橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて) -7ページ目

フランス人の塩分摂取量、フレンチパラドックスの秘密は?

昨日のブログで、「世界保健機関(WHO)は1月31日、塩の摂取量を成人は1日5g未満にすべきだとする新たな指針を公表した」ということをご紹介しました。

このブログで何度か紹介していますが、フランスでは、「岩塩よりも海の塩、海の塩ならゲランドの塩、ゲランドの塩の中ではフルールドセル(表面に浮く結晶)」というのが主婦の常識になっているのだそうです。

そのフランスでは、塩の摂取量はどうなっているのでしょう?

最新のデータではありませんが、2010年11月23日付『ル・モンド』紙(Le sel trouve de moins en moins sa place à table. Le Monde, 2010.11.23, p.23.)によると、2010年現在のフランス人の塩分摂取量は1日当たり8.4グラムで、フランス保健省で推奨している上限の6グラムをまだかなり上回っているそうです。

しかも、塩分を6グラム以下しか摂っていない人は、女性で18%、男性では5%しかいないとのこと。

フランスパンも、バターも、チーズも、お塩がしっかり入っていますものね。

フランスでは、バターやチーズ、豚肉など、飽和脂肪酸が豊富に含まれる食事を摂取しているわりには、心臓病の罹患率が少ないため、それが「フレンチパラドックス」と呼ばれ、フランス人が食事と一緒に飲んでいる赤ワインのポリフェノールに秘密があると言われています。

ウイスキーやブランデーなどの蒸留酒には、マグネシウムが含まれていません。日本酒にも、マグネシウムはほとんど含まれていません。

ワインには、100mlあたり、7~9mgのマグネシウムが含まれています。

マグネシウムには、たんぱく質や脂肪を分解する酵素を活性化させる働きがあります。

マグネシウムをしっかり取っていれば、肉や脂肪をとっても、分解されるんです。

そして、他にマグネシウムを含むのは、硬水のミネラルウォーター。

そして、そして、フランスでよく使われている海塩ですね。

ワインや硬水は、ヨーロッパ全土で飲まれていると思いますが、フランスと、WHOの本部があるスイスや、医薬品開発が進んでいるドイツとの違いは、海の面積ではないでしょうか。

ただの海ではなく、海辺の塩田。

海塩と岩塩の違い。

「フレンチパラドックス」というのは、実は、お塩に秘密があるのではないかと私は思っています。


「ただ減塩というだけでなく、いい塩を適正に摂ることが大切」

2月1日(金)の日本経済新聞夕刊に、塩について、次のような記事が掲載されていました。

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「塩1日5グラム未満に 高血圧や心臓病予防 WHOが指針」

世界保健機関(WHO)は1月31日、塩の摂取量を成人は1日5g未満にすべきだとする新たな指針を公表した。

高血圧や心臓病など慢性疾患を予防するためで、子供に関してはこれよりも確実に少なくするよう求めた。

逆に、豆類やバナナに含まれるカリウムは摂取することで血圧の抑制や心臓病の危険軽減につながるとして、成人は最低でも1日3.51g取るよう推奨した。

日本は塩の取りすぎが以前から指摘されている。厚生労働省によると、2011年の1日の平均摂取量は成人男性が9.6グラム、成人女性が9.6グラム。

同省は15年までの現実的な達成目標として男性9グラム未満、女性7.5グラム未満を掲げ、さらに下げることが望ましいとしている。
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日本では、1972年から、専売法のもと、イオン交換膜製法で作られた塩化ナトリウムだけの精製塩が普及し、そのころから、高血圧や心臓病やガンの患者が急激に増えています。

