毎日釣りのことばかり・・ -49ページ目

眠れん\(*`∧´)/ 入院3日目深夜

2010年1月21日 深夜0時30分。


とても眠れません!!!


隣のベッドのオヤジ!!

うるさいんだよ!!


てめーのイビキは常識はずれじゃ!


オマケに無呼吸入ってるし、寝息そのものがゴーゴー言ってうるさい\(*`∧´)/


昨夜はナースステーションの物音がうるさくて、ほとんど眠れず。

わざわざ部屋を替えてもらったのに・・

今度はこれかよ・・・・ヽ(`Д´)ノオレは怒ってる!!


これじゃ、今日は一睡も出来ない。


こっちは睡眠導入剤まで飲んでるんだぜ!



たまらずナース呼んだ!


「隣のオヤジがうるさいんだよ!」

「そうですねぇ、処置室のベッドで寝ますか?」

「オレが動くのかよ!オヤジを起こして注意せい!」


てな会話をし。ナースはオヤジをゆすり起こす。

「○○さん、すごくいびきかいてるから・・」

オヤジ「うーーーん、よくわからない・・・」とうなってまたイビキ。。


たまらん。オレは怒ってる!!





入院二日目・・退屈だぁ

20101月20日

昨夜はほとんど眠れなかった。久々にオールナイトニッポンを聞いてしまったよ。


病室はナースステーションのまん前で、夜もひっきりなしにナースコールが鳴る。

うるさい\(*`∧´)/


で、今日は病室を端っこの部屋に変えてもらいました。


そんな引越しもすぐに終わり、入院二日目は非常にヒマであります。


予定では頭部CTとMRI検査があるはずなのだが、午後4時現在、お呼びが掛からない。


「何時からやるの?」

と聞いても「夕方・・・?」としか答えが帰ってこなくてまったく落ち着かない。


それで今日は読書を。


さまよう刃 (角川文庫)/東野 圭吾
¥740
Amazon.co.jp


前々から読みたかった作品だけど、午前中から読み始め先ほど読了しました。


これは東野さんの本気モードの作品のようですね。

物語の冒頭部分からストーリーに引き込まれます。


テーマは高校生の娘を持つtomoromoとしては他人事でないような、かつ少年犯罪の問題を扱った結構重いもの。

その重いテーマながら、途中の展開や脇役になる登場人物のエッセンスも効いてて読みやすい。

飽きずに一気にいきました。


正義とは何か?

犯罪を裁くことの本質は?


と考えさせられる作品でした。





この本一冊で一日も持たなかった。

やはり時間を持て余してしまいます。


明日は手術前日で、多分一日休養のはず。

病院の売店で文庫本の物色でもしてきます。

入院一日目終了

面会時間の8時も過ぎ、お見舞いに来てくれた妻も帰宅した。


入浴も済ませ、あとは消灯時間の9時までやることなし。

一日目が終わった。


今日の医療行為は、

X線撮影と動脈血液検査。

ネフライザー。

そして担当医師(なんと4人もいる)、担当看護士との面談。


看護士は、まだ新人で背丈も小さな可愛い看護婦さん。

一生懸命働いてるカンジが好感持てます。


ほんとは看護士さんの写真載せたかったんだけど「ブログに載せるんじゃダメ」だって。


じゃ、写真はこれ。


毎日釣りのことばかり・・-1


今日の夕飯。

・白飯

・アサリの澄まし汁

・白菜のおひたし

・切干大根

・白身魚の焼き物


うう、めちゃくちゃヘルシー食。

まずくはなかったがどれも薄味で、、、いきなり病人食かよ。


ビール飲みたい!!



