新ピンク色の研究 ・・・ なでしこ Ⅲ
(名探偵コナンではありません。コナンドイルはこんな、おじさんです)コナンドイルのシャーロックホームズシリーズは、名探偵の登場する推理小説の嚆矢として広く知られています。(名探偵の元祖です)シリーズの第一作は、緋色の研究、A study in scarlet です。21世紀のシャーロックホームズとして、英国BBCで制作されたテレビシリーズ、「シャーロック」は、日本のNHKでも放送されました。(BBCのシャーロックは、なかなか刺激的なテレビシリーズでした)シリーズ第1作のタイトルは、ピンク色の研究、A study in pink でした。さあこれから、新しいピンク色の研究を始めましょう。Pink の原義は、花のナデシコです。この花の色から、「桃色(の)」とうい言葉がが生まれたのです。日本語ではピンクというと、ピンク映画、ピンクレディーなど性的なニュアンスを強く感じさせます。しかし、英語では性的な意味は全くありません。英語のピンク(pink)は,赤ん坊の肌を連想させ、健康・若さ・活力・純真・新鮮さを象徴させる。極めてポジティブな言葉なのです。(ピンクは赤ん坊の肌の色を示す、健康のアイコンです)英語ではピンクは、ナデシコ科ナデシコ属植物の総称として用いられます。特に、英国で広く栽培され、ピンクや白や赤などさまざまな色の花をつける、トコナデシコを意味しています。最後に、日本語のピンクが意味するエロティックという意味の英語は、blue ブルーであることをお忘れなく。ブルー・フィルムのブルーですね。それでは、ブルー・インパルスではなんですかね。blue impulse ブルーの衝撃、ブルーの衝動(ブルー・インパルス、ポルノ映画のタイトルではありません。)