国内で、精製塩以外の塩の生産・販売が完全自由化されたのは、2002年。まだ、歴史は浅いのです。

精製塩では出ない素材の「うま味」を補てんしてきたのは、「グルタミン酸ナトリウム」に代表される化学調味料。

また、肉の加工品に使われている「亜硝酸ナトリウム」など、化学調味料や保存料には、塩ではない、「隠れナトリウム」がたくさんあるんです。

高度成長期を支えてきた団塊の世代の方々は、インスタントラーメン世代ですね。

その年代の方々が今、高血圧や心臓病、癌などの病気に苦しんでいらっしゃいます。

厚生労働省が減塩運動をするのは、理解できます。

でも、今回の記事は、世界保健機関(WHO)の指針の話です。

世界に目を転じてみると、世界の塩の生産の6割は、岩塩。

マグネシウムがとても少ないという点、溶けにくい強固な結晶という点からみると、実は、塩化ナトリウムだけの精製塩と同列です。

やっぱり、世界でも、減塩、なんですね。

ところで、1月20日に、東日本料理学校協会の新年会があり、80名ほどの料理学校の先生方や企業の賛助会員が参加しました。

新年会


東日本料理学校協会の会長でもあり、NPO日本食育インストラクター協会理事長や、厚生労働省の「健康大使」でもある服部幸應先生のスピーチでは・・・。

健康寿命を伸ばし、日本の医療費を減らすために、料理学校の先生方がリーダーシップをとって、適切な食事を広めていきましょうというお話がありました。

服部先生


そして、塩についても、「減塩減塩と言われているけれど、ただ減塩というだけでなく、いい塩を適正に摂ることが大切」とお話しされ、いい塩として、「美味と健康さんの扱っている塩」と弊社名を出してくださいました。

ナトリウムとマグネシウムのバランスが人の血液と同じで、低温結晶で、ミネラルがイオンの状態に戻りやすい「わじまの海塩」を使うと、素材のおいしさを引き出せるので、「隠れナトリウム」の使用も少なくなるんです。

結晶が溶けやすいので、素材になじみやすいため、少量でもしっかりとした塩味がつきます。

結果的に減塩(ナトリウム)できますし、多少、多く取っても、余分なものは排出されてしまうから大丈夫。

皆様やご家族様の、元気でイキイキした生活に、ぜひ「わじまの海塩」をお役立てください。

2/14~20 二子玉川「Ocatte」の石川県フェア&奥能登ランチのご案内

2月14日(木)~20日(水)、二子玉川ライズ 東急フードショー内のオカッテ(Occatte)」さんで、石川県フェアが開催されます。

今回は、調味料アドバイザーの古谷 史織さんがメニュー考案&料理される「奥能登 海の幸ひつまぶし」ランチが提供されます。

盛り付け例


奥能登の海の幸・3種の干物のひつまぶし、海の幸の小鉢もついています。

ひつまぶしは、最初はそのまま食べて、その後は、身をほぐして、海苔とわさびを乗せて、「わじまの海塩」で味付けした出汁の出汁茶漬けで、お楽しみいただけます。

茶漬け


2月14日(木)~20日(水)11時半~、無くなり次第終了です。

古谷史織さんの告知ブログはこちらです。

ランチに使っている食材のほとんどは、「オカッテ」でその場で購入できますよ。

私は初日の14日(木)と最終日20日(水)の2日だけですが、ランチタイムにお手伝いに行きます。


ぜひ、遊びに来てくださいね~。

会場:「Ocatte(オカッテ)」
住所:東京都世田谷区玉川二丁目21番1号
    二子玉川ライズ・ショッピングセンター地下1階   
    東急フードショー内
アクセス: 東急田園都市線・東急大井町線 二子玉川駅すぐ
       渋谷方向に一番近い改札口から出て、向い側のビル。
       正面エスカレーターを降りて地下1階が東急フードショー。
電話:03-6805-7304
二子玉川ライズ MAP: http://sc.rise.sc/access/
東急フードショー フロアMAP: http://www.tokyu-dept.co.jp/futakotamagawa/floor/

虎ノ門に“薬膳・わじまの海塩”スープ登場!at 「りせっとカフェ フォレスタ虎ノ門」 

官庁街・オフィス街の虎ノ門に、こんな素敵なカフェがあるのをご存じでした?

