UMIカウンセラーのまさです.
我が家の中3息子
高校受験目前です.
僕は,仕事柄,毎年のように受験生を送り出していますが
我が子が受験となると,やっぱり心持ちが違いますね.
何よりも,高校受験できるまで元気になれたことが本当にうれしい.
親にできることは,気を遣ったりすることではなく
いつもと同じ風景のまま送り出してあげることだけだと思うのだけど
やっぱりここは
まさ,得意の「神頼みの術」ということで(笑)
行ってきました~
↓↓↓
中学最後の定期テストを受けることもできて
(英語以外は,すべて半分以上採れてるところがビックリ)
今は過去問もやったりして,それなりに勉強しているようです.
これも,エネルギーが貯まってきたからだと,つくづく思います.
だって,不登校になって1年間は,えんぴつすら持てなかったですから.
去年の9月に教室デビューを果たし
登校する回数,学校の滞在時間は増えてきていましたが
まだまだ,本格的に勉強に取りかかるまでではありませんでした.
そう考えると,勉強ってめっちゃエネルギーを消費するのでしょうね.
学校に行かないお子さんは,大きく分けて2パターンあります.
1つは,行くことに必要性を感じない子.
もう1つは,エネルギーが枯渇してしまった子.
前者であれば,エネルギーが枯渇しているわけではないので
学校の勉強とは違うことに興味を示し,そちらにエネルギーを注ごうとします.
もしくは,自分のペースで勉強を進めるタイプです.
後者であれば,学校に行くことはもちろんのこと,勉強することも無理な状態であることが多いです.
だから,そのようなお子さんに
「学校に行かないなら,家で勉強しろ」と言うのは,さらにエネルギーを消耗させることに繋がり
回復を遅らせることになる可能性があります.
ブログでも書いていますが,エネルギーさえ貯まれば
「人と繋がりたい」「学びたい」という欲が自然と出てくるので
勉強をしたい子は,エネルギーが十分に貯まったとき
少しずつ,その子のペースで進めていきますから.
それまでは,ゆっくり見守ってあげて欲しいと思います.
もし,頭ではわかっているけれど,どうしても不安,心配が頭をよぎってしまうのであれば
一緒に心の中を,整理整頓してみることで
その不安,心配の根っこを解消していきませんか?
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