GPSを騙す
GPSにとって、バッテリーは重要な問題である。トーゼンながら、長持ちの電池が欲しい。純正のバッテリーがあれば、それに越したことは無い。私の愛器、OREGON650TCJには純正のニッケル水素バッテリーパックがあるらしいと知り、欲しくなった。しかも、GPSに装填した状態で充電もできるらしい。ネットでググってみると、有った。しかし、高い。単三電池2本組(2.4V 2000mAh,4.8Wh)で3400円もする。それに、沖縄となると、送料も500円も掛ってしまう。Panasonicのエネループプロは単三電池が4本セットで2200円で買えるし、容量も2500mAhと大きい。そこで、Panasonicを買って、GPSを騙せるか、実験してみた。まず、電池が入っていたケースを適当な大きさに切った。それを電池ケースの真ん中にあるバッテリーパック検知用丸いセンサーの上に、被せる。あとは電池をセットして、センサーを上から押さえつけ、センサーオンの状態にする。そうすると、電池タイプの選択メニューの表示が、消えた。USBケーブルを繋ぐ。すると、充電が開始され、容量が空っぽの状態から約8時間くらいで充電が完了した。充電中はバッテリー残量マークの表示が動くが、充電が完了すると、停止するようだ。純正バッテリーに越したことは無いのだろうが、なんせ、高すぎるだろう。この状態で使ってみて、様子を見ることにしよう。