昔のことを，「黒歴史」と言って笑って話してくれる日々が訪れました． | 家族に笑顔が戻る最短距離～『不登校のち笑顔』
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家族に笑顔が戻る最短距離～『不登校のち笑顔』

不登校のお子さんが動き出すために必要なことは，「子供に選択させて，結果を経験させてあげる」こと．
親御さんが意識と行動を変えるだけで，お子さんはどんどん変わり，現実がガラッと変わります．

親子揃って【小さな一歩を重ねたら】，必ず家族に笑顔が戻ります．

昔のことを，「黒歴史」と言って笑って話してくれる日々が訪れました．


 

 
 

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※　案内が火曜日となっていましたが、土曜日の間違いです。すみませんでした。

 

 

楽しいおしゃべりあり，真面目な学びあり，みなさん一緒に有意義な時間を過ごしませんか？

 

お待ちしてます

→残席2名様 
 
 
キラキラ
 
 
今，私と息子の間でハマっている遊びは，キャップ投げ野球
 
 
 

 

 

 

 

 
 
 
ペットボトルのキャップをボールにし，バットは応援グッズのミニバット
 
 
 
これが結構面白いんです．
 
 
 
 
最近はゲームよりもこっちの方が楽しい様子の息子．
 
 
 
ただ，私は１試合した後はカラダのケアに一週間欲しいので
どれだけじじいなんだか（笑）
 
 
 
ガチでやるのは週１です．
 
 
 
 
 
 
息子はいろんな変化球の投げ方を Youtube で調べ，それらを投げる練習をしています．
 
 
なかなかの研究熱心です．
 
 
私は，息子に教わった変化球を言われた通りに投げるだけ（笑）
 
 
でも，息子に比べると変化球の曲がりがショボい
 
 
 
 
 
 
先々週，遊んだ後の２人の会話です．
 
 
 
おとーも，ちゃんと変化球を投げられるようになりたいなぁ
（敗者の弁）
 
 
 
 
だったら，練習すればいいじゃん
 
 
 
 
えー，だっておとーは練習嫌いだし…
 
 
昔，○○にサッカーの練習をさせていた人の発言とは思えないけど
 
 
 
 
ホントだよ．あの頃のことオレにとって黒歴史だから．
 
 
最後の１年は，ホントにつらかった．
 
 
家でも学校でも叱られて，サッカーの練習も辛くて
 
 
オレは萎えた．
 
 
オレの人生のターニングポイントだった．
 
 
確かに，あれが無ければ，チームでも下手なままだったからサッカーがつまらなくなってたと思う．だから良かった面もあるけれど…
 
 
でも最後の方は，おとーとスクール行く時，車の中でいつも酔ってたから．
 
 
 
そうだった．いつも酔って寝てたよね．
 
 
 
 
 
 
最近，息子は不登校前のことをよく話してくれます．
 
 
 

 
 
 
先週の相談室登校のとき，プリントワークとして「印象に残っていること」を書いたそうです．
 
 
 
「テーマが漠然しすぎでわからない」と答えた息子に，先生が「何か思い出はある？」と聞くと
 
 
 
夏に甲子園に行ったこと
 
 
そして，小４，５のときのことを書いたそうです．
 
 
あの時の苦しさ，辛さは絶対に忘れない
 
 
帰ってきた息子がそう言ってたと妻から聞きました．
その数日後に本人から同じ話を聞きました
 
 
 
 
 
こうやって，昔の思いをためらいなく，口に出せるようになれたんですね．
 
 
 
 
 
 
不登校になったとき，息子は言ったんです．
 
 
 
「オレの気持ちは，絶対に一生誰にも話さない」って
 
 
 
当時の私は，息子が「誰にも話したくない」と言うほど，辛い思いをさせてしまったという罪悪感で一杯でした．
 
 
 
 
 
でも，今は少し違っていて
 
 
辛い思いをさせたという思いに変わりはないですが
 
 
 
 
当時，自分の気持ち，動けなくなってしまった理由を
 
 
もしかしたら，息子も本当はよく分かっていなかったのかもしれない
 
 
だから，「絶対に話さない」という表現を使った
 
 
でも，２年かけて，ようやく当時の自分を客観的に見られるようになった
 
 
 
と思っています．
 
 
 
さらに



息子は私を親として選んで生まれてきた


もし，再び同じ場面になっても，当時とは違う２人が，当時とは違う価値観で接することができる


これまでの経験すべてが、私たち家族の成長に必要だった



とわかっているので



もう，罪悪感で一杯ということはありません．





 
 
 
 
 
あの時のおとーが怖かった


あの時のおとーがこんな風にイヤだった


あれは，おとーのせいだった




今，そうやって，決して責めるのではなく，事実として伝えられるまで気持ちが整理できたんだね．
 
 
 
あの頃のことを，笑って話せるまで元気になったんだね．
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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