先日、行った動物園。
平日OFFだったので
子どもも休ませて
遊びにGo!!
動物園でキリンのところに行くと
隣にいた親子の会話(お母さん)の
声が聞こえてきた。
「ほら、キリンさん来たよー」
「○○ちゃん、ほら、見てみて!!」
「スゴォーーーイ!!」
言葉だけではニュアンスが
伝わらないけど、
ちょっと焦ったような
ちょっとイラついてるような
押しつけてるような違和感。
(勝手に感じただけで、もちろん未確認。)
チラっと見ると、
お母さん必死の表情。
全然楽しんでない
声かけられてる子どもは・・・
全然、別のところ見てた。笑
キリンに無関心。
キリンの首が柵を越えて
すぐ真上に来てるのに
子どもは目線を上げず、まっすぐ。笑
お母さん必死に
子どもにキリンを見るように
誘導してる
・自分がどれだけ子どものことを思ってるか。
・どれだけ子どものために
考えて、手間かけて、時間も使って
動物園に連れてきてるか。
自分がどれだけ役に立ったか。
自分がどんなにいい親か、を、
子どもの笑顔で証明しようとしてる。
(ように見えた。未確認。)
その場には誰もいなくても、
誰かと比べて
誰かを気にしてる。
(自分の親とかご近所さん、同級生のママ友、SNSで流れてきた友達のお出かけ等)
【比較】から生み出された
不安・心配から動いて、
役に立った感
優越感を手にしても、
時間がたつと、
また、次の不安と心配が湧いてくる
ちなみにその子の隣にいた
ウチの長男もキリンには関心ゼロ笑
柵をつかんで、
見上げず何かを見てた。
(オマエもかい!!!笑)
それを見て、
思ったことは、
「へぇ、、、コイツ(長男)は、キリンに興味ないんやー。」
これだけ。
動物園まで運転はしたけど、
子どもを喜ばせよう!
子どもを笑顔に!
という気持ちより、
「この子たち(長男と次男)は、
何に興味を持つんやろう??」
それを確認、発見しにいくための動物園。
喜ぶ、笑顔が目的じゃなくて
今は、何を見て喜ぶのか?
今は、何に興味を示すのか?
を確認することが目的。
もしかして、子どもたちが
動物園に入ることすら
イヤがって拒否する可能性もあるけど、
ホンマにイヤがってると思ったら、
その時は、また40分運転して帰宅したらいい。
その場合は、
「この子は今は動物園イヤなんや。」
という結果・データが手に入ったことが収穫。
こう書くと、
実験して、実験データを
入手してる感じがするけど、
まさしく、その通り!笑
実験と実践を繰り返して、
わが子のことを知ろうとしてる真っ最中。
もちろん終わりはない。
そら、もちろん
キリンとか象さんを見て、
目を見開いて
「うわぁぁぁぁぁぁ」
と驚く表情も見たいけど、
見れなくても、腹は立たない。
最低でも、
「今は、キリンに興味ない」というデータが手に入る。
期待するけど、
押し付けない。
わが子なので
期待はいっぱいするのは当たり前。
ただ、それを押し付けると
親が不機嫌になって、
親の笑顔が消えるか、
子どもが親のために
笑顔を作るようになる。
いいことが何にもない
マイナスしかない
ここにも書いたけど、
子どもに対しても
対等関係を土台にすると、
子どもも羽ばたいていく。
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