リセットカフェ2


「りせっとカフェ フォレスタ虎ノ門」さんです。

リセットカフェ


広い空間に、ゆったりとしたテーブルの配置。絵本なども並べられています。

こちらのカフェの目玉は、薬膳スープ。

中国医学の陰陽五行論に基づいて、「寒」と「熱」、「虚」と「実」、「湿」と「燥」の3状態で自分の体質を知り、その体質にあった食材を摂取することで、本来持っている体質での免疫力をバランスよく発揮できるように、と考えられたスープです。

こちらは、湿体質すぅぷ、薬膳クラムチャウダー。

スープ


定番のスープに加えて、今月2月のスープは・・・。

その名も「海塩すぅぷ」!! 正式名は、「ゴロゴロ野菜の海塩すぅぷ」です。

海塩スープ


ポスターが光ってしまって、見にくくてすみません。

ポスターには、次のように書かれています。

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寒体質の方におすすめの身体を温めるスープです。

里芋・れんこん・大根など、野菜がゴロゴロ入った食べるスープが出来ました。

味付けには、「わじまの海塩」を使用。

マグネシウム、カルシウムといった生命維持に欠かせない成分も多く含んでいます。

美味しくてヘルシーな至極の一杯をお楽しみください。
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いいですね!! (私は2月1日に行ったのですが、こちらのスープ、2月4日からでした・・・)

こちらのカフェは、8:00~23:00の営業。

仕事のスイッチのオンとオフを切り分けて、身体も心もリセットしてください!!

まだまだ寒い2月、わじまの海塩スープをお役立てくださいね。

「りせっとカフェ フォレスタ虎ノ門」のプロフィール:

住所:東京都港区虎ノ門1-14-1 郵政福祉琴平ビル フォレスタ虎ノ門 1階
アクセス:東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅徒歩2分(1番、4番出口)
     東京メトロ丸ノ内線、日比谷線、千代田線「霞ヶ関」駅徒歩5分
     都営三田線「内幸町」駅徒歩5分
電話:03-5510-5857
営業時間:8:00~23:00(L.O.22:30)
定休日:日・祝
URL: http://forestaclub.jp/blog/?p=1408

港北ニュータウン(センター南)の「発酵カフェ ハタケト」 オープン!

「わじまの海塩」の使用店さんが新しく増えました。

「ステキな醸シングの会」という発酵の仲間のテンペストフーズの入海さんが、港北ニュータウン(横浜市営地下鉄・センター南)に、「発酵カフェ ハタケト」をオープンさせました。

ハタケト


2月4日、仲間でお祝いに行きました。

こちらが入海さん。店内に、発酵室があって、乳酸菌や醤油麴が発酵中です。

発酵室


パーティ料理をご紹介。

醤油麴漬けのゆで玉子、ブロッコリーの白和え、ごぼうの梅煮。

ゆで卵


ひよこ豆のテンペのスパイシーフライ。

テンペフライ


大豆などの豆をテンペ菌で発酵させたのが「テンペ」。テンペって納豆よりも抗酸化力が強いのだそうです。

蒸し野菜。野菜の甘味、うま味が濃縮。

蒸し野菜


野菜の味をシンプルに楽しんでほしいということで、お塩はもちろん「わじまの海塩」です!

わじまの海塩


醤油麴漬けの豚肉いため&かんずりソース。かんずりも発酵調味料ですよ。

豚肉


発芽玄米テンペステーキ。

テンペステーキ


塩麴漬けの鮭のお茶漬け。

お茶漬け


関東の発酵食品・山信食産さんのくずもち。

くずもち


発酵プリン。キャラメルソースに見えるけれど、これは、古々みりんです。

プリン


舘野真知子さんレシピで、「ゴパン」で焼いた玄米のパンも試食会もありました。

ごぱん


集合写真。

集合写真


左上から、山信食産の小山信太郎さん、ハタケトさんの開店のプロデュースをなさっている久保昌之さん、私、日本発酵文化協会会長の横山貴子さん、発酵の本を出版される予定の舘野真知子さん。

左真ん中は、チャヤの成田大治郎さん、鞄を持っているのは、栄養士の木下ちさきさんと3歳のお嬢さん、帽子だけ見えているのは、ハタケトさんの厨房を預かる川和田いずみさん、その隣がオーナーの入海さん。

右真ん中は、いいな米の販売をしている青柳由香さん、右下は、フリーアナウンサーで利き酒師の阿部ちあきさん。

今年は、「醸シングの会」として、毎月、勉強会やイベントをしようと計画しました。

ハタケトさんのお酒は、コエドブルワリーさんのコエドビールに、吉久保酒造の生まっこり、数馬酒造さんの日本酒・・・。

誰がどんなふうに作っているか、信頼できる発酵仲間の商品が揃っています。

お近くの方は、ぜひ行ってみてください。居心地のいい空間です。

「発酵カフェ ハタケト」のプロフィール:

住所:〒224-0032 神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎中央43-16センター南ミレナリオビル101
アクセス:横浜市営地下鉄・センター南駅4番出口から徒歩1分
電話:045-532-3706
営業時間:月 - 金: 8:00 - 20:00
       土 - 日: 11:30 - 21:00
URL: https://www.facebook.com/cafe.hataketo

1月29日 白澤卓二先生主催の新年ワインの会に参加しました

順天堂大学 大学院医学研究科 加齢制御医学講座の白澤卓二先生と、協力研究員のダニエラシガさんの雑誌の記事や本のご紹介が続きましたが、1月29日に、白澤先生主催の新年ワインの会がありました。

ワイン会のスペシャリスト坂間明彦氏が主催するWINET176回目ワイン会との共催。

会場は、恵比寿のact square内、レストラン「Garnier(ガルニエ)」でした。

私は受付をお手伝いすることになり、早めに会場入り。

ワインの会


フルートやソプラノの歌とキーボードの演奏のリハーサルの様子です。

白澤先生が理事をしていらっしゃる「NPO法人 元気な120才を創る会」で、やはり理事をなさっていて、お世話になっている竹内美和子さんが、キーボードを担当されていました。

会が始まり、白澤卓二先生のご挨拶。

スピーチ


来賓に、後藤田正純 衆議院議員がご挨拶。

後藤田先生


食育の重要性にとても理解の深い方で、食事を見直すことで、単に寿命を伸ばすだけでなく、健康でいる健康寿命を伸ばすことの重要性をスピーチなさいました。

ワインの会だけあって、厳選されたワインを4種類いただきましたが、そのうちの赤ワインの1つは、長野県高山村産ブドウを使った白澤先生のオリジナルワイン。

白澤先生から、そのワインの紹介がありました。

赤ワイン


ぶどうの収穫の際には、このワインの会のメンバーも高山村ツアーに行って、一緒に収穫されたそうです。

赤ワインは、強い抗酸化作用をもち、ボケ、糖尿病、動脈硬化に効果があることが検証されていますが、最新の研究では、「長寿遺伝子」を活性化させる「レスベラトロール」が食品の中でも際立って含まれていることがわかってきたそうです。

こちらは、お料理の1品。ブリのカルパッチョで、柑橘系のソースがかかっていました。

料理


中〆の挨拶は、ダニエラシガさん。

ダニエラさん


会の最後には、高山村のワインや、先生の著書の販売コーナーも設けられたのですが、その中に「わじまの海塩」と「リキッドソルト」も仲間入りで、一緒に並べていただきました。

販売会


ワインもお塩も、もちろん摂りすぎはいけないけれど、きちんと作られた良い物は、むしろ、健康によい作用をするのではないかと思っています。

野菜スープの味付けには「わじまの水塩」 by 『7色野菜のスープレシピ』

2013年1月30日、誠文堂明光社から発行された「7色野菜のスープレシピ」。

順天堂大学 大学院医学研究科 加齢制御医学講座の白澤卓二先生と、協力研究員のダニエラシガさんの共著です。

表紙


7色とは「赤・緑・黄・白・紫・茶・黒」に属する野菜のことで、それらのレインボー野菜は、フィトケミカルという栄養素を多く含んでいるのだそうです。

フィトケミカルとは、近年注目が集まっている第7の栄養素のこと。

主に、野菜や果物の色・香り・辛味・苦味などの成分から検出され、現在までで1000種ほど確認されているそうです。

全容はまだ解明されていませんが、ざっと1万種類くらいはあるのではないかと考えられているそうです。

そんなレインボー野菜をたっぷり使ったスープと、フィトケミカルを含むスープのレシピが77品、紹介されています。

その本の中に、「スープレシピ考案者 ダニエラ・シガが教える!おいしいスープの秘密」のページ。

水塩紹介


食材の栄養を最大限にとりながら、おいしく食べられるポイントが3つ書かれています。

(1)素材をいかす食べ方を
(2)味付けは薄味で
(3)栄養を逃がさない

そして、その中に、「わじまの水塩」と「ジュースにプラス!リキッドソルト」が紹介されています。

水塩


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ミキサーを使ったスープの味付けには、液体タイプの「水塩」が便利。
野菜に素早く浸透し、塩味をつけるだけでなく、素材本来の甘味や旨味を引きだします。
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とご紹介いただきました。

