ソルトウォーター
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転ばぬ先のディープクランク

もう~

ちょっとなんなんこの暑さ?

いや~ホンマついこの間まで寒うてパッチ履いてた思てたのに

なんやかんや言うてもう6月やで奥さん?

↑どこの奥さんに喋っとんねんこのおっさん?

 

そんな訳でここ通天湖も表層水温24℃と遂に夏モードへと突入しました

流石にここまで水温上がられるともはやトラウト達も少しでも水温の低い深いボトム深いボトムへと避難してるでしょう

いいや、絶対してるはずだ!

完全に水温上がり切ってないボトム付近ならまだなんとかルアーにアタックして来るだけのヤル気のあるやつが居るはず

いいや、絶対おるはずや!

そんな憶測のもと朝からずっと息子と二人そこら辺のボトムエリアをもう手変え品変えこれでもかってぐらい攻めまくったんですが

ご愁傷様ながら

かれこれ数時間なんの答えも帰って来ませんでした。

夏バテか?

やはり夏バテでルアーにアタックするだけのテンション残ってるやつおらへんのか?

そんな中

息子が本日のあたりパターンっぽいのを引き出す事に成功しました

 

ディープクランクによる底叩きパターン

当初は偶然釣れたタナボタ的な一匹だと思ってたんですが

いやいや、なになに

そっから続く続く

 

ええっ!?

 

ええっ!?

 

ええっ!?

他のボトム系ルアーのどんなアクションにも全く反応せんのに

なんでかこのディープクランクの底叩きにだけはめっちゃ反応しよるんやわこいつらが?

その後も続くこのディープクランクによる一人舞台

流石に横でこんだけ釣られまくるともはや認めざるおえんだろこの全く持って謎のボトム炸裂パターンってやつを?

果してこれがクランク特有のヒラ打ちアクションによるものなのか底叩く時の音によるものなのかはたまたリップで底こすって来る時に巻き上げる土煙とかに反応してるのかはわかりませんが

 

とにかくこのディープクランクだけが持つ「何か」にだけリアクション反応してるのは明らかな事実でした

夏バテでなに見ても一切食う気起こらないのに何故かカレー屋の前通った時のあのカレーのニオイにだけはスイッチ入ってしまい思わずそのままココイチに入ってしまう

それと同じ事なんでしょうねきっと?

↑いや、ちょっとちゃうと思うでそれ?

え?

で?

結局ディープクランクなんて一個も持って無いおっさんの方の釣果はどうだったんだって?

今回息子の写真ばっかでおっさんの魚持ってる写真一枚も無いんだが

ディープクランクなんて一個も持って無いおっさんの方の釣果はどうだったんだって?

え、あ、いや

どうもなにも

写真一枚も無いって事は

つまりはそう言う事だったんじゃないのかなきっと?

灼熱の二人ぼっち

「今月なんべん来てもタダや思たらホンマなんべんでも来よんな~?この親子?」

そんなオーナーの悲痛な心の叫びが聞こえて来そうですが

6月16日(日)

またまた来ました

もし明日核爆弾で全世界が滅びようとも

タダのうちはなんべんだって来てやるつもりですよ我々は

ボルト33抜け出してでも

なんべんだって来てやるつもりですよ我々は

なんやねんボルト33って?

 

腐っても6月です

水温は遂に連日20℃を越え出しました

トラウトにはかなり厳しい季節となって来ました

流石にこうもコンディション厳しくなって来ると以前あれだけ居た釣り客の姿もここ最近はめっきり減って来ました

って、言うか

ええっ!?今週もまた客わしら親子だけかい?

前回も確かにボート客は我々親子一隻だけでしたがまだ釣り桟橋の方には二名ほど他の釣り客の姿もあったんですが

 

今回はもうその桟橋ですら誰一人として居ませんでした

もうアカン

もうこのままやったら潰れてしまうぞハミングバード通天湖?

ちなみにこの日のここ通天湖の表層水温

24℃

24℃と言えば湖面に手を突っ込んで

 

「あれ?なんか気持ちちょっとヌルいよな?」

ってぐらいのささいな温度なんですが

我々人間に取ってはそんなたかが24℃でももともと寒い国の魚で活動限界が2℃~20℃までと言われている冷水性の彼らトラウト達に取っては24℃なんてまさにもう

 

ただの熱湯風呂

罰ゲーム以外の何者でもありません

大半のトラウト達が暑さに負けて徐々に弱って堕ちて行きます

(↑大概の管釣りが夏場閉めるのはこれが理由です)

いいですか?

