スピンオフは合格していた
あまりにも狂ったスケジュールであったため、家族以外には言うことすらはばかれていたのですが、わたくし、子の受験当日に自分も受験しておりました。こ、怖すぎて、誰にも言えなかった!「・・・えっ・・・」って反応がくるのが怖かったのです。「なんて言うか・・・子どもかわいそう・・・」とか!「どっちもやばいよね」とか!!このプランの非現実性を客観的視点から言語化してしまうと、完全に折れてしまう!ような気がして。自分の方は資格試験でした。同レべの人間が受けて合格率は7割程度、という微妙な難易度と、一発合格しないと多方面に支障がでるのだよ、と職場からの圧もあり、「やばい!」と「やるしかない」の間を行ったり来たりしておりました。一方で、子は子でこれよりはるかにはるかに厳しい試験に臨むわけです。考えれば考えるほど、「直視してはいけない」気がして、目の前のことを必死にこなすことだけに集中するしかありませんでした。子に「母も受験生」感が伝わるのもよくないし、家では勉強できないな~と思っていましたが、結局望むと望まざるとに関わらず家庭での多くの時間は子の受験準備にさかれました。自分の勉強はお迎え待ちなどの5分程度の細切れ時間を活用することに。あと、例の通勤電車での睡眠学習がわたしの命綱でした。受験当日の朝いつも通りお弁当を用意して、緊張から怒れる受験生を直前講義に連れて行き、塾の先生に親子共々緊張をほぐしてもらいました。校門は地獄の門に見えました。校門前で精一杯の力を振り絞った大根女優は、大急ぎで自分の受験会場に向かったのでした。ここで切り替えないと、自分落ちる!!でも心中は「こんな変なことしている人いないよ!」と千々に乱れており、自分の試験中も、終了後のタイムスケジュールや今まさに人生初の大勝負に挑んでいる子どものことが気になりすぎて、集中するどころか一問ごとに雑念が舞い降りてきて大変でした。ここは我が家の「人類の発展に必要な人材」たる夫の能力を見習いたいところです。『人類の発展に必要な人材』常々斜め上の対応をしてくれる、家の夫の話であります。『人類の進化』全人類の進化は自閉症スペクトラム障害や軽度の自閉症の人々によって促された。そうでなけ…ameblo.jp自分の受験が終わったら、すぐさま子の試験会場に迎えに行き、何食わぬ顔でピックアップしました。自分の結果がわかったのはもちろんずっと後なのですが、その頃には「受験の合格発表」というイベントそのものに疲れ切っていたのと、こんなカオス状態で受けた試験に受かっているのだろうか?落ちてたら我が家はどうなるの?とはやり千々に乱れて、PCの前で放心してしまい1時間くらい発表画面を見ることができませんでした。合格者番号一覧から自分の番号を探すスタイルなのですが、自分の番号付近で目がとまってしまい、進めず数十分止まったりしていました。合格はしていました。していましたが、親子共々、心身ともに消耗して傷ついたと思います。だから、わたしの資格は家族で勝ち取った物だと思うし、家族には誇りに思ってほしいと思います。