ブックレットの表はそっけないので、ブックレット裏のジャケット写真で…
【CDについて】
作曲:モーツァルト
曲名:交響曲第38番ニ長調 K504 (26:32)
交響曲第39番変ホ長調 K543 (27:18)
演奏:グイ指揮 グラインドボーン音楽祭管弦楽団
録音:1953年 (M)
CD:ORG 3018(レーベル:EMI、レコード芸術名盤コレクションより)
【曲について】
プラハから招待を受けたモーツァルトは、プラハで「フィガロの結婚」を指揮しましたが、交響曲第38番はそれに先立って初演されました。長い序曲を持ち、メヌエットが省略された三楽章の交響曲になっています。第39番は、オーボエに変わってクラリネットが採用されています。モーツァルトのオーケストラ関連の曲でオーボエが省かれているのはこの曲だけとのことです。
【演奏について】
最近頭の中で、プラハの冒頭部分が鳴り響いていたので、この曲を聴くことにしました。このブログでは初登場だと思います。CDはしばらく聴いてなかったグイの指揮する演奏を取り出してきました。グイの録音は多くありませんし、オペラが有名ですね。さて、どんな演奏だったかなぁ…。
第38番から始まります。まずは序奏部分。すごくゆったりと始まります。じっくり序奏を進んで主部へ。頭の中で鳴っていた音楽が実際に音となって聞こえてきます。記憶は微妙に現実と一致しないので、補正しつつ聴いていました(笑)。グイの演奏は時々テンポを変えながら、優雅に続いていく感じでした。そして、終楽章になると快活な流れになって進んでいきました。メリハリがあって、とてもいい演奏です。
第39番も序奏部を持った交響曲です。グイの序奏の演奏は第38番ほどではありませんが、じっくりと進んでいきます。これも縁取りのはっきりしたメリハリのある音楽で、かつ優雅な流れのある演奏です。そして、終楽章はとても快活で、モーツァルトの交響曲を十分楽しみました。優雅な穏やかな時間が流れていきました。演奏は、グラインドボーン音楽祭管弦楽団とクレジットされていますが、実態はロイヤル・フィルとのことでした。
【録音について】
モノラル録音ではありますが、十分に明瞭な美しい録音でした。
【まとめ】
ヴィットリオ・グイの指揮。何か類型に当てはめてみようと思ったのですが、例えばオペラ指揮者であるとか、イタリア人指揮者であるとか…。ライナーノートにはこういった角度からも解説されていたので、考えてみたのですが、まぁ結論付けるものでもなく、いい演奏だったと思った次第です。
購入:不明、鑑賞:2024/04/05(再聴)
モーツァルトの交響曲記事から。意外と聴いていないなと思いました…。






















