ラブソングが出てこない | 皆見つかさ 公式ブログ 〜ソロアーティストの脳内と日常

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この記事は3200文字です。(読破予想時間:約7分37秒)

世の中というか日本は特にラブソングが出回る比率が他のテーマに比べて凄く高い

何故かと言うと凄く簡単な話で、年代、性別、職業など一切合切関係なく皆が経験してる確率が最も高く、最も共感しやすいテーマだからだ。

昨日のエッセイでも似た様な話にちょっと触れたが、作者とリスナーが共感しあえるって事はとても大事な事 で、そこを無視してヒットも何もある訳がない。

◇アート(芸術)とは

そして、最も共鳴しやすいって事は売れやすいと言う事でもあり(その分、ライバルも増える訳だが)、ヒットチャートの大半がラブソングで占める事になる。

日本の場合、言語が日本でしか通じない言葉を使ってる事もあって、市場がどうしても小さくなるので、あまりにターゲットを絞りすぎたテーマの曲は、大して売れない可能性が高い。

それに比べてアメリカなんか自国民だけで3億5千万人もいる上に英語圏の国がもれなくターゲットになる。

それプラス、ネイティブが歌う英語の曲は、英語圏以外でもロックやポップスの本家本元と強く認識されていて、言葉が通じない国のファンもたくさん出来るという強みがある。

そんな英語圏でもラブソングの比率は確かにトップクラスに高い事は確かなのだが、そういう理由で、英語圏ではラブソング以外の曲の発売率もヒット率も日本に比べて高くなるのだ。

マイノリティー(少数派)なテーマの曲でも十分利益を生み出せる程の市場規模なのである。


ここで自分の話に戻るが、曲作りで何か、作為を込めたり、何かを狙ったり、奇をてらったりせず、ただただ出てきたものを素直に形にして、発表しようと決めて 気付いたのだが、そんな共感を最も得やすいラブソングが全然出てこないのだ。

◇好きなアーティストだけが自分に影響を与える訳ではない

随分昔は、何を書いてもラブソングになるって時期も確かにあったが、今は、マイノリティーなテーマが頭にどんどん浮かぶ

◇趣味・感性がいつもマイノリティー

無理に作れば出来ない事はないけど、それはしたくはない。

実際、先月リリースしたアルバム にもラブソングと言えばラブソングだなって曲もあるにはあるが、甘いラブソングなどでは決してない。

◇皆見つかさ・アルバム『解放』、発売中!

共感出来る人がほとんどいないのではないかと思えるくらいの、一応テーマはラブソングだなってくらいの曲だ。


ズラッと曲が並んで、「あ、ラブソングらしいラブソングが一曲もない!」って言うのはすぐに気付いた。

その理由もすぐに察しがついた。

そしてちょっとショックもあった。

自分の恋愛の時間は何年も前に止まってて、恋愛に関してはそれ以来ずっとその時間の中で生きてるからだ。

その止まり方と言うか、その恋愛を曲にすればいいと思う人もいるかも知れないが、その止まり方がまたマイノリティーと言うかあまり理解出来る人はいなさそうと言うか・・・。

誰もが読めるこんな場で、そのプライバシーをさらけ出すつもりはないけど、人に後ろ指をさされたり非難されたりする様な内容の話ではないと言う事だけは書いておこう。


◇歌詞で自分語りをしてはならない

つまり僕は、実際の体験をそのまま曲にしてしまうって事は基本しない主義なのだ。

ラブソングではないが、今回のアルバムに一曲だけ敢えてそうした曲があるが、基本的にはこれは自分の中では滅多にない変化球だし、正確には自分語りだけで完結した曲と言う訳でもないのでセオリーを破った曲ではない

◇なるようになるさ/皆見つかさ

(『せっかくだから、少しでもいい音で音楽を楽しんで欲しい。 』)

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◇なるようになるさ = self liner note =

そもそも、視点を常に自分に置いたりはしない。

もちろん、自分視点の時もあるが。

時には、女の子の気持ちになって曲を書く時もある。

◇勘弁してよ!お願いだから/皆見つかさ

(『せっかくだから、少しでもいい音で音楽を楽しんで欲しい。 』)

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◇あんたが愛した私/皆見つかさ

(『せっかくだから、少しでもいい音で音楽を楽しんで欲しい。 』)

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けっこう自分以外の視点で書く事が多いのだが、その中にちょこっと自分の視点をいれたり、言葉遊びをしたりと、楽しんで作っている。

自分の体験が元になってるものも勿論多数あるけど、それをそのまま説明してる訳ではない。

自分の人生を壮大に語る『マイ人生アルバム』にはしたくないと思っている。

そんなものに、誰も興味が湧く筈もないし。


鬱がテーマ(『ウツでサイケな日常』)だったり、1番〜3番まである内の1番だけだが引き籠りをテーマ(『純真防衛哀歌』)にしてたり、そんな感じで共感者が少なそうなナンバーがずらりと並んだアルバムではあるが、それだけに、共鳴者の出現が常に楽しみである。

◇ウツでサイケな日常/皆見つかさ

(『せっかくだから、少しでもいい音で音楽を楽しんで欲しい。 』)

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◇純真防衛哀歌/皆見つかさ

(『せっかくだから、少しでもいい音で音楽を楽しんで欲しい。 』)

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