入院3日目 終了
- 2010年1月21日 20時
今日は診察も検査もなく、
イベントとして執刀医から明日の手術の説明を受けた。
まず、これまでの検査、造影CTやPET-CTなどの結果から、やはり左肺上葉に腫瘍が認められる。
一番気になっていたのは他の部位への転移だが・・
画像を見る限り、転移はない、、らしい。 ホッとした。
手術の方法は、
「胸腔鏡下手術」
※参考URL
http://www.hosp.go.jp/~matsue/kyoukukyo.htm
胸部左側面に3箇所穴を開けて内視鏡を使って行う手術。
詳しく書くと長くなるのではしょるが、疼痛も少なく回復も早い手術だそうだ。
執刀医によると、過去3,000回くらい同様の手術をしているらしく、特別なものではないらしい。
頼もしい限りだ。
というわけで、
入院3日目の今日は、夕方にこの説明を受けただけであとはやることなし。
昨晩の寝不足もあったが昼寝も出来ず、また文庫本を一冊読了しました。
- 迷宮遡行 (新潮文庫)/貫井 徳郎
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貫井徳郎の「迷宮遡行」。
病院の面会コーナーにある小さなライブラリにあったもの。
貫井といえば「慟哭」が有名。この本はとても面白かった。
で、本日読んだ「迷宮」は・・・
正直言って、ダメ。「慟哭」の切れがありません。
東野を読んだ直後だから、文章の巧みさに見劣りがします。
ストーリー展開もかったるい。
プロット少々も無理がある設定。
で、気がついた。
この本、過去に読んだことある。
記憶にも残っていない、、、そんな作品でした。
さて、いよいよ明日が手術。
今日はきちんと寝るぞ!!