勘弁してよ!お願いだから = self liner nete = | 皆見つかさ 公式ブログ 〜ソロアーティストの脳内と日常

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『勘弁してよ!お願いだから』

この曲を試聴する>(JASRAC作品コード:215-8078-2)

 

皆見つかさ・1stアルバム『解放』ジャケット写真

 

この記事は4953文字です。(読破予想時間:約11分47秒)

■概要

圧倒的なパワーと歌唱力を持ちながら、可愛らしく歌い上げる。

 

そんな女性ボーカルが歌ってくれたら、いい感じだろうなあって思いながら完成させたのですが、結局、自分で歌ってます。(笑)

 

70年代~80年代ロックのエッセンスを加えた、ポップでハードなロックンロールサウンドに乗せて、ちょっぴり複雑な乙女心を熱唱してます。

 

 

作詞・作曲・編曲:皆見つかさ

Vocal:皆見つかさ

E.Guitar:皆見つかさ

Bass:皆見つかさ

Drums:皆見つかさ

 

◇勘弁してよ!お願いだから/皆見つかさ

(『せっかくだから、少しでもいい音で音楽を楽しんで欲しい。』)

ご購入はこちらから

 

聴いて良かったという方は、是非、動画のタイトル部分をクリックしてYouTubeへ移動して頂いてから、グッドボタンのクリックをお願い致します。(埋め込み動画内ではグッドボタンは表示されませんので)

 

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◇皆見つかさの『解放』を普段使っているストア・サイトで試聴・購入

皆見つかさ・1stアルバム『解放』ジャケット写真 皆見つかさの『解放』を普段使っているストア・サイトで試聴・購入
CD:2,500円+消費税
通常版配信:255円(税込)/1曲 2,444円(税込)/アルバム
ハイレゾ版:489円(税込)/1曲 3,210円(税込)/アルバム

 

下記記事にもこの曲のリリース情報が掲載されてます。

 

 

■詳細

1)最初は自分で歌うつもりはなかった

この曲が浮かんだ時、僕は、この曲を自分で歌うイメージは持っていませんでした。

 

キュートな声でいてパワフルで圧倒的な歌唱力を持った、そんな女性ボーカリスト、女性シンガーが歌っているイメージで作り上げたのがこの曲です。

 

 

このアルバムは、全て自分で作る、他人の感性は一雫たりとも必要ないと思って制作に取り掛かりましたので、自分で歌うイメージがなかったと言う事は、このアルバムに収録する予定でもなかったと言う事になります。

 

 

でも、僕の様な無名の音楽アーティストに、そんな一流シンガーから「歌わせて欲しい」と言う依頼などあろう筈がありません。

 

と言う事はせっかくの曲が世に出ず、埋もれてしまう事になります。

 

それは、この世にこの曲が存在しなかったのと同じ事を意味します

 

そこで、自分で試しに歌って録音して、それを聴いてみたのですが、案外悪くはなかったので、自分で歌ってこのアルバムに収録する事に決めたのです。

 

2)女の子と男の子の感覚の違い

この歌詞のテーマは、勘違いする一歩手前の男の子と、勘違いさせる様な距離感を作ってしまった結果、自分が疲弊する女の子です。

 

 

男性と女性では、何かと色々感覚が違うものです。

 

男女間の友情は存在するかと言う議論が、そこかしこでよく起こりますが、そもそも「男女間の友情とは何か」と言う定義も定まらないのに、それを話し合っても意味はありません。

 

 

男女間の友情は、同性間の友情と同じとすると言う定義であるならば、答えは、男女の友情は存在しないと言う事になるでしょう。

 

相手を異性として認めた上で、仲良くなれば友情とみなすと言う定義なら、男女の友情は存在すると言えるのかも知れません。

 

しかし、男と女は、それぞれ違うから2つの性の存在意義があるのであって、だからこそ、この2つは惹かれあい求め合うのです。

 

もし、僕が、女性から「あなたの事を男性とは見てない」などと言われたら、僕はきっと傷つくでしょうし、そんな失礼な話はないと思うし、その時点で友情どころか仲良くはなれないでしょう。

 

と言うより、そんな無礼な人とは、異性としても人としても付き合いたくはありません

 

それが男性として一般的かどうかは分かりません。

 

しかし、これが僕と言う一男性の感覚なのですが、多くの女性はそれとは真逆で、平気で、「男性として見てないけど、すっごく大切な親友」などと言う台詞を口にします

 

これは、本当に幾度となく耳にしてきた言葉です。

 

その度に議論などはしませんが。(笑)

 

とまあ、これ程、男女の間には感覚のズレがあるものなのです。

 

この曲はそんなズレを経由して生まれた一曲です。

 

ちなみにここまでの説明と歌詞の内容はまた違うのですが(笑)、この歌詞は比較的分りやすいと思いますので、敢えて歌詞の本筋を説明する必要はないと思いますし、リスナーの皆さんの想像する楽しみを奪わない為にもその説明は省きますので、歌詞の内容は聴いてみて確かめて頂きたいと思います。

 

この歌詞に登場する男女はどちらもまだまだ未熟で、ある一定の年代までにはよく見る光景です。

 

この歌詞は、僕自身の体験ではありませんが、今まで見てきたもの、本人たちの口からこぼれ出たものを聞いたきた経験など、僕の周囲で実際の起こっていた似通った出来事の寄せ集めです。

 

と言う意味では、ある意味体験談とも言えるのですが。

 

