今日は息子の近況報告です.
ブログでも書いていたように,今年は受験生でした.
不登校になったのが,今から約6年半前の小6のとき.
その後の回復曲線は,こちらのブログに書きました
→★
高校入学後,気の合う友達もでき,サッカー部に入り,生徒会役員を務め,カノジョもでき
充実した高校ライフを送っていました.
でも,大学受験に関しては孤独な戦いでした.
周りは推薦やら就職やらで進路が決まっていく中,一般受験をするのは息子だけでしたから.
11月に総合型選抜を受けるも不合格,そこから一気にメンタルが下がり
思うように勉強が進まないままで,一般入試に突入しました.
そんな状態でしたから,望む結果もなかなか出ず,親子共々モヤモヤしましたが
結局,第1志望は不合格でしたが,2つの大学から合格を頂き,無事に大学生になれることが確定.
現在は孤独な戦いから解放されて,カノジョとデート,教習所通い,家でゴロゴロ,の日々を送っています.
もちろん,僕も妻も娘も,ホッとしています.
「もっと頑張れるのに…」「もっと本気になればいいのに…」
そう思うこともたびたびありました.
でも,きっとそれは,僕自身が頑張ることで乗り越えてきた過去だったから.
僕なら「もっと」なだけ.
それに,じゃあ息子は頑張らなかったのかというと,それは違う.
頑張れるときと,それができないときの波は激しかったけど
ちゃんと頑張ってました.
メンタルが底辺の時でも,懸命に倒れないようにしていました.
それがわかるから,ここ数ヵ月は,「これが今の精一杯なんだろうな」と,妻と二人で見守っていました.
最後は,頑張ったときに培った貯金も,彼の味方をしてくれたのだと思います.
だから,合格は,彼自身が頑張って勝ち取ったもの.
息子はやりたいことが決まっていて,それができる大学に進学できます.
この1年間で経験したことは,必ず将来に生きるはず.
好きなことをたくさんやって,目標に向かって,人生を楽しんでほしいものです.
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境界線を引けない理由はこれかもしれません
プラスのストロークを与えてもらえずにいると…
子供を外に連れ出すときに,自分の心に問いかけてみて欲しいこと
やっぱりお母さんは笑顔が一番
「ありのままでいい」と伝えても,変化を感じられないワケ・子供への声掛けで大切なのは?
子供を自立させるには
不登校 自分が変わるのは誰のため
子供の回復を邪魔しない
家を安全基地にするためには
不機嫌でいる権利
昼夜逆転
信頼するってどういうこと?
不登校の経緯②
不登校になってから①
不登校になってから②
不登校になってから③
不登校になってから④
不登校になってから⑤
不登校になってから⑥
不登校になってから⑦~⑨(アメ限記事:現在非公開)
一人で行った息子の放課後登校から確信したこと
近所の自販機にも行けなかった息子が,たった一人で甲子園に行けるようになるまで
息子,ついにデビューを果たす
息子が欲しいと言ったものは?
息子,合格しました
息子の変化の記録
息子,卒業式