自由に泣ける日がくるように～24時間テレビの結びの言葉。

本日２本目・・と書いてるうちの日付跨ぎ。
前記事：祝☆卒論完成、回復した未来、そして、思う様に泣けるそんな日がくるように。

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やっぱり、前記事の後半、
書き足りなかったことを加えて、
UPし直しますね。

24時間テレビで長された結弦くんのコメントは、
このように結ばれていました。

自由に演技して、

自由に声を出して

自由に笑える、

自由に泣ける、

そんな日が来ることを

願ってます。

自由に笑える、

自由に泣ける・・・・

この半年、

私たちが直面していた、

苦しさと辛さの、

一番、根っこにある部分に、

結弦くんは、

光をあててくれました。

この春、

１年生になった子どもたちは、

笑顔で迎えるはずだった入学式を、

奪われてしまいました。

私の甥っ子姪っ子も、

そのなかの一人。

ウチのムスコは、

２年間の長い受験生生活を、

志望校への合格という最高の結果で終え、

私たち親は、

武道館での入学式に出席できることを

楽しみにしていました・・・。

結婚式を予定していたカップル、

修学旅行が中止になってしまった中高生・・・。

中学の修学旅行が、

人生で、最初で最後の旅行である子どもも、

いるのだと聞いた時の、

胸の疼き・・・・。

そして、

泣くことを許されなかった人。

大切なひとが亡くなっても、

死に目に会えない、

お葬式にも出られない、

そんな人が、

どれだけいたことか・・・・。

ゆづ友さんの中にも、

いらっしゃいます・・・・。

結弦くんの言葉を聴き、

真っ先に、その方のことを思いました。

あの方の哀しみは、

今、どこにあるのだろう。

流せなかった涙は、

伝えられなかった言葉は、

今、どこに、

取り残されて、在るのだろう。

私だって、

いつ、

そうなるか、わからない。

田舎に暮らす、

年老いた両親。

なんとか、このコロナ禍が終わるまで、

命を繋いでいて欲しいと、

毎日、こっそりと祈る日々。

もしもの時は、と

覚悟はしている。

だけど、

覚悟をしたからといって、

諦められる訳じゃない。

悲しくないはずがない。

自分がどうなってしまうのかも、

わからない・・・・。

同じような不安を抱えて生きているひとびとが、

今、世界に、どのくらいいるだろう。

悲しむことすら許されなかったひとの

心に空いた穴は、

どんな覆いで隠されているのだろう。

結弦くんは、

そんな私たちに、

寄添ってくれた。

「離れていても、心は共に」

試合の会場には行けないファンが、

リモート応援していることを、

いつも、感じてくれていた結弦くん。

試合の行われている、その時に、

念を送ることすらできないファンの思いすら、

力に変えてくれてきた結弦くん。

取り残された

沢山の魂に、

寄添ってくれた、結弦くん。

照らされた未来へと、

顔を向けるためには、

囚われた魂に寄り添ってもらうことが必要なひとがたくさんいるのだと、

知っているからなんだね。

結弦くん、ありがとう。

わたしだけじゃないよ、

たくさんのひとが、

結弦くんに、

心から、

感謝しているよ。

その感謝の心が、

結弦くんの身体に満ちていきますように。

「共に、前に進みましょう」

「僕の1歩もあなたの1歩も、

　誰かの明日を変える1歩かもしれません。」

「感染拡大につながるような行動をしない

　という選択をしているだけで、

　僕たちは回復した未来に向かって

　動けている」

結弦くんがくれた、

素敵な言葉たち。

今、もう一度、

かみしめています。