愛する魂の冒険者たちへ
１日一つ、血糖値の急上昇と急降下（血糖値スパイク）や、
肥満を防ぐ知恵、
「糖質ちょい減らし」食生活の方法をお伝えしています。
今日は、先日、ご紹介してアクセスをたくさんいただいた
「ぱっと作れる、健康ダイエット常備菜」、
酢タマネギの「すごい強化法」です。
酢タマネギって、医師が１０kgやせたり（後述）、
２８kgのダイエットに役立てた人もいる、
素晴らしい健康食なんですよね。
その強化法とは、酢タマネギを作る前に、
タマネギを「天日干しにすること」！
タマネギの薄皮をむいて、タマネギを日光に当てると、
「ケルセチン」という有効成分が、
なんと一週間で
４倍にも増えるそうなんです。
薄切りにして、ネットに入れて干してもいいですね。
これは、紫外線に当てることで、
タマネギ自身が自分の身を守ろうとして、
抗酸化力の強いケルセチンを増やすのだそう。
すごい！タマネギ！すごいぞ！
あるテレビ番組でこの「天日干しタマネギ」のことが紹介されて
大評判になったそうなんですが、
これからの季節はぴったりですね。
さて、、、
「酢タマネギ」のことを改めてご紹介すると、
これは医師の藤田紘一郎先生も推奨する「常備菜」で、
先生は、10年以上前、食生活の乱れが原因で
糖尿病になり、体重が今より11kgも多く、見た目も老けて見られていたそうです。
インスリン注射で血糖値をコントロールしていたそうです。
そこで、腸内環境の専門家である先生は、
摂取する糖質の量を減らし、
「腸内細菌が元気になる食材」を食生活に取り入れることで、
体質を変えることを決意。
その食材の一つが｢酢タマネギ｣だってことなんです。
腸にいい食事を心がけ、
酢タマネギを食事のたびに食べた直後から、
血糖値や中性脂肪値が下がり始め、４ヵ月後には正常値に。
体重も、半年ほどで10kgほど減って、薄くなっていた髪の量も増えた、というから驚きです。
これは「腸内環境がいい方向に変わったから」。
そして、
タマネギの成分である硫化プロピルには、
糖を分解して血糖値や中性脂肪値を下げる働きがあり、
酢にも、食後の血糖値の急上昇を抑制する作用があって、相乗効果が得られるため・・・
と藤田先生は語ります。
作り方は簡単で、スライスしたタマネギにほんの少量の塩をまぶして
酢に漬けるだけ。
お好みで塩は省いたり、
はちみつを入れてもいい、とのこと。
ガラス瓶がオススメだそうですよ。
医師の齋藤嘉美先生（元東京大学医学部講師・介護老人保健施設むくげのいえ施設長）によると
タマネギに含まれるチオスルフィネートには、
血糖を下げる作用、ぜんそくの抑制作用、血小板の凝集を抑制する作用などが期待できるそう。
さらに、タマネギのケルセチンには、
活性酸素の害を防ぐ作用があって、
動脈硬化やがん、老化を撃退する効果が期待できる、ってことなんです。
しかも、、、
ケルセチンには女性ホルモン（エストロゲン）に似た作用もあり、
骨粗鬆症（カルシウムの不足によって骨がもろくなる病気）の予防に有効だってことなんですね。
認知症の予防・改善に役立つ、との研究もあるとのこと。
このようなタマネギの有効成分を存分に活用するためには、
・タマネギを切ったら、そのまま20～30分放置する
・水にはなるべくさらさない
通常の調理の際にも有効なので、
一工夫として取り入れてみてくださいね、、、
詳細はマキノ出版の健康サイト「ケンカツ！」に出ています。
https://kenka2.com/articles/1761
https://kenka2.com/articles/1770
天日干ししたら、なおさら効果が期待できることでしょう。
酢タマネギの体験者には次のような効果も上がっています。
・便秘が治り、９５kgから６７kgまで２８kgやせた
・６００mgあった血糖値が１００mg程度に下がった
・３００mg程度あった血糖値がほぼ正常値まで下がり、湿疹も改善
酢タマネギは、そのまま食べてもいいし、
料理の付け合わせにしたり、
カレーに入れたり、
お味噌汁に入れたり、
お豆腐やサラダに入れるなど、
使い道がたくさんあるのも、続けやすくていいと思うんです。
〜〜〜
以下に、酢タマネギを活用する上で基本となっていく
「糖質ちょいべらし生活」について書かせていただきます。
血糖値の乱高下「血糖値スパイク」は、
イライラ、うつなど心の症状や、
肥満、心筋梗塞などのリスクも高めるそうです。
ということで、医師の畠山昌樹先生が教えてくださったのが以下のルールです。
１）1回の食事（２時間以内）の糖質の量は、理想的には15ｇ（多くとも20ｇ）以下
２）1日に取る糖質量の合計は130ｇ以下
先生が勧めるのは、
「朝か昼のどちらか」は糖質を制限せず、普通に食べ、
それ以外の「朝か昼のどちらか」と、
夕食は、糖質を15g以下にする、という方法。
特に夕食は、糖質を少なめにするのがお勧め、とのこと。
ちなみに、糖質の量は
ご飯一膳は６０g弱
かけうどんは６５g弱
ざるそばは５４g弱
食パン１枚は３０g弱
（調べると出てますね）
で、糖質を少なめにしたら、
肉、魚、大豆、野菜を増やす。
タンパク質と食物繊維、ビタミン、ミネラル、もちろん大事なんですね。
で、食べ順は、糖質があと。
他に、先生はMCTオイルの摂取も勧めておられます。
これだったら、覚えやすいし、取り組みやすいですね。
１冊の本になっています。
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自分の体に合っている食事を継続してとると
日々の体調がよくなったり、
心の状態が明るくなったりするので、
自分に向いているのかどうか、わかるそうなんです。
食物の命に感謝して美味しくいただき、元気に、やりたいことをやっていきましょう！
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね
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