ジャッジし続けて,苦しさを感じている人へ | 家族に笑顔が戻る最短距離~『不登校のち笑顔』

家族に笑顔が戻る最短距離~『不登校のち笑顔』

不登校のお子さんが動き出すために必要なことは,「子供に選択させて,結果を経験させてあげる」こと.
親御さんが意識と行動を変えるだけで,お子さんはどんどん変わり,現実がガラッと変わります.

親子揃って【小さな一歩を重ねたら】,必ず家族に笑顔が戻ります.

まさです.
 

************

 

人の行動を見てザワザワするとき

 

 

自分のふるまいを振り返って,後悔したり落ち込んだりするとき

 

 

きっと,その人の行動や自分のふるまいを,ジャッジしているんじゃないかな?

 

 

ネガティブ感情を感じているわけだから,おそらく『ダメ』『悪い』というジャッジをしているのでしょうね.

 

 

そして人は,ダメだったり,悪い部分を修正したがります.

 

 

 

 

 

もちろん,修正しようとしてもいいのだけど

 

 

その前に考えてみてほしいのは

 

 

ホントにダメなことなのか? ホントに悪いことなのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

人はみんな,自分のフィルターを通して外側の世界を見るから

 

 

『ダメ』とか『悪い』というフィルターを通して見たものは

 

 

ダメなことであり,悪いことと認識されます.

 

 

 

 

 

でも,同じ出来事を見て,それをダメとか悪いと認識しない人もいるんですね.

 

 

 

 

 

 

 

もちろん,ジャッジするのが良い悪いという話ではありません.

 

 

でも,ジャッジせず,そういうものなのかぁとただ観察できるようになるだけで

 

 

心はずいぶんと楽になりますよ.

 

 

 

 

 

僕だって今でもジャッジすることはあるけど,以前に比べたらめっちゃ減りました.

 

 

それはきっと,欠乏感が減ったからだと思います.

 

 

 

 

 

 

以前の僕は,心の中が欠乏感で一杯になっていて

 

 

自分を満足させてくれるもの,安心させてくれるものは正解

 

 

自分と反対の考え方,不安を与えるものは不正解

 

 

こういう思考だったのだろうと.

 

 

 

 

 

だから,僕を満足させてくれない息子はダメ

 

 

僕を満足させてくれる息子はマル

 

 

と,息子の行動をジャッジしていたんですね.

 

 

条件付きの愛だった.

 

 

 

 

 

言い換えると,自分で自分の欠乏感を埋められないから

 

 

他人を使って埋めようとしていたということ.

 

 

 

 

 

 

 

でも,自分で自分の心を満たしてあげられるようになると

 

 

自分に対して,いい意味であきらめがつきますし

 

 

他人に求めなくなりました.

 

 

だから,自分を責めることも減りましたし

 

 

他人の行動も尊重できるようになり,厳しい目を向けることも減ってきました.

 

 

その結果,ジャッジする癖が緩んできたのでしょう.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャッジするって,目の前の事象を,正解 or 不正解のどちらかに当てはめているということで

 

 

それに苦しくなるということは

 

 

正解探しに疲れているということだと思います.

 

 

そして,正解を探さなきゃという思い込みに憑かれているということでもあるでしょう.

 

 

 

 

 

正解探しをするというのは

 

 

誰かにダメのレッテルを貼っているという一面もあるのだけど

 

 

事象がどうであれ,結局のところ,ダメのレッテルを貼られているのは自分なんですね.

 

 

自分に対してダメと感じている部分があって,そこを否定し続けているから

 

 

他人がそれを持っていると,攻撃したくなるんです.

 

 

 

 

 

 

でも,ヘタレの自分でも,ショボい自分でも,カッコ悪い自分でも

 

 

どんな自分も『自分の一部』と受け入れられると

 

 

他人のことも,自然と受け入れられるようになって

 

 

自分のことも,他人のことも,尊重できるから

 

 

善悪という思考が緩んで,「そういうものなのか」と観察できるようになり

 

 

ジャッジすることが減ってきますよ.

 


 

 

 

さっきも言ったように,人にはその人だけのフィルターがあって

 

 

他人の正解が,あなたの正解とは限りません.

 

 

あなたがダメと思っていることを,他人もダメと思っているとは限らないんですよ.

 

 

もちろん,あなたの正解を「私にとっては不正解」とする人もいるでしょう.

 

 

 

 

 

 

でもね,自分がダメだからと自分を責めて,他人の正解に自分を合わせようとしたり

 

 

他人がダメだからとその人を責めて,自分の正解にその人を合わせようとするって

 

 

根っこは,自分にダメ出しをして自分を否定する気持ちなので

 

 

ずっと苦しいままなんです.

 

 

 

 

 

 

 

 

そこから抜け出すには

 

 

行動の基準を,正解不正解ではなく

 

 

「自分はどうしたいのか?」に変えるといいです.

 

 

そして,その選択の結果が自分の望んだものでなくても

 

 

それは単なる出来事であって,正解でも不正解でもないんです.

 

 

『失敗は成功のもと』って言うでしょ?

 

 

事象や結果に,ラベリングしたり,意味づけをする必要なんてありません.

 

 

 

 

 

 

 

仮にうまくいかなかったとしても,その時に感じるネガティブ感情を感じ切ることができ

 

 

自分で自分に寄り添えるようになれば,結果に執着しなくなります.

 

 

つまり,結果をジャッジしなくなり,どっちでもOKとフラットな気持ちでいられるようになります.

 

 

そして,結果に執着しない方が,うまくいくことが多かったりします.

 

 

 

 

 

 

 

また,様々な経験をして,自分で自分に気持ちに折り合いをつけて

 

 

「じゃあ,次はどうしようかな」と考えるのが成長であって

 

 

親がそれをせずに,結果をジャッジしていている間は

 

 

子供に任せるとかできるわけありませんし

 

 

子供の「どうしたい」を尊重できるとも思えません.

 

 

なぜなら,自分に無いものを人に与えることはできないから.

 

 

だから,結局は,自分なのですよ.

 

 

自分の心を,いかに自分で整えることができるかです.

 


 

 

 

 

 

 

ジャッジが良い悪いということではなく

 

 

ジャッジする癖が緩むと,心は軽くなり,楽になります.

 

 

そのためには

 

 

自分の欠乏感を,自分で満たせるようになること

 

 

行動の基準を「自分はどうしたい?」に変えてみること

 

 

ネガティブを感じることが起きても,大して問題じゃないことに気付くこと

 

 

僕は,これらが大切だと思います.

 

 

 

 

 

自分の機嫌を自分でとれるようになり,心が軽くなると

 

 

自分の人生を信じることができるようになります.

 

 

それが,他人の人生を信じることにつながりますからね.

 

 

 

 

 

 

僕らは,子供の頃から悩み苦しみ,葛藤する経験があったけど

 

 

それを乗り越えて,今,こうやって生きているのだから.

 

 

自分が大丈夫だったのだから

 

 

あなたの子供も大丈夫!

 

 

 

 

 

 

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