入院しました


毎日釣りのことばかり・・-1


2010年1月19日

T病院へ入院。


部屋は4人部屋、ベットは通路側で差額ベット代が掛からない一番リーズナブルな場所だ。

収納は思ったほど多くなく、整理整頓が求められる。

ここで10日間過ごすのか、、、ちょっと憂鬱になる。


頼りは、ネットブック、アナログテレビ、ラジオ、携帯電話、単行本。


さっそくイーモバイルにて接続してみる。

問題ない接続環境。ほっとした。


いま、荷物を片付け、パジャヤマに着替えたところ。


何度も書くようだが、自覚症状はまったくない。


なのに、病人の格好をして、病室に収まると立派な入院患者に仕立て上げられる。



今日は院内案内とX線撮影。これで終わりだそうだ。

退屈。あとで院内探険をしてみよう。。







いよいよセンター試験

本日からいよいよセンター試験が始まりました。


我が家の長女もこの試験に挑戦します。

今までの受験勉強の成果を存分に出し切って欲しいものです。


その上での結果は、問いませんから。


それにしても、今のセンター試験の内容は結構複雑で判りにくいですね。

国公立大学のための試験だと思っていましたが、私立大学の試験にも併用されていたりして、複雑です。


実はうちの娘がいったい何校で何種類の受験を行うのか、把握し切れていません。

第一志望から第三志望くらいまでは判っているつもりですが。


センター試験は明日で終わりますが、その後2月を中心に各私大の受験が続くとか。

受験費用だけで30万円を超えるそうです。。。



遠い昔・・・・

tomorimoが高校3年生だったころ共通一次試験が始まりました。


その試験当日、tomorimoは雀荘に。

通っていた高校が付属高校だったものだから、大学受験は経験していないのです。

ああ、なんと呑気な高校生活だったか。


そんな親父だから今回の大学受験に対して娘に的確なアドバイスも出来ず、威厳もあったもんじゃありません。


オマケに今回の病気。

娘の受験に悪い影響が出ないように、願っています。





今朝、

受験会場まで1本の電車でいける駅まで、娘をクルマで送ってきました。

車中、「頑張れ!」なんて言えないから、「リラックスして、落ち着いて、」と間が抜けた応援を。

娘は「わかってるよ!」との反応でした。



この冬は、何かと落ち着かない我が家です。

早く春が来ないかな・・と願う毎日です。


限度額適用認定証

もうすっかり病人気分のtomorimoです。

度重なる通院と検査が、心理的なダメージとなって蓄積されます。


治療を受ける前にこんなことではいけません。

前向きに、ポジティブに、考えなければ。


今日の話題は「限度額適用認定証」についてです。


治療や検査、そして入院となるとお金が結構掛かりますよね。


でも、この「限度額適用認定証」によって入院や治療に掛かる自己負担額を抑えることが出来るようです。


以前は高額療養費に対する給付金は、いったん病院に費用を払ってから数ヶ月後に健康保険組合等より払い戻された(給付された)ようです。


ですが、

平成19年4月1日より、事前の申請によって支払い時に入院等の金額を一定額に抑えられるようになりました。

これを高額療養費の現物給付化、というそうです。


具体的には、

(tomorimoの会社の健康保険組合の例では)

・入院前に「限度額適用認定申請書」を健康保険組合に提出します。

・健保組合より「限度額適用認定証」が交付されます。(窓口申請すれば、即時に交付されます)

・入院時に「限度額適用認定証」を病院窓口に提出します。

・退院時の支払いが、自己負担限度額、に抑えられます。


では、自己負担限度額はいくらくらいなのか?

(加入している健康保険組合や社会保険事務所によって違いようなので注意!)


一ヶ月の総医療費(入院費や外来治療費)を仮に30万円とします。

自己負担限度額(一ヶ月あたり)は、


80,100円+(総医療費-267,000円)×1%の公式で、


80,100+(300,000-267,000)×0.01=80,430円


公式は複雑な感じがしますが、要は、


8万円と少し、が一ヶ月の支払い限度額、、、ということです。


なおかつ、、


その8万円と少し、に対しても2万円を超える費用は、


一部負担還元金として、3ヵ月後くらいに健康保険組合から給付されるので、最終的な自己負担額は2万円。

ということになるようです。


ありがたいですね。健康保険組合。


さらに、生命保険等で入院給付、手術給付、とかあると、、、


黒字になるかも???


ポイントは、ひと月での負担限度額だから、出来るだけ同じ月に治療や入院を集中させたほうがよさそう、ということ。


その意味では、ほとんどの検査と入院、手術が今月内で終わることはラッキーなのかも。





健康なときは、こんなこと調べもしなかったのに・・

だいぶ詳しくなりました。

皆さんもイザというときの知識として備えておいてもよいのでは?



