年末に,ドラマ「とんび」の一挙放送がやってました.
ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
僕も録画をして見ました.
2013年のドラマでした.
重松清さんの原作を読んで,とても感動していたのですが,その直後にテレビドラマ化されまして.
めっちゃタイムリーで,毎週食いつくように見てましたよ.
そして,毎週涙腺崩壊してました(笑)
もうあれから10年経ってるのかぁ…
画像はお借りしました
ドラマの内容は割愛させてしますが
最後の場面,父親(内野聖陽さん)が子育てに悩む息子(佐藤健さん)にかけた言葉がとても印象的です.
(細かい部分は間違いがあるかもしれません)
******
偉そうに育てようとするから,こうなるんだ
子育ては間違いの連続だ
でも,ありがたいことに子供はちゃんと育ってくれる
自分の力で育ってくれる
(いや,そんなことはないかと…)
↑
息子の言葉
いや,そうなんだ
お前だって,お前の力で育ってきたんだ
だから,〇〇ちゃんは大丈夫だ
******
僕がブログで言う「子供を信頼する」って
子供に行動の選択権を渡してあげ,その結果を経験させてあげること
それを続けていくことで,自分でちゃんと考えて行動するようにもなるし
結果だって,自分で引き受けるようになります.
他人のせいにしなくなります.
親から信じてもらえていると実感して,自己肯定感も育ちます.
その結果,どんどんエネルギーが貯まって,「学びたい」「人とつながりたい」という,誰もが持っている本能を取り戻し
欲求が芽生えてきます.
これは,僕が息子が不登校になった後
それまでは,すべて親の考えを押し付けてきた子育てから
「信頼する」子育てに変えて
息子と娘の変化と成長から確信していることでもあります.
もちろん,子供にすべての行動の選択権を与えることにモヤモヤはするでしょう.
「そっちを選ぶのかよ…」なんて思いをするのはざらですから.
何度も期待を裏切られるでしょう.
そこで僕ら親は気持ちが揺らいでくるから,自分の心を整えていくことが必要になってくるんですね.
そして,再び任せてみる.
この繰り返しです.
どうしても口出し手出し干渉をしたくなるけれど
僕ら親の価値観で子供の可能性を狭めるんじゃなく
子供に任せてあげた方が,彼らは自分で生きていく力を育んでいけるんじゃないかな.
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境界線を引けない理由はこれかもしれません
プラスのストロークを与えてもらえずにいると…
子供を外に連れ出すときに,自分の心に問いかけてみて欲しいこと
やっぱりお母さんは笑顔が一番
「ありのままでいい」と伝えても,変化を感じられないワケ・子供への声掛けで大切なのは?
子供を自立させるには
不登校 自分が変わるのは誰のため
子供の回復を邪魔しない
家を安全基地にするためには
不機嫌でいる権利
昼夜逆転
信頼するってどういうこと?
不登校の経緯②
不登校になってから①
不登校になってから②
不登校になってから③
不登校になってから④
不登校になってから⑤
不登校になってから⑥
不登校になってから⑦~⑨(アメ限記事:現在非公開)
一人で行った息子の放課後登校から確信したこと
近所の自販機にも行けなかった息子が,たった一人で甲子園に行けるようになるまで
息子,ついにデビューを果たす
息子が欲しいと言ったものは?
息子,合格しました
息子の変化の記録
息子,卒業式