どしゃ降りの雨の中、象をなでるしかない
夏が終わり、強制下山ののち、大量の模試関係が返ってきています。良くも悪くも、ロードレースで言う「集団」の中を走る我が子は、モブ代表らしく、五分五分な感じで戦っております。そういえば、「集団」の真ん中って、大集団になればなるほど空気抵抗がゼロに近くなり、ほとんど漕がなくても前に進むらしい(論文がある)。しかしながら、受験生の大集団はそこまでお得なことはなく(当たり前)、せいぜい周りがペースメーカーになってくれるくらいのことで、それにひっついていけるかどうかは自分(および宿題マニュファクチュアの能力)次第なのでございます。そして親による各種模試の結果の分析(下手な考え?)、それを受けての塾面談、受験校の入試説明会およびその申し込みX受験校数分、塾の説明会X受験校数分、模試、過去問、模試、過去問、過去問。。。子どもの社会資料集を眺めていると、出てくる歌川広重の絵。まさにこの気分であります。もう足下しか見えないの。一日一日が精一杯。だんだん周りの音は聞こえなくなってくるんですね。親子ともに、宿題の夢見てるから!寝言で「・水問題・・」ってつぶやいてるから!!誰もが正しい、しかし全体の一部にすぎないあと最近の思うのは、多くの親と受験生にとって、中学受験は全体像が見えないまま戦わされてる気がしていて、おそらく受験産業側から見たら全然違う景色が見えてるんじゃないのかなってことです。まさに「群盲の象をなでる」状態で、それぞれの性別や偏差値帯、得意不得意科目の有無や差で、見ているものが全然違うのではと思います。本当だったら、同じ性別、同じ偏差値帯、同じ得意不得意科目の人々の過去の戦いぶりをしれたらいいのですが、プライバシーの問題もあり、そこまでつまびらかに公開できる人も少ないですし。断片的には伝わってきますが、ほんとに細かい話は、わからないですよね。。。そういう意味じゃ、塾のコース担当の先生たちが一番経験豊富であることは疑いようも無く、最も的確なことを言ってくださる可能性があるのかな?聞く方のリテラシーも試されそうですが。。。あと四ヶ月。とにかく雨にたえつつ、象をなで、捕まれそうなところから登るし、登れなかったら、大怪我しないようにネットは十分に張る。これだけだよね、、、と思うと少し気休めになりました。この受験が終了したら、わたしも、この立場からの象の一部を細かく書いてみようと思います。