精製塩と自然塩は似て非なるもの by 『じつは体に悪い19の食習慣』(著・南清貴)
「ナチュラルエイジング」を提唱するフードプロデューサー・南清貴さん。著書に『じつは体に悪い19の食習慣』(ワニブックスPLUS新書、2010年)があります。
今日から連載で、この本の中の塩についての章「塩分のとりすぎに気をつけている」を引用して、ご紹介しますね。
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世の中、とにかく、「健康のためには塩を減らすこと!」が金科玉条のように言われていますが、塩を目の敵にして、なんでもかんでも塩を減らせばいいのでしょうか?
塩は、体内で重要な役割を果たしています。ストイックに減塩すればいいというものではありません。
私は、塩が高血圧の原因になった一つに、精製塩があると思っています。
精製塩の裏の表示を見ると、塩化ナトリウム99%以上と書かれています。
精製塩が出てくる以前の塩には、塩化ナトリウムのほかに硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム、塩化マグネシウム、塩化カリウムといったほかのミネラル類が、約5~10%含まれていました。
この違いが、健康に悪影響を及ぼすことになったのです。
精製塩の裏の表示を見ると、塩化ナトリウム99%以上と書かれています。
精製塩が出てくる以前の塩には、塩化ナトリウムのほかに硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム、塩化マグネシウム、塩化カリウムといったほかのミネラル類が、約5~10%含まれていました。
この違いが、健康に悪影響を及ぼすことになったのです。
(中略)
精製塩と自然塩は似て非なるもの。
塩とひとくくりにして危機意識を持つのは大きな間違いです。
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ミネラルというのは、ごくごく微量で、体のバランスをとっているもの。
マグネシウムやカルシウムは、血圧の安定に働くミネラルと言われています。
精製塩と自然塩は似て非なるもの。ほんとにそれらをひとくくりに「塩」として捉えないほうがいいですね。
この章の紹介は、明日に続きます。
南清貴さんと白河三來さん主催の「究極のお食事会 新年会」
1月31日、祐天寺の「豆種菌」で開催されたフードプロデューサー・南清貴さんと卵白洗顔の白河三來さん主催の「究極のお食事会」に参加しました。
南清貴さんは、舞台演出の勉強の一環として整体を学んだことをきっかけに、からだと食の関係の重要さに気付き、栄養学を徹底的に学び、1995年、渋谷区代々木上原にレストラン「キヨズキッチン」を開業。
最新の栄養学を料理の中心に据え、自然食やマクロビオティックとは一線を画した新しいタイプの創作料理を考案・提供してきた、という方。
その後、レストランを閉店して、「ナチュラルエイジング」という新たなキーワードを打ち立て、全国のレストラン、カフェなどの業態開発、企業内社員食堂や、クリニック、ホテル、スパなどのフードメニュー開発をなさっているそうです。
震災後は、岐阜県に住まいを移し、県内の農家さんたちの協力を得て、野菜の宅配などもなさっています。
会には、「食」「美」をキーワードに活動をされている多種多様な業種の30名ほどの方が集まりました。
一人3分間の自己紹介のスピーチはとても盛り上がりましたよ。
一人3分間の自己紹介のスピーチはとても盛り上がりましたよ。
お食事は、発酵食堂「豆種菌」様のオリジナル発酵料理に加えて、南清貴さんのレシピによるメニューも出していただきました。
こちらは、そのお豆のサラダ。
蒸しただけの温野菜。
こちらは、この酒かすソースでいただきました。
南清貴さんの著書「究極の食 身体を傷つけない食べ方」(講談社α文庫、2011年)、「じつは体に悪い19の食習慣」(ワニブックスPLUS新書、2010年)は、とても参考になる本です。
お塩についても、そうそう、と思うことが書かれています。
ご本人に、引用の許可をいただきましたので、日をあらためて、明日からお塩についての内容をご紹介したいと思います。
「かつ吉 渋谷店」でカツの盛り合わせ定食
渋谷にある「かつ吉」さん。
水道橋「かつ吉」さん、新丸ビル「かつ吉」さんと同様に、わじまの海塩をつけ塩として、お使いくださっています。
これまで機会がなく、渋谷店は、このブログ初登場です。
水道橋の本店は、三島由紀夫や川端康成などの文豪も通ったという歴史ある店ですが、こちらの店内にも、歴史ある家具や看板がありました。
食べたいものがたくさんあって選べない!と思ったら、いい定食ががありました。
ひれかつ、海老かつ、野菜かつ、クリームコロッケの盛り合わせ定食。
ひれかつ、海老かつ、野菜かつ、クリームコロッケの盛り合わせ定食。
ご飯、八兆味噌の赤出汁、たっぷりのサラダ、三種類のお漬物がお変わり自由でついてきます。
野菜かつは、かぶでした。
とんかつはソースという方にも、あげたての野菜かつやエビかつには「わじまの海塩」の付け塩をお勧めしたいです。
デザートに、コーヒーゼリーをいただきました。
サラダもお変わりして野菜もモリモリ。お腹いっぱいになりました!!
