この記事は2921文字です。(読破予想時間:約6分57秒)
『勘弁してよ!お願いだから』の弾き語り映像をアップしてから、けっこう日が経ってしまいましたが、ようやく今頃のあとがきです。
撮影に関してあとがき的な事は、動画アップの告知記事にも書いてますので、今回はあまり撮影そのものに関してはありません。
◇『勘弁してよ!お願いだから』弾き語り動画アップ
告知記事にも書きましたが、この曲は本来弾き語りをする様な楽曲ではないんですが、敢えてギター1本でやってみたと言うのがポイントです。
<↓原曲を試聴してみる>
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解放/皆見つかさ |
(『せっかくだから、少しでもいい音で音楽を楽しんで欲しい。 』) <ご購入はこちらから> |
その弾き語り向きでない曲をなぜ、わざわざ弾き語りをして、発表までするのか?と言う点に焦点を絞って話を進めたいと思います。
◇『勘弁してよ!お願いだから』/皆見つかさ
※現在、公開停止中
(『せっかくだから、少しでもいい音で音楽を楽しんで欲しい。 』)
この曲は、実は、詞先で出来た曲です。
詞先と言うのは、歌詞を先に書いてあとからその歌詞にメロディーをつける手法の事です。
正確に言うと、詞先で作ったのは1番だけで、詞先でメロディーをつけて1コーラス完成してから、2番3番の歌詞をハメていくと言う手順で作られた曲です。
そして、アレンジはその後から別に考えたので、イントロから続くギターのバッキングフレーズは、決して歌いながら弾きやすいと言える様なタイミングでは作られていないんです。
そこが、このアレンジの面白さでもある訳なんですが、ちょっとアコギで弾いてみると僕の感覚としては、エレキらしいロック的なフレーズをアコースティックで鳴らした感じも味があっていいなと感じた訳なんです。
で、弾きながら歌ってみると、やはりちょっと弾きにくいし歌いにくい。
弾き語り向きではないと言う意味は、曲調がポップでハードなロックンロールだからと言う理由と、こういう弾き語りのやりにくさの2つの意味がある訳です。
では、なぜ、そんな弾き語り向きでない曲を敢えてやろうとするのかと言うと、前述の通り、自分の中のアーティストの感性が「これも悪くないよなぁ~」と僕に訴えかけてくるからです。
いつも話している通り、アーティストとして楽曲を発表するのは、同じ感覚を持つ仲間探しの様なものでもあります。
◇アート(芸術)とは
楽曲や動画の発表は、「こんな風に演奏したらいいと思わない?」「自分は、こんなアレンジが好きなんだけど、同じって人他にいる?」と言った様な、問いかけでもあるのです。
音楽をしている人と一口に言っても、音楽アーティストやミュージシャンやバンドマンなどいろんな言い方があります。
これは、全てにあてはまると言う人はたくさんいるでしょうけど、それぞれ意味は違います。
僕は、今現在はバンドマンではありません。
ミュージシャンであり、アーティストであり、歌い手であり、プレイヤーでもあります。
しかし、それらの中で自分の中で一番大きな比率を占めているものは、シンガーとアーティストの2つだと思います。
そのシンガーと言う表現も微妙で、いわゆるお客さんの為に歌う歌手と芸術家としての歌い手はまた少し違います。
その辺りについては1度『アーティストに評論や批評はいらない』と言う記事でも書いたのですが、僕は、同じシンガーでもアーティスト色の強いシンガーだと自分で思っています。
◇アーティストに評論や批評はいらない
![](https://images.weserv.nl/?w=100&url=ssl%3Astat.ameba.jp%2Fuser_images%2F20180403%2F14%2Ftsukasa373%2Fa2%2F03%2Fj%2Fo1200063014163201354.jpg&caw=800)
この記事は3852文字です。(読破予想時間:約9分10秒)芸術家(アーティスト)に評論はいらない。アドバイスもいらない。感想があればそれでいい。ましてや批判な…
これは、あくまで立ち位置の話であって、どの程度のレベルだとか、そんな話をしているのではありません。
自分がどういう風に、捉えているかが全てです。
なので、結局、僕もいろいろな肩書きで表現出来る人間ではありますが、最も強い要素を1つだけあげるとすると、僕はやっぱり『音楽アーティスト』なんです。
だから、動画をアップしていても、上手さやテクニックを披露したいと言う気持ちはほとんどありません。
各楽器を始めて数年経過した頃には「どや!」と言わんばかりに覚えたての難しいフレーズをステージで披露する事に喜びを覚えてた時期も確かにありますが、結局は、自分の感性やセンスを見て欲しいと言う感覚に支配されてきました。
センスを見て欲しいと言うと勘違いされそうですが、決して「センスいいでしょ?どう?」とか言う感覚ではありません。
こんなものに良いも悪いもないのです。
自分がいいと思ったそのセンスに対して、同じセンスの人と、その価値観を共有したいと言う感覚につきます。
だから、センスがいいとか悪いとか、上手いだとか下手だとか、凄いとかどうとか、乱暴な言い方ですが、そんな事はどうでもいいんです。
好きか嫌いか、良かったかどうか、理解出来るか出来ないか。
観た人、聴いた人に、僕が問うのはそんな所です。
勿論、「上手ですね」とか「センスいいですね」なんて言われるとお世辞でも嬉しいですけどね。
でも、やっぱり理解して貰える、分かって貰えるって言うのが一番嬉しいですね。
例えば、ブルージーに演奏したつもりの時に「凄くブルースを感じました!」なんて言われると、「伝わった!」と言う嬉しさを感じますし、更に褒め言葉なんて付け加えてあると至上の喜びです。
そして、これに並ぶ至上の喜びと言えば「好き」「良かった」と言って貰える事です。
こんな事言うと、深く考えすぎてしまってコメントしづらくなる人も増えるのかもしれませんが、褒め言葉なら何でも嬉しいし、本来の意図とは違っててもいろんな捉え方を聞くのも物凄く楽しみな事の1つなんです。
捉え方は聴いた人の数だけあるんです。
そして、その人がそう思ったのならそれが正解なんです。
なぜ、正解かと言う話をしだすと、また1記事書けそうなので、今回は説明は省きますが、そこは僕をどうか信じて下さい。
評価を勝手に下したり、貶されたり、アドバイスしてきたりだとか、わざわざ嫌いだと伝えられたりなんてものは、全く必要ありませんが、好意的なコメントなら片っ端から聞いてみたいと言うのが本音です。
こんな感じで、撮影後記を終えたいと思いますが、よろしければ、記事の感想と共に動画の感想も頂けると嬉しいです。
いつもブログを読んで下さる方、動画を観て下さる方、感謝しております。
ありがとうございます。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
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