巻末に、「スープ作成協力」として、社名と連絡先も記載してくださいましたよ。

巻末


77品のレシピは、色別のスープに加えて、「ダイエットに効くスープ」「美肌に効くスープ」「便秘解消に効くスープ」「疲労回復に効くスープ」「ストレス解消に効くスープ」のテーマ別まで。

今の時期にぴったりの、白の「白菜のスープ」や、黒の「黒豆のスープ」なども紹介されています。

ダニエラさんは、レシピを作るときには、レシピを「考える」のではなく、さっと浮かんでくる、ということで、何と何とを組み合わせて美味しくなるか、というのは、「まるで、食材達がダンスを踊るように目の前に集まってくる」とおっしゃっていました。

表現が楽しいですね!

免疫力・抗酸化力を高めてサビない体をつくるためのレインボー&フィトケミカルのスープ生活・・・。


「わじまの海塩」、「リキッドソルト」をお役立てください。


体脂肪を燃やすジュースに「リキッドソルト」 『クロワッサンプレミアム 2013年3月号』

1月20日発売の『クロワッサンプレミアム』(2013年3月号)。

表紙


1月号より、「Dr.ナグモとDr.シラサワのナイスエイジング・クリニック」というコーナーが連載されています。

今月のゲストは、アナウンサーの中井美穂さん。

美穂


夜型生活で、夜1食とおやつ。外食が多く、お肉と炭水化物がお好きとのこと。


体脂肪率が30%を超えている中井さんに、南雲先生と白澤先生は、炭水化物を減らし、野菜をたくさん摂って、肉や魚、お酒もOKというケトン体ダイエットを薦められています。

先生


そこで、体脂肪を燃やすジュースが紹介されています。

順天堂大学大学院 医学研究科 加齢制御医学講座 協力研究員のダニエラ・シガさんのレシピです。

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脂肪を燃焼させる材料に、血中脂肪を低下させる働きのあるオメガ系オイルを加えた、ダイエットに理想的なジュース。
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ということです。

ここに、「リキッドソルト」を使っていただいています!!

ジュース


レシピをご紹介させていただきますね。


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材料(2人分)

セロリ(葉がついた枝) 3本
グレープフルーツ 1個
パプリカパウダー 小さじ1/2
乾燥わかめ 大さじ1
オメガプラスオイル 小さじ1(オメガ3と6と9のブレンド、オメガ3か9単独でも可)
リキッドソルト 6滴
わかめの戻し汁(水を足す) 200㏄

すべての材料がなめらかになるまでミキサーにかける。
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オメガ3のオイルは、亜麻仁油、えごま油など。オメガ6はコーン油や月見草油など。オメガ9は、オリーブオイル、キャノーラ油などです。

リキッドソルトを加えて、わかめに加えて、さらに海水由来のミネラル補強。

苦味のある野菜も、まろやかになって、飲みやすくなります。

スムージーは、あわてて飲んでしまうと胃に負担がかかることがあります。

サラダを食べるように、噛みながらゆっくり召し上がってくださいね。

バレンタイン「わじまの海塩」オリジナルチョコレート、予約受付中です

1月26日の「コネクトハウス池上」の塩レクチャーのときに、東急池上線の沿線に工房のある「T.Sweets.Labo」のパティシエ・柘植孝之さんが、バレンタインデー向けの「わじまの海塩」オリジナルチョコレートのサンプルを持って来てくださいました。

こちらの8個入りになります。

チョコ


(1つづつの模様は少し変更します)

