繁盛店をつくる人材育成の方法 -404ページ目

値上げしたクリーニング店はどうなったのか?

こんにちは、菅(すが)です。
昨日、
 
 
でも少しお話しましたが、私が今お手伝いしている鹿児島のクリーニング店ながいクリーニングさんでは、
 
つい先日値上げを実施したばかりです
 
具体的に言うと、
 
9月1日からほぼ全ての品目を1割~2割の範囲で値上げをしました
 
だいたい客単価が2000円弱のお店なので、
 
お客様はお支払いのときに200円~400円くらい余分に支払う
 
という感じです。
200円~400円というと、
 
コンビニでお茶とスナックを買うくらいの金額を余分に払うという感覚でしょうか?
 
さて、そんな値上げをしたながいクリーニングさんですが、
 
経営者の鈴木さんは何と言っているのでしょう?
 
実は、
 
値上げ直後4日経過した段階ではこう言っていました
 
───
 
まだ4日しかたっていないですが、
 
驚くほど反響がありません。
 
手応え無しです。いい意味で。
 
もう少し、「こんなに上げたの!?」なんて話があるかと思っていたのですがそんなこともないようです。
何も変わっていないかのように普通にお支払いいただいています。
 
よく来るお客さんだと長くても1週間~2週間で再来店されるので、もう少し様子を見てみようと思います。
 
───
 
はい。
 
値上げ後4日程度ではほとんど反響無し
 
という結果だったようです。
次に紹介するのは、その2日後、
 
値上げ後ほぼ1週間経過した時点で鈴木さんの奥様が聞かせてくれた感想です
 
───
 
値上げしたんですが何の変化もないです。
 
スタッフの子が「こんなに上げたの?」と親しいお客さんに言われたと言っていましたが、それくらいで、他は何も言われないです。
 
お客さんの表情をみていても変化を感じないんです。
 
───
 
どうやら1週間たっても、
 
お客様の反応はほとんど無し
 
という結果だったようです。
 
そして、
 
その5日後、
 
値上げ後10日以上たった時に鈴木さんが話てくれたのは・・・・、
 
───
 
スタッフの一人が、「 9月いっぱいでお店を辞めたい 」と言ってきたんです。
 
そうなるとどう考えても今のままでは回らなくなるので、11時~15時まで受付を休止しようと思っています。
 
ただ、その話をしたところ、
「 逆に作業に集中できていい 」
「 そのほうが今より誤配などのミスも減らせるかもしれない 」
と、逆に良くなるかも?という意見がほとんどです
 
みんなの前向きな意見を聞けましたし、覚悟も決まっているので、「 あとはやるしかない 」という感じですね。
 

───
 
はい。
昨日の記事でお話したようにスタッフが辞めた後の対応についての話。

すでに、
 
「 値上げ問題は大した問題ではなかった 」と過去の問題になっていたようでした。(笑)

実は、
 
値上げをした経営者さんが口をそろえて言うことがあります

それが・・・・、
 
って、
 
この話。
 
すでに8年前に書いています
 
こちらです。
 
 
さらに、
 
2年近く前にも書いています
 
こちらです。
 
 
もちろん、記事にしていないだけで、それ以外にも、
 
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も言われています。(笑)

真実というのは何年たっても誰がやっても変わらないものですよ。
ぜひ、覚えておいてくださいね。
 
それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。
 

スタッフが辞めるクリーニング店

こんにちは、菅(すが)です。
 
先週の水曜日のことです。
今お手伝いしている鹿児島のクリーニング店ながいクリーニングを経営している鈴木さんからこんなご相談をいただきました。
 
───
 
実はスタッフの一人が、
 
「 9月いっぱいでお店を辞めたい 」と言ってきたんです
 
「 ちょっと9月は考え直して! 」と言っているのですが、もし辞めると作業が回らなくなって大変になります。
 
ただでさえ人手不足で大変だったのに、どうしたらいいのでしょう?
 