これでわかりましたね?

ハイシーズンにはあんだけ連日釣り客で桟橋びっしり&常に十数台のボートでひしめき合ってたここ通天湖が

なんで今日わしら親子だけしかおらへんのかが?

え?

タダやから?

アホやから?

いや、タダとかアホとかそんな問題ちゃうちゃう

チャレンジャーと呼べ!チャレンジャーと!

そんな訳で我々の

二人ぼっちの貸し切り通天湖はスタートしました

なんか今日

絶対釣れる気せんよなこれ?

つづく..

さよなら北田原漁業組合

知ってる人ならもう知ってるかと思いマスが我々の住む近畿圏よりまた一つ老巧マス釣り場が消えマスた

猪名川北田原マス釣り場


正直かなりショックでしたねこれ

思えば40年前バス一筋だった私が初めてルアーで「トラウト」なるものを釣ったのがここ北田原でした

町中からもそう遠く無く川原BBQも出来るってことで地元ではかなり親しまれて来た老巧管理釣り場でした

 

息子小さい時はよくここで家族や仲間内とBBQしたり釣りしたりと

 

なんやかんやとホントよくお世話になりました

たぶん当時息子はまだかなりちっちゃかったんで記憶には無いと思いますが

(息子がまだ身長4㎝ぐらいの頃です)

↑いや、ちっちゃすぎるやろ息子それ?

ここ北田原でこんな子供用のオモチャタックル持たせて遊び半分で投げさせてたクランクにヒットしたトラウトが

実は彼が釣った人生初の管釣りトラウトだったって事を今となっては彼自信実感として知る由もないでしょう(笑)

その後やがて舞台は徐々に海へ海へと移り変わり

気付けば二十数年すっかりここへ来る事はありませんでした

って、言うか

ここの存在自体半分記憶の中から消えてました(笑)

そんな去年2月

今思えばこれが何かの虫の知らせだったのかも知れません

何を思ったのかふと何かを思い出したかのように息子と二人

 

ここ北田原に来てました

ええ、もちろん息子とこんなとこ来んの

実に25年ぶりです(笑)
前回一緒に来た時はオモチャの釣り竿でチビマス釣ってはしゃいでたあの4㎝しかなかったちっちゃかった息子が

↑いや、イメージだ、私の心のイメージだ

私の心のイメージではこの時はまだ息子は4㎝ぐらいの大きさだったんだ!それぐらいにちっちゃくて可愛いかったんだ!

そんな息子が今や身長170㎝オーバーにまで巨大化して

 

まさかここでこんなふうに親父よりデカい50㎝オーバーのニジマス普通に釣ってるとは思っても見なかったよな?

結果的にはこれが我々親子に取って後にも先にも人生最後の北田原となりました

この時何故にいきなりふとここを思い出してここにやって来たのかは謎ですが

閉鎖となった今となってはもしこの時ここに来てなかったらもう一生ここ北田原で親子二人でトラウトフィッシングするなんて事もなかったでしょう

虫の知らせって本当にあるんだろうか?

 

結局なんか知らんが去年のこれがクローズ前の貴重映像となりました

さよなら北田原

そして

今までありがとう北田原漁業組合。

えっ?もしかしてまだ続いとったんかいこの話し?

後半戦

息子更にトルネードで8匹目をGET

って、

ええっ?もしかしてまだ続いとったんかいこの話し?

ええ、まだ続いてましたよ

釣り行ってからもう既に5日も経つと言うのに私にはどうしても喋りたい心の叫びがあったんでまだ続いてましたよこの話し

前回7対0でボコボコにされて

あれでもうすっかり今回のこの話し終わっちゃったもんなんだと思ってた読者の方々も少なくは無いかと思いますが

残念ながら

私の戦いはまだ終わっちゃいませんでした

勝つのは無理だとしても流石にこのままボウズのまま終わってしまうってのは

ここの釣りブログ書いてる管理人的には致命傷過ぎるだろこれ?

