この記事は2774文字です。(読破予想時間:約6分36秒)
僕は、ソロの音楽アーティストです。
元々バンドもやってましたが、一念発起して2012年よりソロ活動を開始して、それからは一人でやってます。
今回は、この「一人」と言うキーワードを整理してみようと思います。
このブログでもこれまでに、あちこちの記事でソロ活動についていろいろ触れて来た訳だが、ソロ活動に関して一人でやると言う意味には、いくつかの意味がある。
楽曲に関しては、他人のエッセンスを入れずに全て自分の発想と感性で作り上げると言う事。
これは、ここまでのソロ活動において最優先してきた事だ。
しかしこの先に関してはどうなるかは分からない。
バンドでメンバーの意見を取り入れながら曲を仕上げてた頃も、予想外の化学変化に胸躍らせてた事は事実だし、プロデューサーがついて曲を仕上げるなんて事は未経験だし、興味がない訳ではない。
相当、興味がそそる様な感性のプロデューサーがいれば、一度組んでみたくなる可能性だってあるだろう。
あくまで、一人で全てをやりたいと言うのは現時点での話で、先の事は自分でも分からない。
そして、プロダクションがバックについていればプロダクションが担う筈の部分。
例えば、宣伝や売り込みや各種手配などがそれにあたる。
これに関しては、本当はプロダクションやレーベルなど、そのノウハウを持った誰かがサポートしてくれるのならそれにこした事はないと今でも思っている。
ただ、その誰かを探す事に時間をどんどん浪費していく事がいかに無駄な事であるか、そして、その誰かに見つけて貰おうとする事がどれだけ他力本願な事なのかに気付いてからは、自分でやるしかないと思っただけの事である。
◇成功するのに運はあまり関係ない
この部分については、作品へのこだわりとは随分違う。
それに、作品に関しては一切のアドバイスは不要だと言う事もこのブログで書いた事があるが、本来、プロダクションやレーベルが担う様な部分に関しては、ご意見無用だなんて事は一切思っていない。
◇アーティストに評論や批評はいらない
![](https://images.weserv.nl/?w=100&url=ssl:stat.profile.ameba.jp/profile_images/20150508/03/de/dS/j/o029002901431022441693.jpg)
この記事は3852文字です。(読破予想時間:約9分10秒)芸術家(アーティスト)に評論はいらない。アドバイスもいらない。感想があればそれでいい。ましてや批判な…
寧ろ、アドバイスをくれる人がいれば有り難いくらいだ。
かと言って、その道のプロでもない癖に、経験もなく分析や研究すらしていない、自分はこう思うと言う根拠のない持論ばかり持って来られても困るので、「そう言うのは勝手にブログやBBSにでも書いててくれ、俺はそれ程暇じゃない」と言いたくなるので、勘弁して欲しいと言うのはある。
つまりは、組むならその道のプロと組まなきゃ意味がないし、その道のプロや成功者・経験者でない人間の意見など、全くいらないと言う事だ。
とまあ、いろいろ書いては見たが、ソロ活動をしている人間の意見としては、ここまでの話はそれ程珍しいものでもないと思うのだが、問題はその先である。
その先と言うのは簡単な話、売れてからの事だ。
もし、何らかのきっかけで一人での活動に火がついて売れたとしよう。
ある程度売れると当然知名度は格段にあがる訳だ。
そうなれば、もう勝ちだと思ってるミュージシャンって案外多いのではないだろうか?
しかし、それはおそらく甘い。
確かに、既に売れているビッグネーム達の中には、次の作品を待ちわびるファンをたくさん抱えているし、ファン拡大を狙わずともある程度の売れ行きは既に確保出来ているも同然と言うアーティストも多いかもしれない。
でもそれは、ほとんどの場合、売る側のプロフェッショナル、つまりプロダクションやレコード会社や広告代理店などの手腕によってその地位まで押し上げられたと言う背景があるのはまず間違いない。
何かの拍子にポッと出の様に注目を浴びた程度では、おそらく、その次はない。
ブログやSNSの記事がたまに、ひょんな事でどんどん拡散していってヒット記事になる事があるが、現象的にはあれに似ていても、ブログやSNSの記事の様にその機会は、そう何度も訪れはしない。
ブログやSNSの記事の場合でも、一度ブレイクすればその間に何とかその人達を読者として捕まえられないかと必死になってみても、そのうち実際に読者になってくれる人なんてのはほんの僅かだったりする。
それはそれで有り難い話ではあるのだが、今回の主題は、そういう観点ではなく次に同じ様な現象が来るかどうかと言う話で、ブログやSNSでなら、続けてれば何度かそんな事に遭遇する可能性は高い。
だが、音楽の場合は、そのたった1回でさえ、物凄く低い確立なのだ。
それがそう何度も訪れるなんて考えない方がいい。
ブログやSNSの場合と同様、ちょっとした拍子で1回注目されただけでは、まず、固定のファンなどつかないと考えた方がいい。
ならどうすればいいのかって話なのだが、その機会を活かしたいのなら、そこはその道の専門家に任せるのが一番だと言う事だ。
ビジネスモデルが変わりつつある今でも、誰かと共闘関係を作り上げていくと言う根本的なスタイルまでなくす必要もないと思う。
その中身は従来のものに近いのか、全く新しいものなのかは、予測もつかないが。
音楽道と同じく、売るためのプロたるもの、音楽をやりながら片手間で出来る程甘いものではないと僕は考えている。
今までの様に、とっかかり程度のものを作り出そうという話ではない。
そこから先は、大きな売り上げを継続させると言う課題に移り変わる訳だ。
やるべき事が根本的に違って来る。
僕は、そう言う相手をパートナーだと考えている。
雇い主でもなく、金主でもない、パートナーだ。
ある一定の線を超えたらそのパートナーはおそらく必須だ。
パートナーである限り相手を見極める事も大切だし、搾取する側される側と言う様な関係では困る。
うまく機能している関係の上で成り立っているパートナーなら、ウィンウィンの関係で、お互いなくてはならない無二の関係が成立するのは必然の筈なのだ。
今はまず、目の前の事を必死でやっている感じだが、その部分も視野に入れながら駒を進めている段階だ。
地に足がついてない発言の様に感じる人もいるかもしれないが、今の状況がクリアされて一歩進む時、その一歩がその先何処へどう繋がっていくのかをシミュレーションしておく事は何も浮き足立った話などではない。
とまぁ、僕はそんな風に考えています。
正しいかどうかも分からない、成功者でもない人間の一つの考え方ですがシェアさせて頂きました。
それではまた。(^-^)ノ~~
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
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