DOIには出ない／年齢制限引き上げ（17歳以上）

夜中の更新で失礼します。
前記事：織田くんを逆提訴？！　発展を願う人と、恐れる人。

あっさりと、情報出てましたね。

◆9月に無観客でアイスショー開催
　トップ選手が今季の演目披露
2020/8/27 16:16 (JST)　共同通信
　フィギュアスケートで日本のトップ選手が例年出演するアイスショー「ドリーム・オン・アイス」は9月12、13日に横浜市のコーセー新横浜スケートセンターで無観客開催することが決まったと27日、主催者が発表した。12日に今季のショートプログラム、13日にフリーを披露する。

　男子は冬季ユース五輪金メダルの鍵山優真や昨季のジュニア・グランプリファイナル王者の佐藤駿、女子は2018年世界選手権2位の樋口新葉や18年平昌五輪代表の坂本花織らが演じる。新型コロナの感染拡大を受け、7月の開催を見送っていた。

　男子の羽生結弦、宇野昌磨、女子の紀平梨花、宮原知子は出演しない。
https://this.kiji.is/671613191462028385?c=262792796378236410

こちらも把握。

◆フィギュア、年齢引き上げ検討　ISU会長、17歳以上に
8/27(木) 20:27配信　共同通信
　国際スケート連盟（ISU）のヤン・ダイケマ会長が、フィギュアで冬季五輪や世界選手権の年齢制限を現行の15歳以上（シーズン前の7月1日時点）から17歳以上に引き上げることを検討する意向を示したとオーストラリアン紙（電子版）が27日までに伝えた。

　近年、女子は体重の軽い10代半ばの選手が4回転など高難度なジャンプを跳んで好成績を残し、トップ選手の低年齢化が進んでいる。同会長は「来年のISU総会で議題となる可能性がある」と話し、承認されれば2022年北京五輪後に適用される見通し。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3b12b8b5a7b35f9af7d30e7445543679541ce13

私見ですが、成長期前の女子がクワドを跳んだために、
どのくらい身体的な負担があるか、それが成人後に、特に、
30代以降に、どのような形で影響が出てくるかを、調べるべきだけど、どうなのかな。

調べてるうちに、どんどん選手が身体を壊してしまうんじゃないかなって、判断もあるだろな。

人としての、生活の質を守るという視点から、早めに手を打つべきという判断なんだろな。

体重を抑えるための食事制限が、栄養失調や拒食症に繋がることもあるし・・・・。

若い子の方が、純粋で勢いもあるだけに、拒食症になった時、深刻化するスピードも速いんじゃないかとも、思うし。経験者の一人として・・・。

「スポーツは残酷です。」
から始まる結弦くんのスピーチを思い出す。

誰よりも努力したからといって、勝てる訳じゃない。

でも、食事制限は、違う。

誰よりも食べなかったら、
誰よりも、痩せられる。

ていうか、食べないだけで、
体重という「結果」が、必ずついてくる。

一方競技では、結果を出せるかどうかわからない。

その不安が、
十代の繊細なアスリート女子を拒食症に追い込んでいく。

自分の体重を、
自分の身体を、
自分の意志と努力で
コントロールしているしているという快感。

食欲を乗り越えて、
あるべき自分への階段を真っすぐに上っているのだという全能感。

ここに嵌ると、ほんとに、やばいです。

実感として、14～17歳の女子の摂食障害は、あっという間に、命に係わる状態に陥ると思います。

「勝つためだったら、
　どれだけ身体や心を痛めつけても
　良いのか？」

この視点は、コーチによる体罰と同じ問題意識で捉えるべきものだと思っています。

今週末は、FaOI神戸とCwW