AP READERS POLL 2017 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

昨年末から今にかけて


自分が投稿したサイトさんやブログさん、


その他、色んなところで色んな人の年間ベストを見て


非常に楽しませてもらっています。


この人とは好みが似てるなぁ、とか


へー、こんなバンドもいるんだ、とか


あなたはワタシと友達になれる、とか←


ベストアルバムとか、ランキングとか


見るのホント楽しいです。


どうも、トトです。

 


さて、そんな本日ですが


ようやくこのメディアもランキングを出してくれました。


待ち呆けてましたよ

 

AP READERS POLL 2017

 

 

今や、音楽シーンが死んでる日本において


まともな音楽好きが多くチェックしているであろう


ALTERNATIVE PRESS JAPANによる


リスナー投票による年間ランキング!


今までにも取り上げたり取り上げなかったりしてますが


ガッツリ取り上げるのは初か2回目←


早速、見ていきましょう。

 


各部門それぞれにコメントをしていくと共に


自分が投票したものも挙げていきます。


投票したのが2~3週間前なのでね…


だいぶ記憶が曖昧な部分もありますが。

 

 

 

BEST MUSIC VIDEO」部門

1. Good Time – All Time Low
2. In Bloom – Neck Deep
3.
We Are – ONE OK ROCK
4. Into The Fire – Asking Alexandria
5. Doomsday – Architects
6. Invisible Enemy – August Burns Red
7. One More Light – Linkin Park
8. Run – Foo Fighters
9.
Apollo – CRYSTAL LAKE
10. Hard Times – Paramore


まずはBEST MV部門。
概ね納得というか、まぁまぁ順当妥当な感じで←
というのも、この中で聴いてない曲、
買ってない音源もあるからなんですけど。


ATLとか追わなくなって久しいので。
特に今作でいちばん最初にUPされた新譜のタイトル曲で
えぇ… みたいな感じになったので、そのおかげで
ATL離れに拍車がかかったとも言えます。
でも、この1位になった曲も公開2ヶ月で120万再生Over。
前作の『Future Hearts』 で大いに躍進しましたが、
同世代のPOP PUNKバンドの中でもやっぱいちばん大成してますよね。
その代わりにPOP PUNK感は抜け落ちてはいるんですが。


話題となったAAも4位についてますが
マジかそんなに?ってのが個人的な印象です。
Danny の文字通りの"暴走"MVそんなに良かった?笑
「BEST SONG」部門がないので、
それとイコールになってるような気がしないでもないですが。
自分のとこのランキング記事とかでも言いましたが
やっぱり1年間の流れを見てきた中で、
年末の11~12月の作品ってなかなか上位に来にくいのでね。


Architects は文句なしにカッコ良かったですね!
こうしてシングルを出したってことは、来年…
遅くても再来年には新譜出すかもだし、期待を煽る曲でした。


で、この部門で自分が何に投票したかって… 確か……

Stone Sour - Song #3
ROAM - Playing Fiction

だった気がします←
ROAM はウチのランキングでも1位に挙げましたしね。
やっぱこう、MUSIC "VIDEO"なワケなので
曲の良し悪しじゃなく、映像としてって部分を考えるとね。
まぁ、これも一種の職業病ですな(。-∀-)笑

 

 

 

BREAKTHROUGH ARTIST」部門

1. Waterparks
2. SWMRS
3. Don Broco
4. Sylar
5. MAKEOUT
6. Oceans Ate Alaska
7. Thousand Below
8.
Survive Said The Prophet
9. Grayscale
10.
I Promised Once


ハイ、この部門は何に投票したかしっかり覚えてます!
Waterparks です!
そしてSWMRS とどっちにしようか迷ったのも覚えてる。
っていう結果が反映されたようなランキングになりましたね。


いやー、今年はWaterparks でしょう。
今年は本家のAPMAsでも、BREAKTHROGH獲っただけでなく
ノミネートされた部門も多かったですしね。
そして初来日で初単独&ATLのサポート。
ここ日本でも共通認識を持った人が多かったことの表れですね。