───
 
はい。
最近よく耳にする人手不足の問題ですね。
 
もともと、鈴木さんからは、
 
人手不足から会社の縮小を考えなくてはいけないので相談に乗ってほしい
 
ということで、本格的なお手伝いが始まったという経緯があります。
 
ただでさえ人手不足で困っていたのにさらにまたスタッフが辞めてしまう
 
そんな状況に陥ったときあなたならどうします?
こんなピンチに立ち向かうにはどうしたらいいのでしょうか?
 
・・・・と、
 
ここまで読んで、
 
もしあなたが、
 
「 なるほど、これはピンチだどうしたらいいのだろう? 」
 
と、思っているのなら・・・・、
 
あなたはとてももったいないことをしています
 
なぜなら、この状況はピンチではないから。
 
実は、昨日も電話コンサルティングだったのですが、
 
鈴木さんはすでに解決策を見つけて対応を始めるところでした
 
ちなみに、その、解決策というのがこちら。
 
───
 
どう考えても今のままでは回らなくなるので、
 
11時~15時まで受付を休止しようと思っています
 
その間にクリーニングの作業に集中できれば、一人減っても充分対応できるはずです。
週末にその話を残ってくれるスタッフにしたのですが、
 
「 逆に作業に集中できていい 」
「 そのほうが今より誤配などのミスも減らせるかもしれない 」
 
と、
 
逆に良くなるかも?という意見がほとんどです
 
みんなの前向きな意見を聞けましたし、覚悟も決まっているので、「 あとはやるしかない 」という感じですね。
 
───
 
つまり、
 
いままで無駄に長かった営業時間を短縮してその時間でクリーニングの作業に集中する
 
という解決策を考えているということです。
もちろん、
 
この対策が本当に上手く行くかどうかはわかりません
 
でも、もし、上手く行ったらどうなるでしょう?
そもそも鈴木さんが相談してくれた問題、
 
人手不足から会社の縮小を考えなくてはいけないので相談に乗ってほしい
 
これ、解決出来ちゃいますよね?
しかも、ただ単に人手不足に対応できるようになるだけでなく、
 
  • 集中して作業する時間ができることで作業効率が上がる
  • 集中して作業する時間ができることで誤配などのミスが無くなる
 
こんな効果が出てくる可能性も見えています。
ピンチはチャンスなんて言いますが、スタッフが辞めるとしても考え方一つでチャンスにできるものですよ。
 
ちなみに、
 
営業時間の短縮開始は10月1日からを予定しているそうです
 
そして、
 
そうなると、
 
鈴木さんのお店は・・・、
 
  1. 人手不足
  2. 値上げ
  3. 営業時間短縮
 
と、トリプルパンチです。(汗)
普通のお店の常識で考えたら超非常識です。
 
でも・・・・、

私の周りには・・・・、

非常識な人だらけです(笑)

「 類は友を呼ぶ 」なんて言いますので、きっと鈴木さんも大丈夫でしょう。
また、その後のお話はこのブログでしていきますね。
 
ちなみに、鈴木さんのご紹介をしたブログ記事一覧はこちらです。
 
 
それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。
 
 

売上の伸びが止まったクリーニング店

こんにちは、菅(すが)です。
今回は、
 
「 8月に売上アップを達成した人シリーズ 」第4弾
 
です。
今日ご紹介するのは、
 
 
としてご紹介してきたクリーニングやましたさん。
その後の売上はこうなりました。
 

あれ?
 
ほとんど売上が伸びていません
 
ちなみに、前回の記事でご紹介したもう1店舗の売上もこうです。
 

はい。
 
こちらもほぼ昨年並みで推移しています
 
4月~6月にかけてあれほど伸びていた売上がほぼ前年並みに戻っています。
いったい何があったのでしょうか?
 
伸びていた売上がもとに戻ったとしたらそれは何をしたときか?
 
これ、実はもう山下さんとは話をしてお互い納得済みです。
答えはいたって簡単な話です。
 
売上の伸びが止まった一番大きな理由
 
それがこちら。
 
店舗訪問ほほとんどしていなかったから
 
以前の記事でお話したこのクリーニング店さんで売上が伸びた理由を覚えていますか?
 
