結弦くんの
マスク
20%OFFのうちに…
マスク20%OFFのうちに…
前記事の続きです。
田中さんの北京写真集が来るので、
それで大満足っていう方も多いとは思うのですが、
北京五輪全体を俯瞰した写真集も記念に１冊選ぼうかな？という方も少なくないのでは？
前記事で熱烈推ししたBBM社本のこと、
もうちょっと具体的にレポしますね。
（出版流通関係者の方へ：画像掲載に問題がある場合はコメント欄からお知らせください。速やかに善処いたします）
私たちにとって、最も読み応えがあるのは、
やはり山口真一氏の記名記事。
羽生選手の注目度と人気が、
どれだけ絶大であり世界的なものか、
４Ａへの挑戦が、どれほどに困難を極めていたかを、
山口さんらしい視点、語り口で、
淡々と熱く、語ります。
ＳＰの穴については、「ミス」という言葉はもちろん使わないし、
ＦＳについては、
４Ａと４Ｓの転倒の後の演技がどれほどに素晴らしかったかも綴るのです。
「しかし勝利が遠のいてなお、自分らしい演技を見る人に届けるために彼は右足の痛みと闘い続けた」という一文を添えて。
「メダルには届かず、しかし、誰が北京の主役だったかと問われれば答えは明らかだった」と。
14日の単独会見の理由と
当日の様子についても、
きちんと書いてくださってます。
メディアからの取材が殺到したからだと。
実際、会場はとんでもない人数の記者たちの熱気で溢れたことも。
「注目度でいえば、男子フィギュアスケート、いや、この北京五輪でナンバーワンだった」と。
「謙虚でありながらも、堂々とした彼の振る舞い」でメディアを驚かせたことにも触れ、
彼の人となりを存分に伝えてくれてます。
最後の１文字まで、山口さんらしいリスペクトに満ちています。
胸がいっぱいです。
山口さん、ありがとう・・・
フィギュアスケートの特集は、この結弦くん６頁で幕があき、
優真くん、昌磨くん、花織ちゃん、団体戦、いずれも２頁ずつの合計12頁。
(余談：昌磨くんといえば、途中、唐突に櫻井翔くんの「スペシャルコラム」があるんですが・・・・、
これがまず、昌磨くんベタ褒めから始まるんです。結構なボリュームを割いて。なるほど、そういうことかと。）
結弦くんは他に、
「北京に刻まれた言葉たち」にも掲載されています。
あとは、１日１ぺージのドキュメントの章で、8日、10日、14日、20日に登場。添えられた毛受カメラマンの日記が味わい深い。10日のとか・・・も。
巻末の選手名鑑とオリンピック大辞典も
読みごたえあってビックリ。
もちろん結弦くんは扉ページの最上段にいるし、
フィギュアスケートのトップで掲載。
アクセルジャンプの項では
「われらの羽生結弦が」って
という訳で、
他の「北京全般本」とは一線を画す仕上がりだと思います。
でもね、この本の
最大のＧＪは、表紙ではないか、と思うのです。
若者に人気がある歩夢くんを持ってくることで、
「羽生選手には、あまり関心のない人、特に若者」に手に取ってもらえる本になってますよね？
結弦くんファンだったら、あまたある結弦くん表紙本を選ぶじゃない？普通。
でも、敢えてこっちを選ぶってことは、
「むしろ、羽生はイマイチ好きじゃない」勢じゃないかな、と。
アンチってほどでなくとも、
なんとなく気に入らないって人も、いるじゃない？
「イイコぶってるのが嫌」とか、
「羽生が好きなのはババアばかり」とか
「なよなよして女みたい、俺の方が偉い！」とか、
「自分で”羽生結弦のジャンプ”とか言うの、自意識過剰」とか。
要は、
結弦くんの人となりや実際の演技や、
結弦くんのフィギュアスケート界での扱われ方を知らないがための誤解に基づいた、
ボヤっとした嫌悪感的なものを抱いてる方って、
いる訳じゃないですか。
そういう層にとって、
ベースボールマガジン社の本っていうのは、
まあ、
安心して手に取れる本な訳ですよね。
表紙も歩夢くんだし。
開くと、まず巻頭特集で歩夢くん。
見開きで歩夢くんの人類史上初の雄大なジャンプが３頁展開された後、
突然に、天地さまが現れるのです。
ふわっと。
え？って不意を突かれつつも、
アップの写真ではなく、
この「やり切った」あとの、
様々な感情が世界を包んでいた演技後の、
俯瞰のロングショットの余韻を嚙み締めます。
また１枚めくると、
男子人気ダントツ、カーリング。
さらにめくると、
空気を切り裂く、りくりゅうのツイスト。
これ、素晴らしい写真です。
高く投げ上げられたりくちゃんの真剣な眼差しも美しく、
リンクの五輪マークと重なってる。
日本ペアの夜明けに相応しい、
胸打つショット。
この流れ、素晴らしいです。
お家芸とか連覇凄いとか、
そんな卑俗な視点ではなく、
新たな道を切り開いたアスリートへのリスペクトを、
この1冊を通じて捧げるのだという
確固たる意志が感じられます。
そして、
「英傑物語」と銘打った特集が始まるのです。
まず歩夢くん金メダル４頁、
カーリング女子銀メダル４頁、
スキージャンプ小林金銀４頁。
スピスケ高木美保金銀４頁。
次が、
結弦くん６頁なんです。
６頁ですよ？
メダリストたちよりも多い。
巻頭グラビアをいれても、
結弦くんは表紙の歩夢くんより多く、
ページ数最多なのです
しかも、まだ先があるのです。
最後の最後、
「敗れざるものたちへ」という章があり、
結弦くんの大きな写真から、
読み応えのある記事が待っているのです。
つまりこの本は、
結弦くんファンの購買力に頼らず、
敢えて、
他選手ファンや、
さらには、
「ジャッジに物申した歩夢くんの勇気、男気」に感銘を受けた層に向けて作られていて、
堂々と、
結弦くんの素晴らしさ、
ていうか、
世界的価値、
唯一無二性を訴えかけ、
納得させてしまう、
そんな稀有な力を持った本だ、ということです。
たぶん、
モヤっと結弦くんが気に入らなかった勢も、
この１冊を読み終える頃には、
結弦くんのファンになってしまってるに違いないって
思いますよ
あはは、マガジン落ち？？？
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●3/23
『羽生結弦 北京オリンピック 2022 フォトブック』
●3/24
『羽生結弦ダイアリー ALWAYS WITH YUZU 2022.4-2023.3 WEEKLY DIARY』
結弦くんセレクション10倍還元中
呼吸のし易さ、痒くならない点が
気に入ってます。
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以下、オマケ
実際、かなり美味しいし、
賞味期限まで余裕のあるものが詰まってるので、
在庫復活してるのみつけたら、
毎回、買ってしまうのが
兼吉のアウトレット
田舎の母と義妹にも贈りました
今日の17時からBSフジで「フィギュアスケートＴＶ」があって、北京五輪も特集されるのだけど、
どんな雰囲気になるかなあ。
八木沼さん、NHKの番組で、結弦くんがコーチ無しで４Aへの挑戦を闘いきったことに涙ながらのコメントをしてましたから、
どんな感じになるのかなああ、と。
なんていうか、
本物が誰だってことが、
いよいよ浮彫になった五輪だったなって
思いました。
さくさく出品
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アマビエさま、どうか日本をお救い下さい
左から、リアド・サトゥフ氏、ねこまさむね、水木しげるさん