SWMRS はね、何と言っても
Green Dayの息子がドラムを叩いてるバンド
っていう部分が大いにフューチャーされた結果かと。
しかし、それだけに留まらなかったのは
サマソニでライブを見た人なら十分に理解できると思います。
息子だろうがそうじゃなかろうが、
"バンドとして"のライブも、曲も良かったですしね。
今年はWaterparks が強すぎたせいで2位になりましたが、
Waterparks いなかったら1位ですからね。
これからの活躍にも大いに期待。


意外だったのは3位のDon Broco
何年もこのランキング見てますが、
Don Broco とか、みんな意外と聴いてるんだね←
まぁ、それも

日本で、日本の、でかいバンドのサポートについた
ってところが大きいんでしょうけどね。
えー、でもDon Broco が入るんなら
Cirka Waves だって可能性はあるでしょうよー。
何ならDeaf Havana だって。
そこがね、サマソニでメインステージに抜擢されようが
新譜が全英5位になろうが、
"日本の大きいバンド"に呼ばれてないからってなっちゃうと
うーん…そっかぁ…… って気がしないでもないです。

 

 

 

BEST LIVE BAND」部門

1. Yellowcard
2. Linkin Park
3.
ONE OK ROCK
4. Stone Sour
5. All Time Low
6.
CRYSTAL LAKE
7. Sum 41
8. Issues
9. Simple Plan
10. Chelsea Grin


ここからの3部門は"最後だから"が色濃く出た結果に。
普段から色んな記事で言ってますが、その
"最後だから"感のあるランキングとか売上ってどうもね…
でも、自分が投票したのはYCSSサムでしたが←
てか今年LPのライブ見た人いるの?日本で。
見たっつっても大半はChester の追悼ライブな気がするけど…
現地にいたならまだしも、"中継"で見たライブってどうなのよ?
ってのが、個人的にはスッキリしないところです。
だってライブ(生)部門だぜ?


そういう条件を抜いたら全部で8バンドになりますが、
その中で過半数の5バンドは自分もライブ見れたのは良かった。
SSはね、Corey を中心にメンバーがとても楽しそうだった。
てか、Corey が笑顔溢れまくりだったのがね笑
CLはTRUE NORTHのツアーも、フェスも文句なしだった。
サム?文句なんてあるワケないNo Reason やったんだぜ?←
SPも安定でした。それに加えて1st再現とか良くないワケない。
CGもね、やはりSOFの中でも際立ってました。
でも、そうなってくるとBoOの順位が気になるけど。ATBとかもね。

 

 

 

ALBUM OF THE YEAR」部門

1. 「One More Light」Linkin Park
2. 「The Peace And The Panic」Neck Deep
3. 「Last Young Renegade」All Time low
4.
「Ambitions」ONE OK ROCK
5. 「Gossip」Sleeping With Sirens
6. 「Hydrograd」Stone Sour
7. 「The Scene」Eskimo Callboy
8. 「Cold Like War」We Came As Romance
9. 「Look At Yourself」Emmure
10. 「Phoenix」ALAZKA


MVの方ではATLに負けましたが、アルバムの方では
Neck Deep に軍配が上がりました。
ある意味、1位みたいなもんでしょう。
自分もNDの新譜に一票入れました。

売れるものは良い!なんて言えませんが、

日本のクソみたいなセールスランキングとは違って、
海外のセールスランキングは日本のそれより遥かに信憑性高し。
このNDの新譜も、日本じゃ泣かず飛ばずだったろうけど
本国UKのアルバムチャートでは4位、全米では2位、
そしてビルボードでは4位という好成績を収めましたからね。
それが日本のリスナーにも響いた作品だったと。
3月、ND2度目の来日公演が楽しみですね。


来日といえば、2月のEmmure 、そしてNDと同じく
3月にALAZKA が来ます。
この2作に票を投じた人も多かった故のTOP 10入りでしょう。
今年は年始から続々と来日公演がありますからね。
散財必須!


そして本来在るべき姿を取り戻したWCAR
前作がダメダメだったとはいえ、それなしにしたって
かなり良いアルバムでしたからね。
リリースが上半期だったら、自分のアルバムランキングにも
間違いなく入っていたと思います。


てか、Eskimo とかも入るんだな…
色んなとこ見てると、ワーストにも挙げられてる曲とかもあったのに笑

英誌Metal Hammer ではワースト1だったよね。 5点満点中1点てwww

メタル的にはクソ盤だけど、メタルの括りじゃないなら良かったってこと?

