「ここじゃ友だちは作れない」と言っていたのに | 家族に笑顔が戻る最短距離~『不登校のち笑顔』

家族に笑顔が戻る最短距離~『不登校のち笑顔』

不登校のお子さんが動き出すために必要なことは,「子供に選択させて,結果を経験させてあげる」こと.
親御さんが意識と行動を変えるだけで,お子さんはどんどん変わり,現実がガラッと変わります.

親子揃って【小さな一歩を重ねたら】,必ず家族に笑顔が戻ります.

まさです.
 

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先週の金曜日,息子は遠足でした.

高3でも遠足ってあるんだ

 

 

向こうでは,9人で楽しく行動していたようです.

 

 

「想い出ばなしを聞かせてあげよう」と,頼んでもないのに笑いながら話をしてくれました.

 

 

 

 

遠足の写真ではありません

 

 

 

 

入学したとき,自分のカラーと周りのカラーが,全く違ったようで

 

 

入部したサッカー部も,初め1年生は息子しかいなかったので

 

 

「ここじゃ友達は作れないな」と言い

 

 

放課後は,図書室でひとり勉強をしてから帰ってきていました.

 

 

 

 

 

 

 

確かに,息子自身が「学び直したい」と考えて選んだ学校ですが

 

 

友達だって作りたいと思いますよね.

 

 

それでも,自分が期待していたものと,ちょっと違うと感じたのでしょう.

 

 

息子が中3のときに復学できて,その時に友達になった子が同じ高校だったので

 

 

その子とは,ときどき遊んだり,電話していたようです.

 

 

 

 

 

 

 

当初はそんな生活を送っていたようですが,秋頃には仲の良い友達もいて

 

 

気の合う4人グループで遊びに行くことも増えてきました.

 

 

 

 

 

 

 

 

写真を見るとよくわかるのですが

 

 

高1の初めの頃は,まだ病んでるような顔色でしたが

 

 

高1の後半頃からは,普通に元気な顔つきに変わっています.

 

 

中3の秋に学校に戻ったことを考えると

 

 

昔の元気な顔に戻るまで,丸1年かかったことになりますね.

 

 

 

 

 

 

今では,勉強と遊びを両立する生活を過ごしています.

 

 

 

 

 

 

 

何が言いたいかというと

 

 

今,○○と思っていても,数ヶ月後,1年後,数年後も

 

 

○○と思っているとは限らないということ.

 

 

 

 

 

全く同様に,今の状態が△△だからといって

 

 

数ヶ月後,1年後,数年後も△△が続いているとは限らないということ.

 

 

 

 

 

 

 

未来なんてわかりません.

 

 

でも,過去の意識の結果が今であり,今の意識の結果が未来です.

 

 

未来は次の今だから.

 

 

だったら,今に意識を向けていきましょうよ.

 

 

 

 

 

 

今の状況をジャッジするのではなく,ただ認めて

 

 

それをどう感じているのかを,じーっと味わってみることで

 

 

心の器が育ちます.

 

 

 

 

 

そして

 

 

自分はどうなりたいのか? そのために自分はどうしたいのか? 

 

 

意識のベクトルを自分に向けていくことで,人は行動が変わってきます.

 

 

 

 

 

その小さな一歩の積み重ねが,大きく変化した未来につながりますから.

 

 

 

 

今,この瞬間にあなたが出しているエネルギーが,あなたの未来を作っていきます.

 

 

 

 

 

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