも、見事なもの。
残念ながら、大佛茶廊は8月12日(月・祝)をもって クローズすることで、今回の訪問も記憶に留めておきたいと思ったから。
8月18日(日)使用していた食器などのガレージセールを開催予定とのことだ。
都合をつけて、何とか訪問したいと思っている。
大佛茶廊の営業日時は、土日祝日の正午前から日没までの変則営業。
残るは、7月27日・28日、8月3日・4日、10日・11日・12日、の7日間のみとなった。