「かつ吉 渋谷店」のプロフィール:
住所: 東京都渋谷区渋谷3-9-10 KDCビルB1
アクセス:JR渋谷駅 新南口 徒歩1分
東急東横線渋谷駅 東口 徒歩2分
地下鉄渋谷駅 徒歩2分
電話: 03-5485-1123
営業時間:月~金 昼 11:30~16:00(L.O.15:00)
月~金 夜 17:00~22:30(L.O.21:45)
土 11:30~22:30(L.O.21:45)
日・祝 11:30~22:00(L.O.21:15)
定休日:年末年始
2011年11月 在スペイン日本国大使公邸でのパーティのレポート
昨日は、2011年11月21日(月)~23日(水)に、スペインの食の都、サンセバスチャンで開かれた「サンセバスチャン・ガストロノミカ」という世界料理学会の展示ブースをレポートしました。
そのイベントの後、11月25日には、マドリードにある在スペイン日本国大使公邸で、日本酒と日本人シェフの料理を合わせて、大使主催のパーティーがあったそうです。
その様子も一般社団法人「GOOD FOOD JAPAN」様から写真を送ってくださったので、今日はそちらもご紹介します。
料理関係者やプレスの方を招待して、こんなプレゼンテーションで、日本の食の現状や安全性を説明されたそうです。
ここでも、「料理マスターズ」を受章された「GINZA Kansei」の坂田幹靖シェフが登壇。
こちらの会場にも、日本の食材の展示。
「わじまの海塩」「わじまの水塩」を置いていただけました。
日本酒も並んでいます。
こちらは、外国の方に絶大な人気という八丁堀の老舗「てんぷら小野」の二代目・志村幸一郎さん。
この天ぷらコーナーで、揚げたての天ぷらをつけ塩で召し上がっていただいたのだそうです。
たくさんのお料理。とても盛況な様子ですね。
一般社団法人「GOOD FOOD JAPAN」の小川彩さんより、3.11以降も変わらずに、さまざまな方が日本食に対する強いご要望、あこがれ、ご興味をお持ちだったということを直に感じられました、ということでした。
安心安全な日本の食材・・・、期待に応えていきたいと思います。
安心安全な日本の食材・・・、期待に応えていきたいと思います。
ご関係者のみなさま、お疲れ様でした。ありがとうございました。
2011年11月 スペイン「サンセバスチャン・ガストロノミカ」のレポート
去年の10月末に、2011年11月21日(月)~23日(水)に、スペインの食の都、サンセバスチャンで「サンセバスチャン・ガストロノミカ」という世界料理学会が開催され、そこに、日本を代表する塩として「わじまの海塩」が出展されます、という記事を書きました。
「サンセバスチャン・ガストロノミカ」というのは、世界有数の料理人、料理関係者、食材メーカーの集う世界最高の「料理の学会」ということ。
ちょっと日が経ってしまいましたが、先日、出版事務局の一般社団法人「GOOD FOOD JAPAN」様から、当日の写真を送っていただきましたので、ご紹介いたしますね。
こちらがその会場、スペイン サンセバスチャンの「PALACIO DE CONGRESOS KURSAAL」。
農林水産省の「第1回 料理マスターズ」を受章されている山形県の「アルケッチァーノ」の奥田政行シェフが、食材を使った料理を作ってプレゼンテーション。
同じく、「第2回 料理マスターズ」を受章された「GINZA Kansei」の坂田幹靖シェフもお料理を担当されています。
こちらは、マドリードの「watatsumi」という日本食レストランのシェフAngel Camacho Marquezさんということです。
ありがとうございます。
ブースでは、日本酒もPRということで、試飲のお酒もふるまわれ、大盛況だったようです。