なんとしても私も一匹は釣らんことには

今後の釣りブログとしての存続に関わるだろこれ?

このままだと明日から釣りブログ辞めてまた昔のようにただの下ネタブログにくら替えせにゃならなくなるぞここのブログ?

(↑これはこれで結構楽しいんだが)

困りましたな?

このままなんのドラマも起こらないままブログ終わるなんて

流石に読者許さんだろうな?

なんか一発跳んでもない奇跡でも起こさん事には

読者納得せんよな?

うーん

うーん

↑なんならもうここのダムサイドからヒモ無しバンジーやったろか?

いや、そっち系のオチはいらんから

そっち系の危険なオチは別にいらんから

しかし正直なめてましたね

一日中トルネード投げてりゃそこそこ普通に釣れるとは思ってたんですがまさかこうも

8時間ノーヒットノーランが続くとは夢にも思いませんでしたね(笑)

よう8時間も釣れんのにトルネード投げ続けとんな私も?

しかし息子は確実に掛けてってるんで別にそこに魚が居ないって訳じゃないのも事実です

そうこうしてるうちにタイムリミット一時間前

これと言っておもしろいオチは起こらなかったんですが

奇跡は起こりました

 

半分ヤケクソで普段全く使うことの無い茶色トルネード投げてたらいきなり食って来たロックトラウト

しかもけっこうデカい

 

あれ?ちょっと待って?

 

55いっちゃった?あっれ~?もしかしてこれ?55いっちゃった~これ?

↑たった一匹しか釣ってへんのにめっちゃ天狗

こうして私の戦いは終わりました

息子との勝負には負けましたがこれでなんとかギリ成仏は出来ました

もうこの世に未練はありません

とっととダムサイド行って

ヒモ無しバンジーやって来ます

さよなら!

トルネード一本勝負

前回はいきなり訳のわからん展開で終わってしまい申し訳ございません

ただの発作です

 

なにも今回わざわざこんな表彰状だけ貰いに通天湖まで行ってた訳じゃありません

ちゃんと釣りもして来ました

そんな訳で今回は釣りの方の話し

今回の変態通天湖は

なんやねん今回の変態通天湖って?

親子二人まるで何かに憑り付かれたかのように一日中ひたすらトルネードだけを投げ倒したろやないかと言う心のMチャレンジ

題して

「親子対決!トルネード縛り一本勝負!」

二人でトルネード投げまくって一匹でもようけ釣った方が勝ちと言う実にシンプルかつ変態なルールです

ちなみにここ通天湖もそろそろシーズンオフともありピーク時に比べると訪れる釣り客の数もかなり減少

って、言うか

日曜日やのにボート客わしら親子一台だけしかおらんがなこれ?

いきなり客減り過ぎやろ通天湖?

極端すぎるやろ通天湖?

そんな感じで時折雨降る梅雨空の中

親子貸し切り通天湖戦の開幕です(笑)

ちなみに今回私の使ったスタメントルネードメンバーがこちら↓

 

アカネード、クロネード、シロネード、ムラサキネード

(更に二軍選手としてこれ以外のカラーも多数持って来てます)

 

まずはジャブ程度にファーストヒットは息子のブラウントルネードに来たこちらのレインボー

これで息子早くも1トルネードポイントGETです

まぁ先手取られましたが勝負はまだまだこれからですよ

 

セカンドヒットもまたまた息子の今度は赤トルネードに来たこちらのレインボー

息子これで2トルネードポイント目GET

いやいやなになに

まだたかが2トルネード差ですよ

2トルネード差

 

ええっ!?うそ?

また釣ったん?また釣ったんあんた?

3トルネード目もなんとまたまた息子でした

ええのんもなにも

 

普通に50いっとるがなそれ?

その後も息子のトルネード快進撃は止まらず

 

四トルネード目も息子

しかもさっきのよりデカいよなそれ?

 

まさかまさかの

 

あらら55いっちゃった?55いっちゃった?

更に五トルネード目も息子

六トルネード目も息子

七トルネード目も息子と来て

 

一旦丘に上がって昼めし食う頃にはもう既に

7トルネード対0トルネードと圧倒的大差を付けられてました

同じトルネード使ってんのに

強よすぎやろ息子~~~~~~~~?

以上

親父からの切実なる心の叫びでした。

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