橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて) -42ページ目

「ベジダイニング川崎店」で、「わじまの海塩」の塩麹の女子会ランチ

川崎駅西口すぐの駅ビル「ミューズ川崎」1階にある、「ベジダイニング 川崎店」。

お米、塩、海苔のおむすびトリオで、情報交換会でした。

「ベジダイニング川崎店」の店長の宮沢さんと料理長の斉藤さんが、「わじまの海塩」スペシャルの女子会ランチメニューを用意してくださいました。

今、話題の塩麹を使った前菜。「わじまの海塩」で作った塩麹で、玉ねぎスライスを漬けたものとプチトマトです。

サラダ


塩麹がしょっぱすぎず、麹の独特の甘味と塩味でいい味です。

これは、その玉ねぎをつけた塩麹エキスで、サーモンを漬けたというカルパッチョ。いくらも乗っていますよ。

カルパッチョ


そして、シャカシャカサラダです。

シャカシャカ


11種類の野菜が入ったシェーカーに、オリーブオイルと「わじまの海塩」を入れて、シャカシャカ。お皿に移して、温泉玉子と、乾燥野菜をトッピング。

シャカシャカサラダ


水茄子やラディッシュなど、みずみずしく、甘かったり、一つ一つの野菜の味が楽しめました。

そして、写真が暗くボケてしまいましたが、丸ごとかぼちゃグラタン。

カボチャグラタン


もちろん器になっているカボチャも全部いただきました。

明太子のクリームパスタ。

パスタ


この後、デザートに杏仁豆腐とコーヒーがついたのですが、写真を撮り忘れてしまいました。

4人テーブルの個室で、すっかりおしゃべりに花が咲きました。

お昼のママ会、主婦会、女子会のコースが豊富なので、女性におススメです。


「ベジダイニング 川崎店」のプロフィール:

住所:神奈川県川崎市幸区大宮町1310 ミューザ川崎1F
アクセス:JR川崎駅 徒歩1分
電話:  044-520-1239      
営業時間:ランチ 11:30~15:00
     ディナー 17:00~23:30
定休日:なし

川崎「らーめん勇」の塩ラーメン・・・「ラーメンWalkerグランプリ」投票受付中

ラーメン激戦区・川崎の「らーめん勇」さん。

こちらの店長さんは、ラーメンの有名店「せたが屋」の本店と鶴見店で店長を経験して七年間修業したという方。


らーめん勇

食べたのは、もちろん、塩ラーメンです。

塩ラーメン


スープは、前回行ったときよりも、魚介系の味が強くなって、パンチが効いていました。

「わじまの海塩」の塩ラーメンですから、鶏ガラ、魚介、野菜という出汁の味がよく出て、おいしくて体にもやさしいスープです。

この塩ラーメンは、化学調味料無添加ですよ!! 

塩ラーメンの麺は、丸山製麺所さんの細麺です。

今、「ラーメンWalkerグランプリ」の投票受付中です。

「らーめん勇」に行かれた方は、ぜひ、クリックして、ワンタッチ投票を!!

らーめんWalkerのページ:
URL: http://ramen.walkerplus.com/

らーめん勇のページ:
URL: http://ramen.walkerplus.com/shops/detail/m14074536


「らーめん勇」のプロフィール:

住所:神奈川県川崎市川崎区南町8-9 サウスウイング川崎101 
アクセス:JR・川崎駅徒歩7分、京急線・八丁綴駅徒歩7分
電話:  044-245-1182      
営業時間: 11:00~14:30/17:00~25:00(土日は中休みなし)(汁がなくなり次第閉店)
休日: 今のところ未定

ジャパンレストランウィーク開催中 「リストランテ・ヒロ 丸ビル店」

久しぶりの「わじまの海塩」使用店様の訪問記。「リストランテヒロ・丸ビル店」でのランチです。

1月27日から2月19日まで「ジャパン・レストラン・ウィーク2012」が開催されています。

ジャパン・レストラン・ウィークというのは、多くの人が『外食』という形で食事を楽しみ、世界に誇る日本の食文化を享受できる、 1年に2回期間限定で行われる、グルメ・フェスティバルです。 

