軽自動車のエブリィバンを購入した理由の一つは車中泊をするため。
そうは言っても秋からグッと冷え、五十路の体には堪える・・・
しかし!夫も私もまだまだポテンシャルがある!
お金をかけずとも防寒対策ができるんじゃないか?
色々調べて、自分で作れる窓にはめるタイプのアルミシェードを作ることにしました。
口コミを読むと、少し大きさが小さいようで、そこから光が漏れたり、機能的に寒さを防げないのではと思い、自作に踏み切りました。
では、簡単に作り方をご紹介しますね!
今回作るにあたって、YouTubeのミルトンチャンネルさんを参考にしました。
どうやら、この銀アルミと空気槽があることにより、外気を遮断できるそうなのです。
こんな簡単な仕組みで良いんですね〜(仕組みは簡単でも作るのは大変)
まずは窓をトレースします。
私はゴミ袋のようなビニールを使って、水拭きで窓を少し湿らせてからビニールを軽く貼り、油性ペンで型枠を取りました。
車のある場所は自宅から電車で2時間ほど離れた義父の旧家。型だけ取って自宅に持って帰って作業しました。
サイド面にはダイソーのカラーボード(サイズ450×840mm 110円×5枚)を。
これ、売ってる時と売ってない時があるようです。ダイソー数店舗行って、2箇所でかき集めてきました。
型紙を元に、カットしていきます。(※この型紙、だいぶ実際とズレてます)
油性ペンで軽く点線をつけた後、カッターで2〜3回優しくなぞって簡単にカットできました。
それぞれ各2枚づつ。
お次はダイソーでたまたま見つけたアルミ保温シート(厚手タイプ5×5m)500円×2枚。
これはなかなか売ってるお店ないかも。ホームセンターでも似たものがあります。
要は片面がアルミで裏がスポンジのような素材であればOK。
先ほどの型紙を利用し、3cmほど余白を取ってざっくりカットしていきます。
一緒にフロントとバックも1枚ずつ取っていきます。
これで型が取れました。
一応左右や順番がわかるよう油性マジックで書いてます。
内側は白のスポンジ面、外側に銀アルミシートがくるように。
フロントとバックもカットしました。
フロントとバックはガラス面がカーブしてたり、面が広いのでアルミシートのみです。
これは今となっては見えない部分になるので不要ですが、内側にはダイソーのリメイクシートを貼ります。
(サイズ45×90cm)110円×7枚(※6枚で足ります)
開封すると緩やかな折り目が付いてますが、これ、私貼るの上手いかもしれない。
まず慎重にカッターで中央を縦に台紙だけに切り込みを入れ、左右に開いて
ボードの真ん中に乗せてシール部分をしっかり付け
片手にタオルでグイグイ押し、もう片方の手でゆっくり台紙を引っ張って少しずつ貼り付ける
するとほらっ!ご覧の通り!折り目やシワなどが付かず、綺麗に貼れました。(パチパチパチ)
まっ、見えなくなっちゃうんですけどね(笑)
裏返しして、余分をカットします。
少しずつカットして調整しました。
少し小さめにカット。
裏側と銀アルミシートをダイソーで買った両面テープで貼り付け、さらに銀アルミシートもカットしてはめ込んで・・・
完成!!ちょっとシワが寄ってるけど、良いのでは!?
ちょっと無理してますが、ギリギリひっかかってます。
前席のサイドは当初の予定通り、窓→銀アルミシート→ボードの順です。
フロントも窓枠よりは少し大きめで微調整してはめ込み、サンバイザーを下ろして緩やかに固定することに。
さらに内側は普段使用しているサンシェードをつけて2重にしました。
問題はサイドの真ん中と後ろ。(写真はパネルをはめたところ)
ミルトンさんの動画はエブリィワゴンなので、内側の窓枠がモリっと盛り上がっており、シートがうまく乗っけられてんです。
ウチはエブリィバン。金属のなで肩のようなデザインでどこにも引っかかる要素なし。
サイドの後ろ側に至っては面が一体感まで出ちゃってる。
考えた結果、カーテンで使用していた強力マグネットで銀アルミシートを抑える作戦に切り替えました。
当初は外→窓→銀アルミシート→ボードの順にするはずでしたが、
苦肉の策でサイドの真ん中と後ろは外→窓→ボード→銀アルミシートの順にしました。
リメイクシートは完全に隠れました(笑)。
バックも6箇所ほど強力マグネットで押さえる作戦に。
見た目?もうそんなことを気にする世界線では無くなりました。
次回、実際に使用してみたレポをします!!乞うご期待。