こんにちは。
シンママワークス代表
平山利恵です。
「シングルマザー支援」
って言い方に、
なっちゃうんですけれど。
「支援」なんていうと、
すんごい事やっているような
すばらしい事やっているような
ちょっと上から目線のような
私の中で、その言葉に
ちょっと違和感も
あったりするんですけれど、
今日は、
「なんでそんな事
やりだしちゃったの?」
始まり話を
聞いていただけませんか?
ホームセンターって
ご存じですか。
私が住んでいる
千葉の松戸あたりは、
ホームセンターと呼ばれる
大型の日用雑貨などが
売っているお店が
多くあるんですけれど、
ホームセンターの
駐車場のあたりに
庭におくようなコンテナや、
大型の子供遊具などが
あるんです。
私、実は土いじりが好きで
よくホームセンターに行き、
外のコーナーを
見ているんですけれど、
ある時。
あれ??棚卸なんかな??
と思うくらい、展示しているものが
なくなった時があったんです。
そして、壁には
こんな張り紙がしてありました。
「駐車場や店内で、
お子さんが1人でいるのを
見かけた方は、
店員までお声がけください」
ん??
どういうことなんかな?
私、きっと長い時間
その張り紙を
見つめていたんでしょうね。
名札に店長とあった男性から
声をかけられました。
そこでちょっとお話を
させていただいたんですが、
私、衝撃という言葉では生ぬるい。
ショックな出来事を聞いたんです。
放置子という言葉を
聞いた事がありますか?
色んな理由で親から放置
(かまってもらえてない)
されている子供達のことを
そう呼ぶそうです。
若くして母となった女性や、
経済的にきびしいシングルマザーの方や
子供がかわいく思えなくて育児放棄など、
理由は様々だと思いますが、
お子さんを、
外で一人にしてしまう
「お母さん」がいるそうです。
私は、もともと子供がニガテで、
自分が妊娠するまで
子供に関しての情報がゼロに近く、
とてもビックリしました。
そして、
子供が一人でいれる場所って
そう、ないですよね?
コンテナの中で子供が一人、
お昼寝している事があるだなんて。
あんな冷たいところで
1日の大半を1人で過ごす
子供がいるだなんて。
ギュー——と、
胸が苦しくなりました。
そして、そのような
状況なってしまうお母さんの多くは、
シングルマザーだという事を知りました。
私は、
出産の里帰りの時から別居したので、
臨月の頃からシングルな感じでした。
もううぐ息子くんは
6歳になりますが、
どうやって
「自立していくか」。
経済的自立と、精神的自立の
両方からの自立ができないと、
そのしわ寄せは残念だけれども
子供にやってくると
感じていました。
そして、実際そうだと
シングルマザー歴5年が過ぎて
思います。
まだ小さいお子さんがいる
シングルマザーさんは
まず働くこと自体も大変。
幸い私の仕事はSNSを使った
WEB系のお仕事なので、
子どもを保育園へ預けなくても。
保育園へ預けるために
フルタイムで働かなくても。
子どもとの時間を削ることなく
好きな時に、好きなように
働ける「環境」を
用意できたらいいな。
そんな思いで始めたんです
シングルマザーの方に、
お仕事をバンバンお願いして
沢山稼いでいただき、
さらにメンバー内では
お互いをサポートし合うような。
そんな、
シングルマザーのコミュニティを
作りたい!ってね。
お母さんを笑顔にできたら、
その先のお子さんもまで
きっと笑顔になる。
そしたら・・・
あんな暗くて冷たいところで
寝ている子供を、
1人でもなくせるかもしれない。
ううん。
なくしていかねば!!!
シンママワークス、
まだまだスタートしたばかりですが
継続してゆけるように頑張ります!!