『ウツでサイケな日常』
<この曲を試聴する>(JASRAC作品コード:215-8077-4)
この記事は3268文字です。(読破予想時間:約7分46秒)
■概要
皆見つかさ、ソロ・ファーストアルバム『解放』(13曲入り)に収録。
ストレートなロックに昭和レトロなサイケデリックサウンドを加えた作品。
極彩色でペイズリーな模様が頭の中で渦巻く。
まるで、ミラーボールやレーザービームが飛び交う中で踊り続けているかの様な頭の中。
そんな日常が今ここに。
作詞・作曲・編曲:皆見つかさ
Vocal:皆見つかさ
E.Guitar:皆見つかさ
Bass:皆見つかさ
Drums:皆見つかさ
◇ウツでサイケな日常/皆見つかさ
(『せっかくだから、少しでもいい音で音楽を楽しんで欲しい。』)
聴いて良かったという方は、是非、動画のタイトル部分をクリックしてYouTubeへ移動して頂いてから、グッドボタンのクリックをお願い致します。(埋め込み動画内ではグッドボタンは表示されませんので)
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下記記事にもこの曲のリリース情報が掲載されてます。
■詳細
1)この曲のテーマ
この曲はウツについて歌っている曲です。
一言でウツと言っても、人によってその症状は様々です。
また、鬱状態と鬱病では意味も違います。
この曲は、そんな様々あるウツの一つの症状を歌詞とメロディーとアレンジと演奏で表現しています。
2)ダンスシーンの時代背景のイメージ
1960年代後半に巻き起こったサイケデリックムーブメントや1960年代〜70年代初頭に流行ったゴーゴー喫茶をご存知でしょうか?
この二つは時期は重なりますが、全く違うものです。
しかし、時期が重なるとやはり共通点も多いもので、ゴーゴー喫茶とは、その名の通りエレキサウンドに乗せて、ゴーゴーを踊る喫茶店の事なのですが、当時の映像を見ると、サイケデリックな照明や演出などもたくさん見受けられます。
この頃と言えば、僕が生まれる前から幼少期にかけての頃なので、ゴーゴー喫茶で踊った経験もありませんし、リアルタイムで経験したとは言い難いブームではあるのですが、テレビや映画やアニメのシーンにこう言った映像や音楽が頻繁に登場していたのはハッキリと記憶しています。
ワウペダルを踏みながらギターを弾く音が響き渡り、極彩色の服を着た若者やミニスカートを履いた少女達の姿が、暗いフロアに飛び交うレーザービームや点滅するストロボの中、闇と光が交互に交差して、その闇に浮かび上がったり、闇の中に消え去ったりする中、踊り狂うそんな光景。
この歌に出てくるダンスシーンとダンスするフロアのイメージはそんな時代のそんな場所です。
3)ウツな日常とその表現
鬱症状が続く日常。
そのうつ状態の脳内を説明するのではなく、歌詞とメロディーとアレンジと演奏で表現してみたのがこの曲です。
4)曲作り手順
意外かもしれませんが、この曲はまず最初にベースラインから組み立てられて、そこへメロディーを乗せたり、コードをハメたりと言う手順で行われました。
僕の曲作りは、詞が先だったり、メロディーが先だったり、コードから作ったりと色々ですが、ベースやドラムなどリズム帯から作る事もあります。
比較的、自分の中でも少ないパターンではありますが。
つまり、この曲は初めからフルバンド編成でアレンジされた曲です。
しかし、弾き語りでも、激しくアコースティックギターを鳴らして歌います。
5)曲を通して何がしたい?
先ほども言いましたが、ウツとは人によって症状が様々です。
なので、こう言った心理や精神状態をどれだけの人と共感し合えるのかは分かりません。
勿論、ウツの症状の中には比較的多い症状と言うのもあるでしょう。
でも、この様な症状はネットで検索しても見受けられませんでした。
なので、きっとレアなケースなのでしょう。
それだけに、たった一人で似たような症状で苦しむ人もどこかにいるのかも知れないと思うのです。
そんな人が他にいなければ、それはそれで平和でいい事なのかも知れません。
その時は、「へぇ〜、こんな人もいるんだ」と単純にこの曲を楽しんで貰えたなら、表現者の一人として嬉しい事ですし、それはそれで何の問題もありません。
しかし、もしそんな人がどこかで一人で苦しんでいるのなら、この曲によって、その心理や精神状態を共有し合えて、少しでもその誰かの助けになれたら本当に嬉しい事だな、とも思っています。
僕は、決して誰かの為に曲を書いて歌ってる訳ではありませんが、自分の為に何かをした結果、それが誰かの為にもなると言うのが、僕が理想する社会との関わり方の一つです。
僕が作る曲で社会とどんどん関われたら、と日々思いながら、曲を作ったり歌ったりしています。
また、それとは矛盾したまた別の感覚もあり、この様な感覚を誰とも共有できない、そんな誰かにこの曲が寄り添えるのなら嬉しいと言う気持ちもあります。
そう言う意味では誰かの為に曲を書いていると言う一面があるのも事実です。
勿論、そんな経験など分からずとも、どなたでも、純粋に言葉の響きやメロディーや演奏や歌を楽しんで貰えたら嬉しいのは言うまでもない事です。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
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