内閣官房孤独・孤立対策担当室が
有識者会議を開いたとの事です。
内容を見ましたが、前回と然程
変わらない印象でした。
そんな中、気になった事が2点
ありました。
一つ目:有識者という人材の解釈
構成員全員が教授という、ご立派な
身分のようで。確かに勉強はできて
私なんかよりズバ抜けてテストの点数は
いいと思います。色々な情報や
対象者が置かれている環境を
正確に分析も出来ると思います。
でも、一番重要なリアルさに
欠けると私は感じます。
この有識者の方々は
今議題となっているような
孤独や孤立になった事が
あるんでしょうか❓
あるのかもしれませんが
社会に出れない、
出る事が怖いとさえ
感じている人々と同じ境遇に
陥ったとは考えにくい。
私はそのように感じます。
そういった方々だけが集まって
本当の意味での対策案が
捻出されるのか、非常に疑問です。
二つ目:集約意見の少なさ
合計で110件しかない。
日本国民1億2000万人全員が
意見を述べることは出来ない。
それは分かりますが
せめて社会人や官公庁に
勤めている人には告知して
何かしら意見を提出させる事ぐらい
やっても良いのでは❓
孤独・孤立対策は定期的に
確認してますが、こんなんじゃ
永遠に解決しない。というか
解決するつもりが無い。
もっと言えば、解決したくない
それぐらい考えているのかも
しれません。