お味は、左から、

・わじまの海塩+ビター
・わじまの海塩+ミルク
・わじまの海塩+EXVオリーブオイル「バランカ」+ビター
・EXVオリーブオイル「ベルガモット」+ホワイト

これが2個づつ入っています。

チョコレートは、カオカ社製のオーガニックチョコレートです。

お塩の特長を生かすため、「わじまの海塩」をチョコレートに溶かし込まず、できたところに、穴をあけて、「わじまの海塩」を結晶のまま埋め込んだそうです。

レクチャーに参加してくださった方に召し上がっていただいたところ、「おいしい!」の声が上がりました。

ラッピングして、冷蔵クール便でお送りします。

大好きな友達にあげる友チョコや、自分へのご褒美のための自分チョコに。もちろん、本命のカレにプレゼントでも!! メッセージカードもおつけします。

税込み2940円。 限定50個です。ご予約受付中です。

ご用命はこちらまで。
→ http://shop.wajimanokaien.com/?pid=54502112

こちらの商品の発送は、2月4日以降になります。お届け希望日やお届け先に気をつけて、ご注文くださいませ。



1/26 塩レクチャー「輪島の塩に魅せられて起業した女社長に聞く"塩"の真実」 のご報告

先日、ご案内したように、1月26日、株式会社コネクトハウスさんが運営している起業家育成型シェアハウス、コネクトハウス池上にて、「輪島の塩に魅せられて起業した女社長に聞く"塩"の真実」と題した、セミナー&試食会をさせていただきました。

こちらがコネクトハウス池上の最上階4階にあるキッチンスタジオTAFA。

キッチンスタジオ


入居者の方は、独立を考えている料理人さんや食をテーマに起業したいと考えている方々ということだったので、第1部として、起業のきっかけや経緯について、じっくりお話させていただきました。

この起業の経緯については、ブログに長編を書いていますので、ご興味があれば、お時間のあるときにでも、読んでみてくださいませ。

ほとんど写真を撮れなかったので、ご参加くださった、リブレライフの鈴木啓子さんから写真を送っていただきました。こちらは、セミナーの休憩中の様子です。

セミナー


1部の後に、「わじまの海塩」の塩むすび。

おむすび


そして、かつおだしに、精製塩を入れたもの、わじまの海塩を入れたもので味の比較をしていただきました。

第2部は、駆け足になりましたが、塩のミネラルバランスや、その塩のミネラルと食物との関係、塩の役割の変遷などについて、お話しました。

塩に含まれるナトリウムとマグネシウムの絶妙なバランスで、食物の持っている炭水化物消化酵素や、たんぱく質消化酵素を活性化させ、炭水化物やたんぱく質がアミノ酸やブドウ糖に分解され、食物本来の甘味やうま味が生まれるため、美味しくて、体にやさしいということを説明しました。

第3部は、試食タイム。

お料理は、調味料アドバイザーや料理教室をなさっていて、たまたまご近所にお住まいだった古谷史織さんに手伝っていただきました。

古谷さん


・白菜の浅漬け(一晩漬けたもの)

→塩だけなのに、白菜とあま味とうま味がしっかり出ています。白菜は、古谷さんが借りている畑で育てたもの。

・ニンジンの千切りの塩もみ、オリーブオイル和え

→塩がしょっぱくないんですよね。

こちらも地元の農家さんが育てたニンジン。そのままスティックで、わじまの海塩をつけたり、水塩をつけたりして、召し上がっていただきました。

・鶏肉のささみに、わじまの水塩を振り掛けてから茹でたもの、何もつけずに茹でたもの

→ 水塩を振りかけてから茹でたものは、肉が柔らかく、しっとりしていて、パサパサしないんですよ。

・鶏肉のもも肉に、わじまの海塩を揉みこんでから焼いたもの、何もつけずに焼いたもの

→低温結晶のわじまの海塩は、素材になじみやすいので、何時間も漬けこまなくても、中まで浸透します。

鶏肉


何もつけずに焼いたものは、「ナッツとゴマのスパイシーソルト」をかけて、美味しくいただきました。

・炊き立てご飯のおむすび

→めいめい自分で、お塩で握っていただきました。

・わじまの海塩のかつお出汁に、能登の海女さんが採ったワカメを入れたお吸い物

→かつおだしとワカメが加わり、さらに複雑なうま味が生まれます。

・「わじまの海塩」入りのチョコレート

チョコ


このコネクトハウス池上の沿線の長原でスイーツ工房を持っているパティシエの柘植さんが、バレンタインデー向けの「わじまの海塩」オリジナルチョコのサンプルを持ってきてくださり、よいデザートになりました。

ブログの案内を見て、参加してくださった方もいらっしゃいました。どうもありがとうございました!!


こちらのキッチンスタジオは、設備も揃っていて、場所も広く、今回のようなセミナー&試食会や、持ち込みパーティなどにいろいろ使えそうでしたよ。また、何か企画したいと思っています。

キッチンスタジオTAFA