机上の空論
内閣官房孤独・孤立対策担当室が有識者会議を開いたとの事です。内容を見ましたが、前回と然程変わらない印象でした。第4回 孤独・孤立対策の重点計画に関する有識者会議 配布資料|内閣官房ホームページ内閣官房,孤独・孤立対策の重点計画に関する有識者会議 配布資料www.cas.go.jpそんな中、気になった事が2点ありました。一つ目:有識者という人材の解釈構成員全員が教授という、ご立派な身分のようで。確かに勉強はできて私なんかよりズバ抜けてテストの点数はいいと思います。色々な情報や対象者が置かれている環境を正確に分析も出来ると思います。でも、一番重要なリアルさに欠けると私は感じます。この有識者の方々は今議題となっているような孤独や孤立になった事があるんでしょうか❓あるのかもしれませんが社会に出れない、出る事が怖いとさえ感じている人々と同じ境遇に陥ったとは考えにくい。私はそのように感じます。そういった方々だけが集まって本当の意味での対策案が捻出されるのか、非常に疑問です。二つ目:集約意見の少なさ合計で110件しかない。日本国民1億2000万人全員が意見を述べることは出来ない。それは分かりますがせめて社会人や官公庁に勤めている人には告知して何かしら意見を提出させる事ぐらいやっても良いのでは❓孤独・孤立対策は定期的に確認してますが、こんなんじゃ永遠に解決しない。というか解決するつもりが無い。もっと言えば、解決したくないそれぐらい考えているのかもしれません。