こちらの「リストランテヒロ・丸ビル店」も参加しているので、予約をしてみたのですが、もう特別メニューのコースは予約数いっぱいということで、大島今日シェフのおまかせコースとなりました。

まずは、生ハムのサラダ。

サラダ


魚のスープ “ズッパ ディ ペッシェ”。鯛を始め、小魚など、何週類もの魚を煮詰めたスープということ。

スープ


かなり濃厚な出汁が出ていましたが、生臭みがまったくなく、唐辛子の辛みがついていました。上に乗っているカリカリのトーストを割ってスープと一緒にいただきました。

ウニとイカのパスタ。

パスタ


いいウニの味でした。

デザート。サバランのような、シロップに漬けられたスポンジケーキにバニラのアイス。

ドルチェ


こちらの大島今日シェフは、塩と油の選び方、使い方がとても繊細で上手だと思います。

イタリアンのお店の中には、塩味がしょっぱくて、オリーブオイルがギトギト、という店もあり、せっかく良い食材を使っていても、塩と油が悪くてもったいないなあと思う店もあるのですが、こちらは、安心していただけます。

「ジャパン・レストラン・ウィーク」は2月19日まで。普段行けないようなレストランもお得な価格で提供されていますよ。


●「ジャパン・レストラン・ウィーク2012」について:

●リストランテ・ヒロ CENTRO(丸ビル店)」のプロフィール:

住所:東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング35F
アクセス:JR東京駅 丸の内口 徒歩2分、地下鉄丸の内線東京駅 徒歩1分
     地下鉄大手町駅 徒歩3分、地下鉄千代田線二重橋前駅 徒歩3分
電話:  03-5221-8331      
営業時間: 11:00~15:30(L.O.14:00)
         18:00~23:00(L.O.21:00)
定休日: 無休 (丸ビル休館日に準ずる)

『美人百花』(2012年3月号)で君島十和子さんが「わじまの水塩」をご紹介くださいました

本日2012年2月10日発売の雑誌『美人百花』(発行・角川春樹事務所)。

美人百花2012年3月号


『これさえあれば料理上手 みんなのご自慢"隠し味”』という特集があります。

「料理上手な美人たちの"手作りの味"を支える、激ウマ調味料&食材を教えてもらったよ!!

体にも良くて美容にも効く"美人御用達"は、みんなが気になるNo.1です!」

と出ています。

特集


「お料理上手が大絶賛する「コレが便り♥」というコーナー。

「有名人・モデル編」に登場されたのは、フェリーチェ・トワコ クリエーティブディレクターの君島十和子さん。 

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食で重視しているのは"安全"と"美容"。

生で食べるものは産地や生産者にこだわり、必要以上に添加物をとらないですむものを選んでいます。
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いうことで、「わじまの水塩」をご紹介くださいました!

十和子さん


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まろやかで角のない塩味が楽しめます

水塩という液状の珍しいお塩。調理のときにムラなく味つけができて便利!

ご飯を炊くときに3~4滴入れたり、お吸い物に入れたりと、もう1年近く愛用中。

子供もおいしく食べられる、まろやかで角のない塩味が楽しめます。
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とご紹介いただきました。

アップ



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石川県輪島沖の清浄な海水100%から作られた天然塩。液体の塩なので少量で素早く素材に浸透し、均一に塩味をつけることができます。
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という説明がされています。

実は、先月に、ライターさんから「わじまの水塩」を掲載するという連絡をいただいていたのですが、詳細を知らされず・・・。

ページをめくっていって、君島十和子さんのご推薦だったと知って、びっくりしました。

君島十和子さんとは直接の面識はないのですが、「ガンは自宅で治す」「ジューシーガール☆ダイエット」の著者・ムラキテルミさんが十和子さんに紹介してくださっていたのです。

「わじまの水塩」はタンパク質分解酵素を活性化させるマグネシウムが多く含まれているので、お塩なのに、塩味をつけるだけでなく、素材のうま味を引き出します。

だから、うま味調味料を使わなくても美味しくなるんです。

昨日のブログで、美意識の高い方は、食にも意識が高いと書きましたが、身体の中からの美しさのためには、加工食品や添加物をなるべく摂らないことが大事。

「わじまの水塩」「わじまの海塩」は、内側美人さんのための強い味方になりますね♪

「体にも良くて美容にも効く"美人御用達"」 ・・・うれしいお言葉です!!

