灼熱の二人ぼっち
「今月なんべん来てもタダや思たらホンマなんべんでも来よんな~?この親子?」
そんなオーナーの悲痛な心の叫びが聞こえて来そうですが
6月16日(日)
またまた来ました
もし明日核爆弾で全世界が滅びようとも
タダのうちはなんべんだって来てやるつもりですよ我々は
ボルト33抜け出してでも
なんべんだって来てやるつもりですよ我々は
なんやねんボルト33って?
腐っても6月です
水温は遂に連日20℃を越え出しました
トラウトにはかなり厳しい季節となって来ました
流石にこうもコンディション厳しくなって来ると以前あれだけ居た釣り客の姿もここ最近はめっきり減って来ました
って、言うか
前回も確かにボート客は我々親子一隻だけでしたがまだ釣り桟橋の方には二名ほど他の釣り客の姿もあったんですが
今回はもうその桟橋ですら誰一人として居ませんでした
もうアカン
もうこのままやったら潰れてしまうぞハミングバード通天湖?
ちなみにこの日のここ通天湖の表層水温
24℃
24℃と言えば湖面に手を突っ込んで
「あれ?なんか気持ちちょっとヌルいよな?」
ってぐらいのささいな温度なんですが
我々人間に取ってはそんなたかが24℃でももともと寒い国の魚で活動限界が2℃~20℃までと言われている冷水性の彼らトラウト達に取っては24℃なんてまさにもう
ただの熱湯風呂
罰ゲーム以外の何者でもありません
大半のトラウト達が暑さに負けて徐々に弱って堕ちて行きます
(↑大概の管釣りが夏場閉めるのはこれが理由です)
いいですか?
これでわかりましたね?
ハイシーズンにはあんだけ連日釣り客で桟橋びっしり&常に十数台のボートでひしめき合ってたここ通天湖が
なんで今日わしら親子だけしかおらへんのかが?
え?
タダやから?
アホやから?
いや、タダとかアホとかそんな問題ちゃうちゃう
チャレンジャーと呼べ!チャレンジャーと!
そんな訳で我々の
二人ぼっちの貸し切り通天湖はスタートしました
なんか今日
絶対釣れる気せんよなこれ?