GOEが逆転:アスリートとしてのプライド~『羽生結弦の言葉』に込めた思い | 見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

励まされ、受けとめられて、初めて人は、生きていけるのかな?

コメント、嬉しいです。
励まされないと、何もできない性質なので・・・・。
って、いきなり弱気?

フィギュアスケートの羽生結弦選手を応援しています。

苦しい程に結弦くんが好きな方、ようこそ!

※前記事:『羽生結弦の言葉』レビューその2(セブンネット版)から、切り出し加筆しました。(前記事は、レビューのみにしました。)


プルさまが、
誤って盛られて称賛され過ぎた記事に対して、
訂正依頼をしていたって知りました。

自分の成し遂げたことが
正しく評価されることこそ、

真のアスリートが求めることなんだと、
心打たれました。

さすが、
結弦くんが全身全霊で尊敬し、
心を寄せ続けているプルさまだと、
震えています・・・・えーん


『羽生結弦の言葉』を編集した宮川氏も、
アスリートとしての結弦くんの生き方に惹かれたのですね。

思うところも、
沢山あります。

独り言にもお付き合いいただければ、と
思います。


゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆

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◆羽生結弦の名言集、フォトグラファーの思いとは「こんな状況だからこそ」


編集長の宮川亨氏と能登さんからのコメントとをまとめた記事です。(注:平昌冬季五輪写真は田中宣明氏、ソチ冬季五輪写真は藤田孝夫氏より提供)。



●撮影してきた能登直氏から

競技写真はもちろん、練習風景・ポートレートなどなど、たくさんの写真を2010年から遡って掲載していただきました。

世の中がこんな状況だからこそ、
結弦くんの言葉とともに写真を通して、
前向きな気持ちになれる一冊になっていたら、
制作に関わった者として非常に嬉しいです。


●能登さんの選んだ3枚の写真

「初めてポートレート撮影した2008年から、変わらずいい表情で撮らせてくれることが、本当にありがたいです」



「ソチ五輪後のパレードでは沿道からの撮影でしたが、 平昌五輪後は念願叶って、パレードカーに同乗できました。あれだけ多くの方に祝福を受ける結弦くんを、間近で撮影でき感無量でした」



国民栄誉賞表彰式の当日、このような撮影の機会をいただきました。結弦くんの撮影を続けてきたことで、得難い経験を数多くさせてもらってることに感謝です」



表彰式の撮影は、たしか、メディアに限られていたと思います。ということは、能登さんは着付け場所に同行しての撮影だったのでしょう。

能登さんだからこそ、故郷の英雄を見守る役目を任されたのだろうなと、胸が熱くなりました。





●編集長の宮川亨氏から

ケガで長期離脱後に金メダルを獲得した平昌五輪に代表されるように、スポーツ選手としての羽生選手のメンタルの強さには心底感心してきました。

その発言からは、大人の自分も得るものがたくさんあります。羽生選手の人間としての『凄み』が伝わってくる感動的な名言本です。

フィギュアスケートファンはもちろん、中高生にも読んでほしい一冊


宮川亨氏が、特に好きな言葉として選んだ名言は、この3つでした。

「どれも腹の底から出たと感じさせる、羽生選手のスポーツ選手としてのプライドと強さを感じさせる言葉です。

負けがあるからこそ、勝ちがある。
強い相手にこそ勝ちたいと思う――。

見た目とは裏腹な負けず嫌いでギラギラした感じが、私はとても好きです。」









この3つ目の言葉・・・、

ジャッジに聞かせたい。

「綺麗にまとめることが、
 どれだけ難しいか」


なぜ、綺麗にまとめることが難しいかを、
ジャッジは考えたことがあるのだろうか?


結弦くんが言うところの、
「綺麗にまとめる」とは、

当然ながら、
ジャンプの失敗をせずに、
クリーンな演技、
ノーミスの演技をするってことだろう。

なぜ、結弦くんがノーミスの演技ができることが少ないかというと、

ジャンプの入りに難しいステップを入れ、
着氷後も、すぐに足上げしたり、
イーグルに入ったり、
ツイズルなどのステップ技に入るなど、
難度の高い技でジャンプを挟んでいるからだ。

技で挟まずにシンプルに跳べば、
容易くノーミスできるのに、

そんな演技構成をしないのは、
「より難しいことに挑戦してこそ、
 アスリートなのだ」という、
競技者としての矜持があるから。





一方で、
難しい技を前後に付けることなく
シンプルに跳ぶことで、

ジャンプの成功率をあげている選手もいる。


↓同じ試合の(=同じジャッジの)同じ種類のクワド(4Lz)の跳び方の難度が全然違うのに、GOEが真逆についている例。




そのこと自体は、別段、非難されることでも何でもない。

ただ、その演技に、
そのエレメンツに、
結弦くんよりが難しい技で挟んだ上で成功させたジャンプよりも高い加点をジャッジが与えていることが、
問題なのだ。

ネイサンは、
加点の条件を満たさないジャンプやスピンに、
満点をつけてもらっている。

最高レベルでないエレメンツに最高点を与えてしまっては、
その選手から、
より難しい技に挑戦する意欲を
奪ってしまうのではないか?

選手自身から、
自分の実施した技の欠点を探すチャンスを
奪ってしまうのではないか?

より美しく、難度の高い技で彩られた演技を
成し遂げるチャンスを

奪ってしまうのではないか?

それは競技の発展を抑える行為ではないか?


ジャッジは、
自分たちの採点が、
選手たちに、
ファンたちに、
どんな影響を与えるかを、
考えたこともないのだろうか?





ジャッジは、
「難しい技を付けた上で、
 きれいにまとめるために
 それだけの鍛練を選手が積んできたか」
ということを、
知らないのではないかと、
思わずにいられない。


だからこそ、結弦くんは、
「ジャッジには、わからないのだ」と、

突き放したように、
言うしかなくなっているのではないかとすら、
思わせられる。





「綺麗にまとめることが、
 どれだけ難しいかというのは

 僕たちスケーターにしか分からない」


この言葉は、2015年、
まだ結弦くんのやっていることの難しさが
評価されていた頃に出たもの。

今、
改めて、この言葉を噛み締めると、

「わからない」のは、誰なのだ?!と、
叫び出したくなってしまう。



スケーターだけでなく、
ジャッジも、
分かっているべきなのに、と。












※セブンネット版の方へのリンクは、記事内に貼るとエラーになってしまうので、画面右のフリースペースに貼りました。PCからでないとみられなくて、ごめんなさいあせる


 



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え??ひげが濃かったことなんて、あったっけ???



あううううううおーっ!
超・お口直し過ぎる・・・えーん




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これは、あとで記事にして残しておかなくちゃ。
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