※「わじまの水塩」「わじまの海塩」のお求めはこちらからどうぞ。
⇒ http://www.wajimanokaien.com/ 

エリカ・アンギャルさんのアンチエイジング美女になるセミナー

2月3日(金) 白河三來さんプロデュースの『アンチエイジング美女になる秘密の1nightセミナー』に参加しました。

講師は、エリカ・アンギャルさんとスティーブン・ヘインズさん。

エリカ・アンギャルさんは、ミス・ユニバース・ジャパンの公式栄養アドバイザー。

セミナー


内側から美しくなるための10のポイントということで、以下について、流暢な日本語で解説してくださいました。

1. 新鮮な野菜と果物を食べよう
2. 魚料理を食べよう
3. いい油を摂ろう
4. 食事は抜かない
5. 白砂糖は摂らない
6. 悪い油を捨てよう
7. 汗をかこう
8. リラックス
9. 加工食品、高GIをカット
10. 早く寝よう

もう一人の講師のスティーブン・ヘインズさんは、ミス・ユニバース・ジャパンのパーソナルトレーナー。

スチーブン


「世界一の美女になる歩き方」という内容で、綺麗な立ち方や歩き方、そして簡単なエクササイズを教えていただきました。

教える相手と同じ立場で指導するよう、ハイヒールを履いているのだそうです。

セミナーの後は「シェ松尾 青山サロン」のアンチエイジングメニューをいただきながらの懇親会。

エリカ・アンギャルさんには「わじまの海塩」と「わじまの水塩」をプレゼントして、著書「美女の血液型別お弁当BOOK」にサインをいただいて、記念撮影。

サイン


今回のセミナーでは塩の話はなかったのですが、エリカさんに伺ってみたら、今回は時間が短かったので話せなかったけれど、普段のセミナーでは、いい塩を摂るようにという話もしています、ということでした。!

最新刊の「美女の血液型別お弁当BOOK」(主婦と生活社・2011年)には、レシピの塩は、「海塩」と書かれていましたよ!!

表紙


会場には、約100名の参加者で、とてもお美しい女性ばかり。熱気ムンムン。

素肌の美しさを求めている方は、やっぱり食に対してとても意識が高いですね。いろいろ勉強されています。

美魔女たちは、どんどん知識を取り入れ実践して、いい食材、いい調味料を使っていき、さらに舌や身体のセンサーが鋭くなっていくようですね。

美と食というのは、深い関係にあるのだなあと思いました。

(お写真は、ご本人様達のご了解を得て、掲載しております。) 


料理に砂糖を使う必要はまったくない by 『じつは体に悪い19の食習慣』(著・南清貴)

「ナチュラルエイジング」を提唱するフードプロデューサー・南清貴さんの著書に『じつは体に悪い19の食習慣』(ワニブックスPLUS新書、2010年)。

じつはの本


この本の中の塩についての章「塩分のとりすぎに気をつけている」をご紹介しています。

昨日までの記事はこちら。
⇒ 精製塩と自然塩は似て非なるもの
⇒ 塩の適量はからだに聞こう

食習慣の1つ「塩分のとりすぎに気をつけている」は、じつは体に悪い食習慣だったというわけです。

著者の南清貴氏、通称KIYOさんからのアドバイスは、次の通りです。

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高血圧の原因になるのは、塩化ナトリウム99%以上の精製塩。ミネラルバランスがとれた自然塩なら、そのリスクは下がります。精製塩と自然塩は別ものです。

健康を考えたら、毎日使う基本調味料の塩・味噌・醤油は、伝統製法で丁寧につくられた上質なものをそろえましょう。

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ということでございます。

さて、塩の項はこれで終わりなのですが、砂糖についても興味深い言及がありましたので、引用してご紹介します。

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「料理に砂糖を使う必要はまったくない、砂糖を使って料理を完成しようというのは、少し過激な言い方をすれば、とても低俗で品がない」。これは、料理に対する私の持論です。