一般社団法人「GOOD FOOD JAPAN」様、シェフの皆様、ご関係者の皆様、ありがとうございました。
明日は、このイベントに引き続いて行われた在日本大使館でのイベントの模様をお伝えします。
「サンセバスチャン・ガストロノミカ」について
明日は、このイベントに引き続いて行われた在日本大使館でのイベントの模様をお伝えします。
「サンセバスチャン・ガストロノミカ」について
日時:2011年11月21日(月)~23日(水)(展示ブース会場オープン日) 11:00-20:00
会場: スペイン サンセバスチャン PALACIO DE CONGRESOS KURSAAL
出展事務局:一般社団法人GOOD FOOD JAPAN
ゲストシェフ: 山形県「アルケッチァーノ」奥田政行シェフ、銀座「GINZA KANSEI」坂田靖幹シェフ
食材及び日本酒プレゼンター:藤田千恵子さん(醗酵リンク主宰)、松崎晴雄さん(日本酒輸出協会会長)
高田馬場「福茶庵」で、料理研究家ブロガー様のレシピを再現!
今日は、「わじまの海塩」使用店様訪問記と、「わじまの海塩」「わじまの水塩」を使ってくださっているお客様からのおすすめをご紹介します。
高田馬場の「福茶庵」さん。
高田馬場の「福茶庵」さん。
メニューにないものを頼んだり、料理法を頼んだり、わがままをきいてくださる馴染みのお店です。
菜の花のお浸し。
お刺身は、全体写真を撮り忘れましたが、ブリに「わじまの海塩」とEXVオリーブオイル「バランカ」をかけて、いただきました。
こちらは、わさびを載せて「わじまの水塩」をかけて。卓上になんでも揃っているんです。
そして、メニューに「生牡蠣」というのがあり、「みほちゃんハウスの野菜レシピ」さんのブログで、ご紹介くださっていたのを思いだして・・・・。
生ガキを「わじまの水塩」とレモンで。
みほちゃんさんが、「生牡蠣には塩とレモンが定番ですが、水塩とレモン、これ最高です!」と紹介してくださっていました。
こちらのブログです。→ http://ameblo.jp/hby-miho/entry-11107434371.html
ほんとに、生ガキにわじまの水塩、合いますよ!!
粉ふき芋ではありませんが、じゃがいもを焼いてもらって、「わじまの海塩」と「バランカ」をかけました。
勇気凛りんさんは、「インカのめざめ」というジャガイモを使って、ゆっくり茹でて、「わじまの海塩」とオリーブオイルに、黒胡椒もかけていらっしゃいました。
こちらのブログです。→ http://ameblo.jp/rinrepi/entry-11131074802.html
勇気凛りんさんは、「インカのめざめ」というジャガイモを使って、ゆっくり茹でて、「わじまの海塩」とオリーブオイルに、黒胡椒もかけていらっしゃいました。
こちらのブログです。→ http://ameblo.jp/rinrepi/entry-11131074802.html
お客様にいろいろ使っていただいて、こちらもおいしい使い方をいろいろ学べます。ありがとうございます。
福茶庵さんも、自分の家のキッチンのように使わせていただいて・・・、恐縮です。
いろいろな方に支えられていますね。ありがたいと思います。
「福茶庵」のプロフィール:
住所:東京都新宿区高田馬場3丁目12-6
電話: 03-3364-0577
アクセス:高田馬場駅より徒歩5分
JR高田馬場駅の早稲田口を左に。西友の先。
営業時間:昼 11:00~14:00
夜 17:00~24:00
定休日:日・祝
御茶ノ水「ピッコロティガー」でイタリアン
お茶の水「ピッコロティガー」さん。
いつもランチ時に行くと、とっても混雑しています。
