人生の正午，それは今までの人生観とは真逆の人生観を要求されるとき | 家族に笑顔が戻る最短距離～『不登校のち笑顔』
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家族に笑顔が戻る最短距離～『不登校のち笑顔』

不登校のお子さんが動き出すために必要なことは，「子供に選択させて，結果を経験させてあげる」こと．
親御さんが意識と行動を変えるだけで，お子さんはどんどん変わり，現実がガラッと変わります．

親子揃って【小さな一歩を重ねたら】，必ず家族に笑顔が戻ります．

人生の正午，それは今までの人生観とは真逆の人生観を要求されるとき

まさです．
 
 
 
心理学者のユングは，人生を午前と午後に分けて，その中間点を人生の正午と言いました．
 
 
そして，その人生の正午が，『今までの人生観とは真逆の人生観を要求されるとき』だそうで，中年の危機とも言われます．
 
 
 
 
 
 
 
人生の午前は「さあ，これから」というときであり
 
 
その人が生きていく上で必要な価値観，技能などを身につける時期だけれど
 
 
人生の午後はその集大成．


その人生の集大成を迎えるにあたって，今までの価値観の見直しをせざるを得ない現実を目の当たりにする．
 
 
それが人生の正午．
 
 
まさに，不登校はそれじゃないでしょうか？
 
 
 
 
 
 
ただ，僕は，今までの人生観，価値観と真逆のことを要求されたからといって
 
 
人生の午前で得られた人生観，価値観をすべて捨てるということではないと思います．
 
 
 
 
 
もし，今苦しみの渦中にいるならば，あなたを苦しめている制限を緩めて修正することで
 
 
今の苦しみから脱出できると思います．
 
 
でも，どっちがいい，悪いじゃなくて，自分で選択できるということ．
 
 
どっちでもOK,というのがフラットな視点．
 
 
制限を握りしめたまま生きてもいいし，制限を緩めた生き方をしてもOK
 

手放さなきゃダメじゃなく、手放した方が楽になれるというだけ．





 

 
また，どんな制限でも緩めればいいというわけじゃなくて
 
 
あなたがこれから生きていく上で，まだ持っていた方がいい制限だってあるんです．
 





 
緩めたいときは緩めればいい，譲れないときは譲らなくてもいい．
 
 
苦しければ捨てればいい，特に問題と感じていないのであれば持ち続ければいい．
 




 
要らないものを持ち続けようとするから，苦しくなるだけ．


不登校は，それを見せてくれているだけ．


だから，不登校が苦しいのではなく


今のあなたにとって不要な価値観，人生観の修正に対する抵抗に苦しんでいるということ．






厳しい自分、緩い自分は誰にでも存在するけれど


今この瞬間，どちらの自分でいるかは，あなたが選択できる．



 
 
どちらの自分にもOKを出せるようになると，自分の中で統合が起きて
 
 
無駄な不安や恐れが無くなっていくんじゃないかなと思うわけです。
 
 
 
 
 そして，どちらの自分にもOKが出せると


他者の人生にもOKが出せるようになります.


 




さて，あなたは，どんな人生の午後を生きたいですか？





 
 
 
以下，過去記事の抜粋です．
 
 
*********************
 
 

人の行動は，快を追及するか，不快を避けるかのどちらかです．

 

 

そして，原動力となるのは，不快を避けるときのエネルギーの方が大きいです．

 

 

 

不安，心配，劣等感，嫉妬，羞恥心，罪悪感…

 

 

全部マイナスエネルギーだけど，マイナスが悪いわけじゃありません．

 

 

プラスが善，マイナスが悪　なのではなく，すべての感情に役割があって

 

上に挙げたマイナスエネルギーが，行動の原動力になっているときは，問題はないんです．

 

 

 

 

 

 

でも，不安，心配が強すぎて行動できない

 

 

恥をかくのが嫌だから，やりたいことができない

 

 

こんなことをしたら申し訳ないから，自分の意思を表明できない

 

 

など，行動の妨げになるときは，これらの思い込み，捉えグセを緩めることで

 

 

行動に移せるようになります．

 


 

 

 

 

４０代を超えると，人生の午後って言われるけれど

 

 

モンスターが現れる(抑圧した思いや感情が暴れだす)のって，人生の午後が多いようです．


 

 

なぜなら，人生の正午に差し掛かると，今までと真逆の人生観を要求されるそうですから．

 

 

 

 

今までの自分の常識，スタイルが通じなくなる．

 

 

だからこそ，人生の午後を乗り越えるには修正が必要になるんですね．

 

 

 

 

 

子育てで悩んでいる方は，修正の入り口が子育て

 

 

不登校で悩んでいる方は，修正の入り口が不登校

 

 

パートナーシップで悩んでいる方は，修正の入り口がパートナーシップ

 

 

 

 

入口が違うだけで，目指すところは同じなんです．

 

 

 

目指すところとは，自立です．

 

 

自分の人生の舵を，自分で切ること

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
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