砂糖を使った品性のない料理を発表して料理研究家を名乗る神経が、私には理解できません。

料理に砂糖を使ってはいけない。これだけは譲らないつもりです。

自分も料理に携わる人間として、砂糖を使った料理なんて料理ではない、と断言したい。

もちろん、デザートや食後に食べる煮豆用に砂糖は使いますが、その場合は精製していない砂糖を、それもごく少量使うだけです。

あとは塩とのバランスと煮方でちゃんと甘みは出てくるものです。これが料理です。

そういうことをいっさい何もしないで、安易に砂糖で甘みをつけようとするのは、料理の繊細さを大事にしていないから。

砂糖の甘みで味をつけたものに慣れると、それが料理の味だと思うようになってしまいます。

典型的な例が肉じゃがです。どうして砂糖を入れるのか不思議です。

じゃがいもと玉ねぎ、にんじんというのは、野菜としてベストな組み合わせです。カレーやシチューもこの組み合わせですね。

だから、これだけでおいしいはずですし、野
菜それぞれの味と3つの味が合わさってできたおいしさがあって、それを極限まで見定めて最終的な味に持っていくのが料理です。

それを理解しないで、むやみに砂糖を入れて煮てもおいしいとは思えません。

砂糖を入れずにきちんと出汁をとって肉じゃがを作ってみてほしい。

出汁をとれば肉もいらないはず。「昆布じゃが」ですね。

本当においしいものは、意外とシンプルなものであることがわかるでしょう。

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「わじまの海塩」をお使いになっている方は、実感されていらっしゃると思うのですが、ほんとに、野菜や肉の甘味が出るので、砂糖やみりんを使わなくても済むんです。

甘くしたいなと思ったら、「わじまの海塩」の力を信じて、玉ねぎを足したり、キャベツを足したりするだけでいいんです。

本当においしいものは、意外とシンプル。名言だと思います。

この「じつは体に悪い19の食習慣」は、全部ご紹介したいぐらいですが、今日で終わりにしておきます。他の章も興味深いので、ぜひ、実際の本を読んでみてください。

塩の適量はからだに聞こう by 『じつは体に悪い19の食習慣』(著・南清貴)

「ナチュラルエイジング」を提唱するフードプロデューサー・南清貴さんの著書に『じつは体に悪い19の食習慣』(ワニブックスPLUS新書、2010年)。

じつはの本


この本の中の塩についての章「塩分のとりすぎに気をつけている」をご紹介しています。

昨日までの記事はこちら。
⇒ 精製塩と自然塩は似て非なるもの

今日は第4回。引用して、ご紹介します。

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・塩の適量はからだに聞こう

塩の話をすると、どのくらいとったらいいですか?という質問を受けます。

2010年4月に改定された「日本人の食事摂取基準」では、成人男子の1日あたりの摂取量は9グラム未満(大さじ約2分の1未満)と決められていますが、私は数字ではなく、塩辛いと思うまでとってください、と答えるようにしています。

人によって、塩に対する感受性は違いますから、自分自身の感覚で判断するのが確かです。

ただし、私がこの本で紹介している理想の食事からほど遠い食生活を送っている人が、いきなり自分の感覚に従って塩をとると塩分過多になってしまいますから、気をつけてください。

自分の判断に自信がない人は、まずは食生活をあらためて、体を正常に整えることが先決問題です。

我が家では漬けものをたくさんつくりますが、同じように漬けたぬか漬けでも、日によってそのままでおいしいと感じることもあれば、醤油を少しかけたくなるときもあります。

体が塩を欲しがっているからでしょう。そういうときは、がまんしないで醤油をかけて食べます。

青葉のオリーブオイルソテーをつくるときでも、いつもの塩の量ではちょっと足りないと思って塩を足すときがあります。

こうやって、自分の体に聞きながら、塩の量を決めています。

塩加減が自分の求めている味とピッタリ合ったとき、本当においしいと感じます。

「うまいまずいも塩加減」とか、「いい塩梅」などと言いますが、塩味が料理のおいしさを決定づける重要な要素になっているということを感じます。

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お吸物など、人がおいしいと感じる塩分濃度は、だいたい1%前後と言われています。そんなにしょっぱい塩味ではないんですよ。

暑い日、スポーツの後、風邪の後など、天気や体調によっても変わってきますが、炒め物やスープなどは、味見をしながら塩を足していくといいですね。

1日何グラムという制限は、精製塩を基準としたもの。

「わじまの海塩」なら、化合物として体内に蓄積されずに排出されるので、1日何グラムという制限をそれほど気になさらなくて大丈夫です。

塩味を好むのはミネラル不足の合図 by 『じつは体に悪い19の食習慣』(著・南清貴)