今回は、夜に行ったのですが、宴会のご予約が入っていて、カウンター席にすわりました。
では、お料理。アボガドと蟹のサラダ。
ヒラメのカルパッチョ。
手作りソーセージ。
カキと小松菜のクリームソースパスタ。牡蠣がぷっくり。
こちらのお店、2階にあるのですが、お隣の1階にイタリアンのお店があったのですが、そちらは閉店・・・。
勤務先の近くに2店のイタリアンがあったら、たいていどちらの店にも1回は行くと思うのですが、リピートするのはおいしい方のお店ですよね。
イタリアンというのは、塩が重要。「わじまの海塩」効果かしら、とうれしくなりました。
「ピッコロティガー」のプロフィール:
住所:東京都千代田区神田駿河台2丁目10-6
電話: 0066-9677-0127 (予約専用、通話料無料)
03-3294-3866 (お問い合わせなど)
営業時間: ランチ 11:30~14:00
ディナー 17:30~24:00
定休日:日曜、祝日
銀座のバー「SONA」で、イチゴのカクテルと赤ワイン談義
久しぶりに、銀座のバー「SONA」さんへ。
今の季節のオススメは、いちご、福岡県産あまおうのカクテル。
ほんとうはイチゴのカクテルには、グラスに塩はつけないそうですが、「やってみましょう」ということで、作っていただきました。
ほんとうはイチゴのカクテルには、グラスに塩はつけないそうですが、「やってみましょう」ということで、作っていただきました。
いちごと「わじまの海塩」も、なかなかおいしい女性好みのお味でしたよ。
ところで、アルコールはマグネシウムを奪う、アルコール分解酵素はマグネシウムが活性化する、ということで、私は、にがり(マグネシウム)を焼酎お湯割りや、赤ワインに入れて飲んだりしているのですが、赤ワインに入れると、まろやかになっておいしくなることを発見。
いろいろな方に試していただいているのですが、バーテンダーの関さんにも、その場で実際に試してもらいました。
グラスに1,2滴入れるだけで、ググっと味が変わるんです。渋みがなくなって、コクが出るというか・・・。
舌のいい方もやっぱりそう感じるということでした。
調べてみると、赤ワインは他のアルコール飲料と比較して、マグネシウム、カルシウム、カリウム、鉄分などのミネラル類が豊富ということ。
ワインのブドウ畑に、マグネシウムやカリウム等の肥料を与えているというところもありました。
「創作料理 たんと」のマスター渡辺さんも、いいワインは、海のそばで、海からの風が下から上に向かって吹く土地のブドウだと聞いたことがある、とおっしゃっていました。
値段が高い、高級なワインと言われているものは、海のミネラル、特に、マグネシウム含有量が多いのではないかなと推測しています。
また、調べている中に、限定ビンテージワインなど長期貯蔵ワインは、分子の高分子化が進み、高級アミノ酸が発生しているという記述もありました。
マグネシウムを加えることで、アミノ酸の分解が進むのかな、などとも思ったり・・・。
今後、研究してみたいテーマです。
あ、にがりでなくて、「わじまの水塩」でも同じ効果があります。安いワインが高級ワインに早変わり。お試しあれ。
今後、研究してみたいテーマです。
あ、にがりでなくて、「わじまの水塩」でも同じ効果があります。安いワインが高級ワインに早変わり。お試しあれ。
「Bar Sona」のプロフィール:
住所:東京都中央区銀座8丁目7-20
最寄駅:JR新橋駅銀座口・地下鉄新橋駅3番出口より徒歩5分
電話: 03-3572-6770
営業時間:月~金 18:00~翌4:30
土 18:00~23:30
定休日 日曜・祝日
インターネットラジオ「アボガドチャンネル」のヨガ番組「SMILE SOUND」に電話出演!