そして、これと似た様な愚痴を何度か複数の女の子から聞かされた事もあります。(笑)

 

本来なら、男性アーティストですので、男性側から表現するのが自然なのかも知れませんが、そこを敢えて、女性側から表現してみました。

 

そんな女の子達の共通する乙女心を歌ってみたのがこの曲です。

 

3)歌詞とメロディーとアレンジの年代

この歌詞の女の子像を僕は、1970年代の若い女の子と、自分の世代の1980年代〜90年代の若い世代と、そして、この曲が出来た頃の2015年以前の若い女の子たちのイメージをごちゃまぜに描いてます。

 

言葉遣いもいろんな時代に主流だった言葉遣いを混在させてますし、男の子とダンスなんて言うとてもレトロなイメージを入れてみたり、ナンパしてお茶に誘うと言うバブル時代にやたら多かった光景だとか、2015年くらいまでけっこう話題になったネイルアートを彷彿とさせる単語を入れてみたりと色々混ぜています。

 

女の子の内面としては、時代とは関係なく、「いつの時代もこんな子、いるよな」って話だと思います。

 

しかし、どの時代の女の子なのかとリスナーが頭の中で映像を描く時、あまり、どこかの時代を限定して思い浮かべられたくはなかったのです。

 

時代の価値観で、ミニスカート程度で強烈な露出と受け止められて世間からあまり良く思われなかった時代もあれば、それと下着とどう違うの?と言うファッションが普通な時代もあります。

 

また、そう言った流行や、モラルや大人たちの理解も時代と共に変化したりぐるぐると巡ったりもします。

 

そして、レトロなイメージや比較的新しいイメージを少し混ぜる事で、古臭いのか何なのか、一体どの年代の話なのか分かりにくい状況をわざと作っているのです。

 

それは、特に、世代を限定して、リスナーに世代の壁を感じて聴いて欲しくなかったからです。

 

だから、この世界観はパラレルワールドの様なものです。

 

どこかで見た様な女の子像だけれども、どの時代にもそんな子いないぞと言う、或いはまた、自分の時代の女の子像であるかの様に錯覚してしまう、そんな世界観。

 

この世界とは異次元の、この世界とひじょうに似通った日本と言う国の女の子だと思っていただければ、古いの新しいのと言うジェネレーションギャップを解消して聴けるのではないかと思います。

 

時代が更に進んだ時には、全てがレトロになっているのかも知れませんし、時代が回って、いつの時代にも共通点を感じて貰える様な曲になるのか現時点では分かりませんが。

 

 

なので、アレンジも1960年代〜1970年代のロックンロールを意識したギターのフレーズをそこかしこに散りばめていますが、メロディーは、特に古臭いロックンロール特有のメロディーにはなっていません

 

それには、色々な要素が関係してくるのですが、ギターのフレージングより、ベースの組み立てについては、1970年代〜1980年代風と少し時代がずらしてある事も関係があると思いますし、ドラムは、そんな古い年代にはなかったイメージで演奏しています。

 

そして、アレンジ全体はロックンロールっぽくしましたが、メロディーそのものは、3コードではなく、4コードでけっこうポップに仕上げたので、僅かに、1950年代風の曲ではないのに何故か1950年代の香りも漂う作りになっていると思います。

 

と言っても、50年代ポップスでよく使われた4コードとはコード進行がまた違いますが、この歌詞とこの進行が一つになると、少し、50年代の香りが漂う様に感じているのですが、それは、僕だけかもしれないですね。(笑)

 

と言う事で、結果、年代不明の曲の出来上がりです。

 

4)詞先の曲である

詞先(しせん)とは、歌詞が先に出来てその歌詞にメロディーをつけていく順番で曲を作る事を言います。

 

この曲は、詞が先に出来た詞先の曲なのです。

 

昔は、作詞家が書いた詞に作曲家がメロディーを乗せると言う作られ方も多かったのですが、今では、詞先で作られる曲はほとんど姿を消し、メロディーが先に出来てそのメロディーに詞を乗せていく方法が圧倒的主流になっています。

 

曲(メロディー)が先に出来る、詞先の逆のパターンを「曲先(きょくせん)」とか「メロ先(めろせん)」と言います。

 

僕は、詞先、メロ先以外にも、詞と曲同時進行だったり、コードからだったり、ギターなどの楽器のフレーズからだったり、ベースラインからだったり、リズムからだったりと色々な作り方をします

 

でも、比較的詞先で作る割合は低いのですが、この曲はメモをするかの如く、スラスラと詞を書く事が出来て、その詞を見てるとロックンロールなアレンジがイメージ出来て、ギターを弾きながらメロディーをつける作業もスムーズにいった曲です。

 

勿論、それは骨格が出来るのがスムーズだっと言うだけの話で、細かい手直しなどで、相当頭を悩ませて作ったのはいつも通りです。

 

僕は、基本的に、バンバン曲を量産出来るタイプではなく、曲が生まれるまでかなりの難産型ですので、いつも、産みの苦しみを味わっています。

 

5)言いたい事はまさに「勘弁してよ!お願いだから」

『やな女(1988)』のライナーノートにも書きましたが、『やな女(1988)』と同じく、この曲もエモーショナルな一言をここ一番と言う場所で発しようと書かれた曲です。

 

 

この主人公の女の子の気持ちになって、この女の子の心の底のその中心に、どんな感情があって、何を一番叫びたいのかを考えた時、それはこの曲のタイトルにもなっている一言「勘弁してよ!お願いだから」なのだと思います。

 

 

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