子供の【ある】に目を向けられない,気付けない理由って何だと思いますか?
それは,自分の【ある】に目を向けられないから
僕らの世代は,我慢,平等,謙遜など
「横並びでいること」「みんな一緒」が美徳とされてきました.
さらに,長所を伸ばすよりも,短所を埋めるために努力すること
そういう教育を,親や学校,周りから受けてきました.
つまり,【ある】に目を向けてもらえなかった世代
言い換えれば,【ない】に目を向けることが当たり前の世代と言ってもいいかもしれません.
でも,あなたの【ある】を,周りが認めてくれなかったわけじゃないと思う.
僕らの親世代も,【ある】よりも【ない】に目を向けるのが当たり前で
【ない】部分をどうにかしてあげたい
それが子供への愛
そう思って,子供を育てただけじゃないかな.
そのように僕らは育てられたから,それが当たり前となって
周りと比べてしまう,他人の【ある】ばかりに目が向いてしまう
自分の良さに気付けない,自分の【ない】ばかりに目が向いてしまう
そんな癖がついているのです.
でも,その【ない】を持っているあなたを,愛してくれる人,大切にしてくれる人は周りにいるでしょ?
仮に,自分に対して「私は【ない】ばかり」と感じていたとしても
あなたを必要としてくれる人はいるでしょ?
だから,【ない】があっても,何の問題もないのですよ.
【ない】を抱えているからと言って,あなたに大きな問題が起きるわけじゃないのです.
それに,あなたが思う【ない】を,【ない】と決めているのはあなた.
あなたが思う【ない】を,【ない】じゃないと思う人だっているいるから.
ただ,無意識の中で,自分の【ない】にフォーカスする癖があるから
周りの人に対しても,【ない】にフォーカスしてしまいます.
だから,まずは自分に対する見方を変えて,本当の自分を取り戻すこと
自分の【ある】に,自分が目を向けること
それが,子供の【ある】に目を向けられるための,はじめの一歩です.
ノートに,自分のいいところを,書き出してみるといいですよ.
どんなことでもいいんです.
「え,こんなことは…」「これは当たり前でしょ」と思うことでも,何でもいいから.
小さなことでも拾ってあげて下さい.
それを小さいことと決めているのも,あなたなのだけど
どんなことでも,自分を肯定してあげましょう.
できるだけ,たくさん書いて下さい.
今思いつかなかったものでも,後から書き足してOKです.
そして,書き出したものを声を出して読み上げてみましょう.
自分に話しかけるように.
まずは,自分の【ある】に目を向けていきましょう!
必ず,出口はあります.
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