「ナチュラルエイジング」を提唱するフードプロデューサー・南清貴さんの著書に『じつは体に悪い19の食習慣』(ワニブックスPLUS新書、2010年)。

じつはの本


この本の中の塩についての章「塩分のとりすぎに気をつけている」をご紹介しています。


今日は第3回目です。引用して、ご紹介しますね。

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ところで、みなさんは、どんな塩をお使いでしょうか?まだ、精製塩をお使いでしょうか?

たまに、ぬか漬けに浸かるほど醤油をかけたり、刺身にいっぱい醤油をつけたり、おひたしにさらに醤油をかけたり、天ぷらにビックリするほど塩をかける人がいます。

これは明らかに塩依存症です。

本来、人間が塩味のものを好んで食べたいとき、それはミネラル不足の合図。

ところが、精製塩をいくらとってもナトリウムしか入ってこないため、体は満足できない。

その結果、もっと塩を―、となる。ところが、当の本人は、ミネラル不足だとは思わないから、また精製塩をとる、体は満たされない、また食べる―となるわけです。

このとき、海水から自然方法で作った塩をとると、その欲求は収まることがあります。

それは、体が本来欲しているミネラルが補給できたからです。

自然塩さえとっていればミネラルバランスが整う、というわけではありません。

野菜や豆、海藻など、さまざまな食材からミネラルを補給することも大切です。

ただ、塩をないがしらにすることはできないということを覚えておいてください。

塩は毎日使う調味料ですから、値段が安いことも大切でしょう。

精製塩は、たしかに安い点は魅力です。

しかし、本当に体のことを考えたら、多少高くても海水をそのまま天日で濃縮した本物の塩を選んでください。

価格差の何十倍も何百倍ものメリットをあなたにきっともたらせてくれるはずです。
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実際に、ブログの読者様で、しょっぱいものが食べたくて食べたくてしかたがなかったのに、「わじまの海塩」で料理をするようになったら、その欲求がピタリと止まったというお客様がいらっしゃいました。