だいぶ前の話なので、もう一度ご紹介しておきますね。
 
───
 
  1. 全ての店員さん工場のスタッフさんに「 売上アップします 」と決意表明した
  2. 全ての店員さん工場のスタッフさんに「 売上アップに協力したい? 」と聞いた
    → 売上を上げるためにまずしたこと
  3. お店に行く回数を増やしてスタッフの話を聞く機会を増やした
    → やっぱり売上げアップに向けて変わってきちゃいました
    → 「話を聞いてください」と言われる理由
  4. お店で聞いた「 ああしたい 」「 こうしたい 」というのをすぐに解決するようにした
    → 人材育成したい社長さんがまずすることとは?
  5. 「 協力したい 」と言ってくれた方たちを集めたミーティングで「 汗取り加工 」を一番取るのが上手なMさんから加工を取るコツを聞かせてもらった
  6. ミーティングでみんなに目標を決めてもらったところ「 汗取り加工を取る 」という目標が決まった
    → 意外なスタッフが活躍しだしたクリーニング店
  7. Mさんから聞いた加工を取るコツを真似しながら工夫をしたら他店のスタッフも汗取り加工が取れるようになった
  8. その結果3月は寒かったのに汗取り加工がバンバン取れた
    → 社員旅行でハイタッチする会社
    → 汗取りが1.5倍取れてしまったクリーニング店
  9. さらに集客のためポスティングに取り組んだところ売上が1.5倍の日が出てきた
    → スタッフが自発的に動くようになったクリーニング店
    → 売上が1.5倍になったクリーニング店
  10. 4月に入り暖かくなって冬物が一気に出た
  11. コンサルタントがびっくりするほど売上グラフが突き抜けた ←いまここ(笑)
───
 
これが、このクリーニング店さんでしてきたことです。
この一覧を見るとわかりますよね?

売上が伸びていた時には、これをしていました。
 
つまり、
 
店舗を訪問して「 ああしたい 」「 こうしたい 」というのをすぐに解決するようにした
 
ということですね。
ところが、
 
この7月8月は店舗訪問がほとんどできませんでした
 
だから、
 
売上の伸びにブレーキがかかった
 
はい。
とても分かりやすい因果関係です。
 
当然、それが再確認できたので、
 
この9月は店舗訪問の頻度を上げています
 
きっと、それに伴って売上もついてくるでしょう。
でもね、今日お伝えしたいのは、
 
「 店舗訪問はとても大事ですよ 」という話ではありません
 
そうではなくて、
 
なぜほとんどお店に訪問ができなかったのか?
 
という話。
 
実は、山下さんが店舗訪問できなかった大きな理由の一つ。
それが、
 
経営者の山下さんが体調を崩していた
 
ということ。
これ、大事なお話なのでこのブログを読んでくれているあなたにはきちんとお伝えしておきます。
 
お店を良く変えようと行動するとスタッフや経営者さんが体調を崩すことはよくある話です
 
なぜ、そうなるのか?
それはハッキリとは説明できないのですが、珍しいことではありません。
 
ただ、漠然とですが理由はわかっています。
その理由というのがこちら。
 
どれだけ良い結果が出たとしても変えようとすることは負担になる
 
ほら、ダイエットのリバウンドみたいなものです。
 
変えるとそれに応じて元に戻ろうとする力が働く
 
そんな感じでしょうか?
ただね、そうやって、
 
揺り戻しがあったときにどうするのか?
 
そこがその後のお店にとても大きな影響を与えるということは言えます。
なんとなく
 
「 元の状態に戻っていっても仕方がない 」とするのか?
 
それとも、
 
「 やっぱり変えていきたい 」と変化を続けるのか?
 
変えようとすると元に戻ろうという力は必ず働きます
でも、その時に、
 
「 やっぱりこっちの方がいい 」と再確認して行動し続ける
 
それができると着実に良い方向に変わっていけるものですよ。
逆に言うと、
 
繁盛店作りというのは「 これがいい 」と何度も再確認していくこと
 
とも言えるかもしれません。
今日はなんとなく抽象的な話でした。
 
でも、なんとなく伝わりましたかね?
 
ぜひ、自分の行動を止めるような出来事があったときには今日のお話を思い出してくださいね。
 
それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。