この記事は2660文字です。(読破予想時間:約6分20秒)
今日の「ワイドナショー」に、アカデミー賞のメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞された辻一弘さんが出演されていたのを見ました。
そこでちょっと記事を書いてみようかって気にさせられて今に至ってます。
記事を書く気にさせられたきっかけと言うのは、番組内で辻さんが発した一言だ。
海外へ一人で渡りで日本人一人でやってこられた辻さんに対して「世界に出て、そう言う中で闘うのに大事にしてる事は?」と言う質問が投げかけられた時の答えの一つが、タイトルになっている「他人の意見を聞くな」と言う答えだ。
これは、創作者に対して行われた質問であるので、勿論、創作者の立場として出した言葉だろう。
まず間違いなく、日常生活において、一切のご意見無用って話ではない筈だ。
そういう意味では、創作者として大きな成功者である辻さんのこの意見は、正解の答えと言える。
僕も、創作者の一人として自分なりの答えは持っている。
創作者、或いは、表現者や芸術家やアーティストと限定して言い換えても構わないのだが、勿論、僕の場合は海外云々と言う意味ではなく、アーティストに批評や意見やアドバイスは不必要であると言う考えを僕は以前から持っている。
◇アーティストに評論や批評はいらない
![](https://images.weserv.nl/?w=100&url=ssl:stat.profile.ameba.jp/profile_images/20150508/03/de/dS/j/o029002901431022441693.jpg)
この記事は3852文字です。(読破予想時間:約9分10秒)芸術家(アーティスト)に評論はいらない。アドバイスもいらない。感想があればそれでいい。ましてや批判な…
このリンク記事や他の記事でも既にに何度も詳しく語った事ではあるが、アーティストが他人の意見に従って自分の作品の手直しをしたり他人のアイデアを取り込んだりした瞬間、それは、そこには自分以外の感性が入り込んでしまう事であり、純粋に自分の感性の表現とは言えなくなってしまうと言う話だ。
僕個人の感覚としてはもっと厳しい感覚を持っていて、わずかでも他人の感性が混じった瞬間、それは最早自分の作品ではないとまで思っている。
故に、アーティストには批評もアドバイスも意見も不要だと言う事なのだ。
言い換えれば、自分の創作・表現に関しては他人の意見を聞くつもりは全くないと言う意味であり、まさに、辻さんが口にした「他人の意見は聞くな」と同じ事を言っているのだ。
そして僕の場合、「他人の意見を聞くな」にはもう一つ意味がある。
音楽活動の方法などに対するアドバイスや意見なら、作品に対するアドバイスや意見と違って、聞き入れてもいい場合がある。
それは、例えばメジャーのプロダクションなどで、長年、たくさんのアーティストを売り出してきた経験を持つ、実績のある、いわゆる売る側のプロの意見だ。
こう言う売る側のプロである人とパートナーを組みたいと、僕は以前からずっと考えている。
◇音楽するならいずれビジネスパートナーは必然の存在に
と言う訳で、自分の事すらままならない何の実績もないミュージシャンからの意見や素人からのアドバイスなんて当然不要だ。
そして、他人の意見を聞いた結果、失敗を招いた時、間違いなく僕は後悔する。
自分で判断して失敗した時の様な納得感は絶対にない。
売る側のプロなど、一部の例外を除いて、他人の意見を聞く気は毛頭ないと言うのが、僕が持つ「他人の意見を聞くな」のもう一つ意味だ。
老婆心から、誤解のない様に一言言っておきたい事がある。
この話、つまりは、アーティストには他人の意見は不要であると言う話は、アーティストの卵、要は、アーティストを目指している人間に当てはまる言葉ではない。
これから何かを目指したり、或いは目指している段階にある修行中の身の上ならば、他人の意見を取り入れる事は必須だ。
◇全てはモノマネから始まる
勿論、一流のプロであれ修行中の身である事に代わりはなく、他人の感性に触発されたり、取り入れた感性を消化して自分のものにしたりする事は生涯必要な事だろう。
100%自分の感性で自分のオリジナル作品を作ろうと思えば、たくさんの他人の作品や感性を取り入れて消化し、先人達から継承し、それを発展させていく事がまさにアーティストの正しい姿であり歴史でもあるのだが、一人のアーティストとして世の中に自分の作品を発表しようと言う段階に至っては、他人の意見は無用なのだ。
他人の意見に従う事と、他人の感性を取り込んで消化する事とはまた別の事なのだ。
これ以上、この話を広げるとこの記事の主題からそれていきそうなので、この辺で老婆心はしまおうと思っているのだが、もう一つだけ。
どんな作品も100%オリジナルなんて事は有り得ないとか何とか、そんな屁理屈はナシと言う事で。┐(´∀`)┌ヤレヤレ(笑)
さっきも書いたが、芸術とは先人からの継承・発展を繰り返しここまで来ているのだから、それはごく当たり前の事であり、言うまでもない事である。
問題は、継承されたものをキチンと消化して自分のものに出来ているかどうかが、本当の意味での100%オリジナルなのかどうかの分かれ道だと言えると思う。
突然だが横道にそれ終わった所で、誠に変なタイミングではあるけれど、ここらでこの記事を閉めさせて頂いて、この後をあとがきとする事にしようと思う。(^▽^;)
では、結論と締めはあとがきにて。
そういう訳で、あとがきです。(笑)
結局この記事の核心は、特殊メイキャップアーティストとして、世界のトップへ上り詰めた人の答えで、自分の結論を答え合わせしてみたって言うだけの記事なのです。。+.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。キャハッ
それが正解だと感じて、ホッとした訳でもなければ安心した訳でもありません。
やっぱりそうだよねって、同じ意見を聞いてちょっと嬉しかったってだけの話です。\( °∀° )/ウヒョッ!
そして、「辻さんのメイキャプとアカデミー賞の賞の受賞、凄ぇ〜!\(゜□゜)/」って話でもあります。
最後になりましたが、辻一弘さん、おめでとうございます。。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚
一人の日本人として嬉しくもあり、実に誇らしい事だと思います。≧(´▽`)≦
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
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