自分はマグネシウムを求めていたのだとわかった、とおっしゃっていました。

私は、調味料は塩ばかり使っていますが、けっして、しょっぱいものを好んで食べているわけじゃないんですよ。

「わじまの海塩」を使っていると、野菜がとっても甘くなる、お肉も旨味と甘味がでる、だから、しょっぱいわけじゃないんです。

なお、「わじまの海塩」の製法は、天日で干したものではなく、清潔な室内で、天日の代わりに、ランプを当てて、体温程度の低温で海水を濃縮していったものです。

震災後、天日干しが必ずしも安全だとは言えない世の中になってしまいました。日本海側の海水で、室内で作っているということは、自信を持ってお伝えできることです。

「テーブルウェア・フェスティバル2012」 江上栄子先生の食空間提案とセミナー

2月4日(土)~2月12日(日)まで、東京ドームで「テーブルウェア・フェスティバル2012」が開催されています。

テーブルセッティングによる食空間提案のブースに、江上料理学院校長・江上栄子先生のコーナー。

江上先生パネル


「ピザ窯と保存食で愉しむ自分流の上等時間・・・非常時にも備える心・・・」というテーマです。

ピザ窯を中心としたキッチン。

空間


壁に、乾物などの保存食を透明の容器に入れてディスプレイ。

壁


海老やパプリカなどもディスプレイのように干して。その下には・・・お塩やビネガー。

塩


このような登場なのですが、先生のパネルの下方には、「協力」として、「わじまの海塩: 株式会社美味と健康」と書いていただけました。

パネル2


光栄な・・・ありがたき幸せでございます。

2月5日(日)には、ステージで江上栄子先生の「アイデアで愉しむ盛りつけと保存食」と題するセミナーもありました。

先生


乾物、漬けもの、干物、チーズ、燻製など、さまざまな保存食を用意しておけば、非常時にもコンビニやスーパーに駈け込んで買い出めに走ることもありません、ということ。

切り干し大根、干ししいたけ、高野豆腐などは、乾物にすることで栄養価も美味しさもアップ、ということです。

そして、伝統的な料理でも、古いと思われないよう、器や盛りつけを洋風にアレンジして、愉しみましょう、というご提案でした。

いろいろな盛り付け例がモニターで紹介されたのですが、斬新だったのが、こちら。

わかさぎ



ワカサギのマリネを竹串に刺して。このガラスの器は花瓶だそうです。下にトマトが入っています。ホームパーティのときに使えるアイデアですね。

こちらは、きんぴらごぼうをチーズに巻いて。

チーズ


メインのおかずが洋風なときにも、これなら副菜として合いますね。

こちらは雑穀ごはん。中国茶の茶器を使って、薬味やスープを添えているところが楽しいです。

茶器


他にもいろいろなアイデアの盛り付けを見せていただきました。

昔はこういうのは「邪道」と言われたそうですが、今は、自信を持ってやれば何でも受け入れられて正統になるので、いい時代です、とおっしゃっていました。

他にも、ブースには、輪島つながりの友人・輪島キリモトさんのコーナーなどもありました。キリモトさんは、販売の方の出展もされています。

キリモト


テーブルウェア・フェスティバルは、12日の日曜日までです。陶器、漆器、カテラリー、テーブルクロス、調理器具など、見てるだけでも楽しいですよ!!


「テーブルウェア・フェスティバル2012」公式サイト:
http://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/index.html

セミナーステージプログラム:
http://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/20th/stage/index.html

2月6日(月) 14:00~15:00 服部幸應先生 『食育のすすめ ~大切なものを失った日本人~』
2月8日(水) 12:00~13:00 生方美智子先生 『食卓の上の幸せ』

日本人には岩塩よりも海水塩 by 『じつは体に悪い19の食習慣』(著・南清貴)

「ナチュラルエイジング」を提唱するフードプロデューサー・南清貴さんの著書に『じつは体に悪い19の食習慣』(ワニブックスPLUS新書、2010年)。


じつはの本

この本の中の塩についての章「塩分のとりすぎに気をつけている」をご紹介しています。

昨日の記事はこちら。
⇒ 精製塩と自然塩は似て非なるもの

今日はその続きを引用して、ご紹介しますね。

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・ミネラルバランスがとれた上質な塩の重要性

日本では、有史以前から海水を利用して塩をつくっていました。

長い間、海水を塩田にまいて太陽熱で濃縮させ、最終的に釜で煮詰めるという自然な方法で作られていました。

それが1971年に塩業近代化臨時措置法が成立したことによって、強制的に塩田は廃止され、かわりに導入されたのが、イオン交換膜法という製塩方法です。

この方法は、電気とイオン交換膜を使って工業的に塩をつくる方法で、海水からナトリウムイオンと塩素イオンだけを抽出して濃縮するため、精製塩のような塩化ナトリウムの純度が高い塩になります。

当時、ナトリウムイオンだけがとりだされることによってミネラルバランスがくずれ、体へなんらかの悪影響があるのではないかと憂える人もいました。

しかし、日本の近代化、工業化の波には逆らえなかったようです。

結局、それ以降、私たちが手に入れることができたのは、一部例外がありますが、「食塩」と表示された精製塩だけになってしまいました。

現在のように、さまざまな塩が所狭しと並ぶようになったのは、'97年の塩専売制度廃止以降のことです。

このころから、外国から岩塩も輸入されるようになりました。

岩塩は海水から自然に水分が蒸発してできたものですが、塩化ナトリウム濃度は高めです。

なぜなら、岩塩の層によってミネラルバランスは違っていて、岩塩としてとりだしているのは、ナトリウムの多い部分だからです。

岩塩と海水塩では、どちらが日本人に合いますか?と聞かれることがあります。

ヨーロッパは硬水が当たり前で、ふだんからミネラルをとる機会があります。

それに比べて日本の水は軟水ですし、土にもミネラル分が少ないので、ミネラルが豊富でバランスのよい海水塩のほうをお勧めしています。


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岩塩には、体に重要な働きをする「マグネシウム」が含まれてないんですよね。

ヨーロッパで、海のない、おもに岩塩をとっている国では、水が硬水なのでバランスが取れているんです。

日本では、海水塩ですね!!