去年、交流会で知り合ったスポーツヨガのディレクター「今井美紀」さん。
今井美紀さんは、元TBSラジオ、ニッポン放送のリポーターをされていて、プロ野球のジャイアンツ監督・原辰則さんを追った『原辰徳 ―その素顔―』(三修社,2009年)という本も出されています。
現在は、アスリートのためのヨガやゴルフ上達のためのヨガなどを教えていらっしゃっていて、インターネットラジオ「アボカドチャンネル」において、ヨガ番組「SMILE SOUND」のパーソナリティをなさっています。
この番組は、ヨガにまつわるトークやコラム、聞きながらできるヨガなどの情報と癒しの音楽の番組です。
その番組の中に、「今週のスマイル印」というショートコーナーがあるのですが、今井美紀さんがご推薦くださって、「わじまの海塩」を紹介させていただきました。
音声だけの番組なので、電話取材という形で、10分間程度、今井さんからの質問にこたえて、「わじまの海塩」や「わじまの水塩」の説明をいたしました。
緊張感でドキドキしながら、「わじまの海塩」のおいしさを生むミネラルバランスなどのお話をしました。
1月26日公開の「SMILE SOUND」という番組ですが、インターネットラジオなので、過去の放送分も、ネットから好きなときにお聞きいただけます。
自分の録音した声って自分で聞くととっても変!! かなり鼻声で低温でお聞き苦しいと思いますが、お時間のある方、お聞きくださいませ!!
読者プレゼントとして、「わじまの海塩」100g 1つ、「わじまの水塩」 100ml 1本、「汗をかいたら塩じゃなぃかぃ」20g 3個セットをご提供しています。
★「SMILE SOUND」 1月26日公開 (画面中央の再生ボタンを押してから、33:45~41:15のところに出演)
URL: http://www.avo-cado.com/program/006/player.html?cid=1003
注: 使用レストランで、懐石料理の「辻留」さんをご紹介しましたが、ミシュランガイドに「塩だけでうま味を引き立てる」と書かれている店は、新橋の「ほそ川」さんのことです。
注: 使用レストランで、懐石料理の「辻留」さんをご紹介しましたが、ミシュランガイドに「塩だけでうま味を引き立てる」と書かれている店は、新橋の「ほそ川」さんのことです。
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生姜紅茶+天然塩 by 『ジューシーガール☆ダイエット』
昨日に引き続き、ムラキテルミさんの『ジューシーガール☆ダイエット』(ぜんにち出版,2012年1月発行)からもう一つ。
この本には、「ジューシーガール☆ダイエット」の
・朝ごはんをジュースにかえること!
・体を温めて体温を上げること!
の2点の実践方法が書かれています。
昨日は、朝ジュースに水塩を、という話題でしたが、今日は、体を温めて体温を上げる、という観点から、今、注目されている生姜紅茶の話題です。
寒い日には、朝からジュースではなく、生姜紅茶から始めてもよいそうです。
発酵食品である紅茶は、体を温める「陽性食品」。これに陽性食品の「生姜」と「黒糖」を入れた「生姜紅茶」は、究極の“温めドリンク”ということ。
そして・・・。本文から引用します。
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さらなる効果を期待したいなら、「生姜紅茶」にひとつまみの天然塩をプラスしてください。
じつは現代人が低体温になった背景には「塩分の控え過ぎ」も関係しているようです。
天然のお塩は「スーパーサプリメント」です。
「生姜紅茶」にお塩を加えることで、ダイエット効果はぐっと高まります。
1日3~6杯程度なら、「生姜の摂り過ぎ」も心配ありませんので、「紅茶×生姜×黒糖」のトリプル陽性パワーに、ときには天然塩の力も借りて、健やかな“あったかボディ”を目指してください。
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ということなんです。
私もやってみましたが、「わじまの海塩」を入れてみると、しょっぱくなくて、いい感じ。
マグネシウムやカルシウムを含む海塩は、酵素に注目して、酵素を助けるという働きからも、食品の陽性・陰性に注目して、からだを温める陽性食品ということからも、良いものなんです。
さらに、釜炊きせずに、低温で結晶させているわじまの海塩は、まさに“生(なま)”。「ローフード」という観点からもgoodなのですよ。
この本の中のムラキテルミさんの排毒日記は、血液の汚れがガンになる、血液の汚れが排出される、ということは、実際、こういうことなのか、と認識させられます。
ダイエットにも、デトックスにも、参考になる本です。









































