自分を大切にするの『根っこ』は
自分を心の声に耳を傾けて
うれしいときは,一緒に喜んで
ネガティブなときは,そうだね,そうだねって共感してあげることだと思う.
それを続けてると,人は必ず欲求が芽生えてくるのね.
その欲求を叶えていくことで,人は輝きを増してくる.
その輝き(エネルギー)が周りにも快を与えるんです.
「え?」と思う?
子供が動けなくなっているときって,エネルギーが枯渇しているということだけど
それは,プラスのストロークがもらえないことへのあきらめが原因の一つ.
ストロークって,意識,エネルギーと言い換えてもいいです.
愛,応援,信頼,感謝,共感,尊重,承認など,快を感じるエネルギー,純粋な原動力が足りてないのね.
で,人はストロークなしには生きていけないから
プラスのストロークがもらえなくなると,マイナスのストロークをもらおうとするわけ.
それが,『親が問題と感じる行動を子供がするようになる』という形で現れるんですね.
あくまでも仕組みの話で,あなたを責めているわけじゃないですからね.
僕だって,そういう原理を知っていたらなぁと,心のしくみを学ぶ中で何度思ったことか.
だから,いつもブログで【信頼】が大切だと伝えてます.
信頼することは,子供への愛でもあるし,承認でもあるし,尊重でもあるから.
そのプラスのストロークを浴び続けることで,ありのままの自分にOKを出せるようになって
再び「やってみよう」という欲求が芽生えて
それを叶えていくことで,輝きが増し,どんどん気持ちが外側に向かっていくのね.
だから,親が子供にプラスのストロークを送り続ければ,問題と感じる行動は自然と治まってくる.
もちろん,どこかにつながる支援という形が必要になる場合もあるけれど
支援の前に,子供の気持ちが満たされていることが大切だと思う.
僕もそうだったけど,親が子供にプラスのストロークを与えられないのはなぜかと言うと
親自身の心が満たされていないから.
自分の中にないものは出せないのですよ.
そして,自分の中にないから,子供からマイナスのストロークを受け取ろうとするわけ.
それが,エネルギーを奪うということ.
だから,僕らは自分で自分にプラスのストロークを送り続けることで
自分の心の欠乏感を埋めていく作業が必要なんですね.
その作業というのが,自分の心の声に耳を傾けていくということです.
あなたが自分を大切にして,自分に敬意を払い,自分の欲求を少しずつ叶え続けていくことで
あなたの心が満たされていくから.
あなたが満たされることで,子供に対して,自然にプラスのストロークを送れるようになりますよ.
その作業を始めたからといって,即問題が解決ということは無いかと思う.
でもね,はじめの一歩が無ければ,何も始まらないのも事実.
今からでも全然遅くないです.
だから,少しずつやっていきましょう.
僕も,そんなあなたを応援しますから.
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