宇宙はいつもそのまんまと、ホロスコープという「地図」を持つ目的。

先日ルミナさんの星読み専科に行ってきた後のお話です。

関連記事はこちらです。

占星術ハウスの学び身に染みる

心理学と占星術とリベラルアート

三日目はアスペクトについて学びました。

アスペクトは下のホロスコープの惑星と惑星を繋いでいる線のことです。

このアスペクトは結びもそうなんですが、形を成すときに、そうである意味というか、その働きが自分の人生や性質に影響を与えてるんだなーと思いました。

それは、認定講師の課題をする時に「これ効いてるんだなー。」って色んな振り返りで実感、痛感させられたんです。

わたしは、カイトというアスペクトが特徴的です。凧です。正三角形▽の上に二等辺三角形△が乗ってる線。

アスペクトの中でもメジャーなアスペクトではないようです。

形を持つアスペクトは形が示すひとつの個性を感じますが、カイトなどはその形であるがゆえにホロスコープを占める面積が広いことがわたしには印象的でした。

セミナーでは、ルミナさんが宇宙の先生にきくと、

「カイトは右半分を左に映す（左半分を右に映すと同義なのかは確認してなくて分かりません。）。心眼で真実を見る。真実を映す。」

というメッセージで。

「右半分を左に映す」と聞いた時、「表の裏を観る」というイメージが湧いて表や裏がいったりきたりと、陰陽が浮かびました。

「禅」っぽいわーと。

カイトについて調べたことがなかったので、帰りの新幹線の中で、カイトについてググってみました。

ふむふむといくつか読んだ後、カイトに対しての感覚を深めようと思い、どういう人がカイトのホロスコープなのかな？と思いました。

すると、「カイトを持つ人」みたいなリンクが上がっていて、リンクの中でまず目に留まったのが、「ダライラマ14世」。

「いや、存在でかすぎて”あ～こんな人か。”ってならんわｗ」と思い、次を見ました（笑）

そしたら、「坂上忍」「デビ夫人」「高須クリニックの社長さん」などが上がってきて、一気に「あ～。」ってなりました（笑）

この方たちと、意見や物事の見方に同意できるかどうかはよく分りませんが、「真実を映す」「心眼で真実を観る」というキーワードで見た時に、「あ～、周りに左右されない自分の観方(感覚）を持ってそう。」って思いました。

そして、そこから不思議なことが・・・。

セミナー中に、他のアスペクトの形で、それも珍しい形だったのですが、「あ、あの人この形だったような・・・。」と思った人がいて、以前初級を学んだ直後に占星術の話をしたら興味を持たれて、少しホロスコープを見させてもらいました。

その時、その形が気になって、「面白いですね～でも、わたしまだアスペクト学んでなくって。」って言っていて、今回もう一度見させてもらいました。

そしたらば、、、覚えていた形はお持ちだったのですが、最初には気づいていなかったけど、改めて見るとそこにカイトも描かれていました。

ゆっくり見させてくださいね、とその時は読みませんでしたが、「近くにカイトいた！」って思い、ドキドキしました。

その次の日？か数日後、自分のお仕事のワークで、ホロスコープを少し参考に見させてもらおうと、生年月日などを確認しパソコンでホロスコープを出したら、またカイトが！

そしてその同日の別の方のワークで、その方もホロスコープを出したら、またカイトが！（笑）

アプリ壊れてんのかな？！と思い、違うアプリでも確認してしまいました（笑）

3人ホロスコープを出したら、3人続けて「カイト」が描かれていたので、実は人類の8割くらいカイトなんかな？という疑いが自分の中に生まれて（笑）、これはどういうことなの？！何現象？！！！と思ったら、ポンっと頭に言葉が入ってきました。

「カイトってどんな人？って聞いたから。」って。

ってなって（笑）

検索エンジンまだ稼働してたのか・・・　もういいよ、妙な勘違い起きそうになってたからと宇宙に言っておきました。

宇宙よ！ほんまにオーダー通りだね！まるで親切な執事のようだけど、そのまま過ぎて融通はちょっと利かないよね！みたいな（笑）

でも、お陰様で深まりました。

カイトについての一般的な星読みの理解のされ方の一つで、「大幸運のアスペクト」とかありました。調べたら。

それは、正三角形の調和のアスペクト（わたしの場合底が海王星（♆）、左が土星（♄）、右が水星（☿）と金星（♀）)は調和だけど、調和って穏やかな分だけ刺激的ではなくぼよ～んとしやすい感じがあります。優柔不断になってしまう面もあるとかで。

そこにひとつ飛び出る点があるために（わたしの場合、それがカイトの頂点の木星（♃））、働きとしてはそれが「”動き”を出す」という働きになります。

だから現実的な活動に結びつくとか、そういう刺激や動きを引き出す作用となる、それが現実と結びつきやすいので、そこが働くと「大幸運」と見えることがあるという、そんな感じです。

でも！刺激点となるカイトの頂点と、底の点というのは、180度で向き合っていて、「緊張のアスペクト」なんですよ。そりゃ、刺激になるわ！という感じで。

自分で人生を振り返り、ホロスコープの読み解きに向き合ったから分かりますが、「全然楽してここを結んでないで！」と思いました。

調和の中に緊張のアスペクトが通ることで、カイトになるのであれば、”この葛藤を乗り越えて”みたいなところが必然的に生まれる、そう思いました。

わたしの場合、「犠牲的とも言える大きな愛の学び（海王星♆の学び）を、犠牲ではなかったと本当に理解できて、はじめて自分の可能性を受け容れる（木星♃の学び）」というプロセスがありました。

そのために学びを能動的にし（水星☿）、表現することにチャレンジし続けて（金星♀）、地道に積み重ねる（土星♄）が手を繋いでやっと、「あーカイトなのか。」とカイトを自分と感じることができる、という今がある。

ホロスコープは決まった運命なんかじゃないぞ！って改めて思いました。

坂上忍も芸能界暗黒時代があったようだし、デビ夫人もその人生の苦労お察しします（全然お察し足りてないと思いますがｗ）と思うし、高須クリニックの社長、あの笑顔と明るさの裏側に、、、そこは情報なさすぎて正直分かりませんがｗ

ホロスコープは自分の人生の歩みのサポートになる地図かもしれないけど、人を断定できるものでは全くないなと思います。

そもそも「地図」って行きたいところにいくためのツールなのだから、「地図」だけ持っていても仕方がないというか。

地図だけでは、そこには行けない。肉体を持って地図の中を歩む必要があるし、そこに行こうと自分がする必要がある。

そして何より、「地図」を持つ目的があるはず。

この「目的」については、また今度書きます。