 

 


ARTIST OF THE YEAR」部門

1. Linkin Park
2. Neck Deep
3. ONE OK ROCK
4. Waterparks
5.
CRYSTAL LAKE
6. Sleeping With Sirens
7. Stone Sour
8. Motionless In White
9. The Dillinger Escape Plan
10. Fall Out Boy


うん、もはや1位と9位に関しては何も言いますまい。


アルバムに続いて、NDが事実上の1位!
やるやん!NDやるやん!
当然、ワタシも投票したのはNeck Deep
日本では海外ほどの人気も知名度もないですが
そんな日本にも着実にファンベースが築かれつつありますね。


そしてここでも登場のWaterparks
CLは15周年を向かえ、遂に海外ツアーも果たしましたしね。
他部門でも名を見かけたSSも納得。
SWSMIWはメジャーデビューしたからですかね。
そして謎にFOB
アルバムリリース、そしてツアーも始まるであろう今年ならまだしも
2017年に目立つような何かしてましたっけ?FOBって。
票を入れた人に、単純に何かあったか聞いてみたい。

 

現場からは以上です←

 

 

 

 


普段からブログのネタにも使わせてもらってるし


やっぱり自分の好み最前線のバンドのニュースを伝えてくれる


唯一の音楽メディアなのでね。


自分と似た人も多いのか、ランキングも納得ですし、


他のメディアでは見られない"生"のランキングですよね。


激口ック?


あんな言ってることとやってることに差があるメディアなんか知るかよ←


もう、山本真由さんしか信用できない←


毎年同じこと言うのもいい加減飽きたので


今年はAPのみを取り上げた。それだけです。


毎年何を言ってるのか気になる方は、最後の関連記事を参照で。


って、関連記事を探しててわかったけど


既にもう数年取り上げてなかったですわw

 

 

とはいえね、今年のランキングを象徴するバンドに関して


敢えて深く言及することを避けましたが。


「休止」「解散」「メンバーの死」


そういった"最後"だからって賑わいを見せるシーンや


それに加担するようなファンなのかファンじゃないのか


よくわからない連中に関して


個人的にあまり良い感情を抱かない


ってことは、これまでの記事で何度も書いてきてますが…


今回のAPのランキングでも、それが顕著に表れている部門もありました。


もちろん、票を投じた人の気持ちもわかるんですけどねー…


この"最後だから"に対することを書くと


けっこうヒートアップしてきちゃうんで(。-∀-)笑


事実だけど、意地悪く、性格悪く、言い方キッツくなっちゃうんで…


途中まで書いた下書きは闇に葬り去りました。


今、それを言うんは違うだろう、と。


こういうところで抑えが利くようになったのは成長です←


自分も大人になったもんです(。-∀-)ハハ…


最近ちょっと過去の記事とか見返したんですが


(口調が)トガりすぎてて、読んでて


アイタタタ……笑


と、一種の黒歴史を見たときと同じような感覚に襲われました笑


まぁ、その時に書いたことと同じことはずっと思ってたりしますけどね。


ホィホィ、ころころ、自分の考えを曲げるような人間でもないので。


もちろん、時と場合によりますが。

 

 

 

今年もこうして


唯一、信頼に足る音楽メディアの昨年のランキングが発表されました。


APを普段チェックしているようなリスナーは


今年のライブ始めがまだの人も多いでしょう。


Knucle Puck になるか、Knocked Loose になるか、


Four Year Strong になるか、MHz FESTになるか、


Emmure になるか、Paramore になるか、


Neck Deep になるか、For The Win になるか、


ALAZKA になるか、Warpedになるか、


皆さんのライブ始めがどれになるかはわかりませんが


シーンを盛り上げ、形作るのはバンドはもちろん、


リスナーである自分たちも同じです。


バンドが音源をリリースしても、ライブをしても、


来日してくれても、自分たちリスナーが動かなければ


何の意味もありません。


2018年も始まったばかり。


この1年もまた、多くのバンドが音源をリリースし、


ライブをし、来日してくれるでしょう。


それに応えるよう、バンドだけでなく


自分たちリスナーも頑張っていきましょう。

 

 

 

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