14:30 出発。

中間広場そばの川を渡ったところで、

カンピレー側からの入山者、ガイドと母娘らしい3名が休憩していた。

一日で西表を横断するという、『西表横断ツアー』だろうか。

イタジキの状況を聞くと、

『水しぶきが跳ねてもせいぜい膝くらいの水量』との事。

『10名くらいの団体さんともすれ違ったが、同じパーティーですか。』

とも聞かれた。

どうやら、私たちの前にもイタジキを目指している方が居るようだ。

 

しかし、まあ、これで、

第2山小屋跡での宿泊が確実になった。

良かった。

 

14:42 急登していると目の前に綺麗な花が。

が、なんという名前の花か、私には分からない・・・・・

 

15:05 14番道標には気づかずに、13番道標通過。

 

15:09 琉球政府時代の禁猟区の標。

 

いったい何年間ここに建っているのだろうか・・

昔はこの横断道が北と南を結ぶ、唯一の道だったらしいが・・・

『木の上で一泊しながらこの道を抜けて、お産に駆け付けたよ。』

と言う話を、産婆さんから聞いたことがある。

昔の方々は凄いなあ・・・・と、実感する。

 

15:15 12番道標通過。

 

15;40 11番道標。一発。

早く、イタジキ川出会に向かいたい気持ちを押さえつつ、ひと休み。

 

16:43 10番道標に気づかず、9番道標通過。

何となく、得した気分。

 

17:10 8番道標通過。もうすぐ、イタジキ川出会のハズだ。

 

17:27 イタジキ川出会着。

20m位上流に上がって水量の少なそうな所を渡渉。

まったく、問題無く渡れた。ヨカッタ。

一発。

うれしさの余り、写真を撮り忘れたようだ。

動画のみが残っている。

 

第2山小屋跡へ通じる道を探すも、

河原が広くて、この先が分からない。

ビニルテープや、リボンなどの目印も無い。

カンピレー沿いに川を下って行くと、やっと道が見つかった。

 

道に入ってすぐのイタジキ川出会広場。(写真は翌日撮影)

すでに10名程度の団体さんがテントを張っていた。

その合間を抜って通過。

 

18:00 7番道標通過。

 

 

18:21 6番道標通過。うす暗くなってきた。

 

18:27 第2山小屋跡着。思ったよりも広い。

本日の行程が終了。やった!!

 

早速テントを建てて、野営の準備。(写真は翌朝撮影)

 

お湯を沸かし、クラムチャウダースープをすする。

旨い。

その後、アルファー米のエビピラフを食らう。

いまいち・・・・・・

飯を食い終わらないうちに、すぐに暗くなってきた。

ランタンを点ける。

前日の宿の主人が

『イリオモテホタルもそろそろ出ているハズ』

と言っていたので楽しみに闇を観ていたが、

残念ながら、現れず。

 

しかし、何はともあれ、暗くなる前に

第2山小屋跡に着けて、ヨカッタ!本当にヨカッタ!!

沢の音はなかなかうるさい。

 

就寝・・・・・・・