今回は治療に関わるお金の話でした。ご参考までに。



PET-CT検査を受診

2010年1月13日

T病院画像診断センターにてPET-CT検査を受診。


PET検査は最先端のがん検査手法で、

PET=ポジトロン・エミッション・トモグラフィー(Positron Emission Tomography)。

日本語いうと「陽電子放射断層撮影」というらしい。


仕組みとしては、がん細胞は活性が高くエネルギーを多く必要とし正常細胞と比べ、ブドウ糖を3~8倍多く取り込む、という性格を利用したもの。


検査手順としては、

・少量の放射線を帯びたブドウ糖(FDG)を血管注射で体内に注入。

・1時間ほど安静にしてFDGが体内中の細胞へ行き渡るのを待つ。

・CT検査機で撮影


体内にがん細胞があれば、そこにFDGが集中し、画像に写し出される。というもの。


この検査は通常のCT検査と比べ、がん細胞の形状だけでなく、活性も判別できるという優れもの。



説明が長くなったが、

検査を受けた感想としては、、、


・待ち時間が長い。。。FDG注射前に1時間、注射後に1時間、一回目のCT撮影後に30分。

・撮影時間も長い。。。1回目30分。2回目20分。


その上、検査終了まで食事が出来ないのでお腹が空いちゃったよ。

検査は昼過ぎまで掛かった。


なんかこのような検査を受けてると、最先端医療を実感できるのだけど、

「なんか重い病気に掛かっちゃったなぁ」

との思いがこみ上げてきて、落ち込んじゃう。


検査台で固定されると、

「まな板の上の鯉」の状態で、「もう勝手に何でもやっちゃって!」って投げやりになっちゃうし。


精神衛生上、あまり良いものではありません。

自覚症状は何にもないのに、どんどんと病人に仕立て上げられるカンジ。いやなものです。


その上、


検査料は保険適用(3割負担)でも、25,000円也。

懐にもやさしくないね。




これで、来週の入院前の検査は一応終了。

あとは入院後の検査、そして手術、と進みます。


今月中に片付きそう。

早くちゃっちゃと終わりにしたいものだ。




入院準備にイーモバイルを

19日からの入院が決まり、先日の日曜日には入院準備品の買い物に出掛けました。

パジャマや下着類など。


そのほかの準備品として、、


毎日釣りのことばかり・・-2


イーモバイル。


病室にはインターネット接続環境がないようなので。。


これは新規に加入したものではなく、レンタル。


株式会社ビデオエイベックス より、19泊20日安全保障付き、で4,400円。

ビデオカメラレンタルはネット宅配レンタルで DVDコピーサービスはネットで簡単申し込んで後は送るだけ 映像機材レンタルからビデオダビングまで総合映像サポーター

本日届きました。


ネットブックユーザーのくせに、日ごろモバイル環境は必要性を感じていなくて。

退院後は使いそうもないので、借りました。


いま、このブログもEM経由で接続して書いていますが、

・接続はすごく簡単。

・速度は少々かったるい

といった感じです。


これで、入院中もブログできます。

多分、ヒマしているので、院内発信させていただきますね。


釣り自粛の理由は、、、

2009年12月3日。
健康保険組合の指定人間ドックを受診。
規定の検査項目は流れ作業のように進行し、午前中で終了した。
午後、会社に出勤し仕事。
すると午後3時を過ぎたころ健保センターから電話が。
「胸部レントゲンの映像に異常が認められる。詳しくはCT検査を受けたほうがよい」と。

2009年12月9日
自宅近くの総合病院Mの呼吸器科を受診。
あたらめて胸部X線撮影。
やはり左胸部に影が認められると。
自覚症状はない。
痛みも、咳も、痰も、なにもない。

2009年12月21日
M病院にて胸部CT検査。
初めてのCT検査受診。なんてことなかった。
そしてその日は検査のみで終了した。

2009年12月28日
M病院呼吸器科、S医師との面談。
やはりCT画像の見立ては、、「肺がん疑い」だという。
次の段取りとして、
・肺カメラ→組織摘出→組織検査
・全身CT
・頭部CT
の検査ののち、手術日程を決めるとか。
このペースだと手術は2月後半か3月初旬になる見込み。
また、がんだとしても初期だから摘出すれば治るらしい。

ここで相談。
・検査としては非常に辛いという「肺カメラ」は必然か?
・もう少し早く手術が出来ないか。
要は、CT画像に映る病巣を早く摘出してほしいと。

相談の結果、都内のT病院をはどうかと打診される。
そちらのほうが、手術日程が早くできそうとのことだから。

2009年1月4日
再びM病院のS医師と面談。
やはりT病院を紹介してもらうことに。

2009年1月6日
T病院G医師との面談。
やはりT医師の画像診断も「肺がん疑い」だという。
それも高い確率で「がん」だと。
この日、改めて検査。
・HIV検査
・心電図検査
・肺活量検査
・造影CT検査
一日を病院で費やした。
そして、その日のうちに手術日程決定。
1月19日入院、22日手術。
手術方法としては、全身麻酔の上、左胸部側面からスコープを入れその画像を見ながら組織摘出。
病理検査ののち、良性ならば病巣摘出。
悪性ならば左肺上葉部を摘出するもの。
術後一週間程度で退院できるそうだ。

2009年1月7日
T病院。
この日は、手術時に使う自己血液を400cc採血。
5分ほどで採血終了後、血圧低下を抑えるため、30分ほどかけて生理食塩水を点滴される。
採血後は貧血などの症状が出ることもあるとのことだが、なんら異常は感じられなかった。

現在。

心理的には意識して落ち着こうとしていて、我ながら冷静でいられている。
だけど、やはり落ち込むことも。

家族に心配をかけている
会社も長く休まなくてはいけない。
お金もそこそこ掛りそう。
考えることがいっぱいだ。

先程書いたように自覚症状は全くないので、身体は普通に健康。
だから時間が空いた休日は「釣り」でもして気晴らししたほうがいいのかも知れない。

でも、
家族や会社や周りの人に少なからずとも迷惑をかけていると思うと。
のんきに釣りに行く気にはなれなくなってきた。

まあ、変な所に転移でもしていなければ、
今のところ重大な状況でもないようなので、
手術後体力が戻ったころ、釣りも再開しようと考えております。

なお、
このことを当ブログに掲載したのは、自分用の「記録」の意味もあって。
大げさな「闘病記」にするつもりはありません。

2010年、このような状況でスタートを切っています。
皆様も健康には十分に注意してください。

しばらくの間、釣り自粛!!(>_<)

やんごとなき出来事があり、、

しばらく釣りに行けそうもありません・・・・・。


理由は・・・・

次回にお伝えします。。


うーん、落ち込む。。