Journey of a Songwriter
還暦過ぎてからの LOVE SONG 満載の10年ぶりのニューアルバムです。
最近のPVや写真を見ると、だいぶ年齢を感じますが、
若い感性を忘れないようにしている姿勢は見習わなければなりません。
前半はこれまでの作品の続編のようだったり、
これまでの作品が続編になるような、そんな感じの LOVE SONG が続き、
後半は静かな怒り(最近は硬質な祈りと言われていますが・・・)を、
前面に出した作品になっています。
今日は午前中テニスをして、午後から銀座の山野楽器とソニービルに行ってきました。
相変わらずの寂しいパネル展の見学と、3曲だけのハイレゾ音源の試聴に。
ソニービルのハイレゾ試聴は思ったより良かったです。
暗いリスニングルームにソファがあるだけでしたが、
それだけに音楽に集中出来ました。
特に「夢のつづき」はスピーカーの性能(おそらくかなりの値段)がすごくて、
ライブ感覚で聴いているようでした。
それにしても、休日の銀座はアジア系も含めて、外国人が多く、
国際都市・東京を強く感じました。
日本橋、京橋、銀座の再開発が進み、松坂屋も高層ビルの建設中ですが、
福島、沖縄もそうですが、地方を置き去りに首都だけは違う方向に向かっているような
そんな風に感じました。
僕たち庶民には関係ないように株価だけが上昇しているように・・・
2+2の会合では、戦争したい米国に追従する姿勢らしく、
東アジアを刺激するだけではないのかと思わざるを得ません。
安倍、オバマの2ショットは、とても世界のリーダーには見えませんでした。
オバマには就任当初は期待したところもありましたが、
もはや政権末期の力の無さだけを感じました。
二人とも、どこに目を向けているのでしょうか。
奇しくも、ネパールの地震が起こった今、自国の利益ではなく、
もっと大きな視点が必要だと感じました。
僕個人も同じです。
真摯に物事に向き合っていきたいと思います。
アジアの風 青空 祈り を聴きながら。
最近のPVや写真を見ると、だいぶ年齢を感じますが、
若い感性を忘れないようにしている姿勢は見習わなければなりません。
前半はこれまでの作品の続編のようだったり、
これまでの作品が続編になるような、そんな感じの LOVE SONG が続き、
後半は静かな怒り(最近は硬質な祈りと言われていますが・・・)を、
前面に出した作品になっています。
今日は午前中テニスをして、午後から銀座の山野楽器とソニービルに行ってきました。
相変わらずの寂しいパネル展の見学と、3曲だけのハイレゾ音源の試聴に。
ソニービルのハイレゾ試聴は思ったより良かったです。
暗いリスニングルームにソファがあるだけでしたが、
それだけに音楽に集中出来ました。
特に「夢のつづき」はスピーカーの性能(おそらくかなりの値段)がすごくて、
ライブ感覚で聴いているようでした。
それにしても、休日の銀座はアジア系も含めて、外国人が多く、
国際都市・東京を強く感じました。
日本橋、京橋、銀座の再開発が進み、松坂屋も高層ビルの建設中ですが、
福島、沖縄もそうですが、地方を置き去りに首都だけは違う方向に向かっているような
そんな風に感じました。
僕たち庶民には関係ないように株価だけが上昇しているように・・・
2+2の会合では、戦争したい米国に追従する姿勢らしく、
東アジアを刺激するだけではないのかと思わざるを得ません。
安倍、オバマの2ショットは、とても世界のリーダーには見えませんでした。
オバマには就任当初は期待したところもありましたが、
もはや政権末期の力の無さだけを感じました。
二人とも、どこに目を向けているのでしょうか。
奇しくも、ネパールの地震が起こった今、自国の利益ではなく、
もっと大きな視点が必要だと感じました。
僕個人も同じです。
真摯に物事に向き合っていきたいと思います。
アジアの風 青空 祈り を聴きながら。
統一地方選
期日前投票してきました。
明日、特別な用事があるわけでもないのですが、
行ける時に行こうと思い、最近はどの選挙もそうしています。
議員って、地方議会でも国会でも、何をしているのだろうと、
多くの人は思っているのではないでしょうか。
社会科も教える人間として、議会の仕事を簡単に説明すると、
予算を決める、つまり税金の使い道を決めるということになっていますが、
国会でも地方議会でも、予算案は公務員である役人が考えます。
それを承認するのが議員の仕事です。
次に法律や条例を制定するのですが、これも、議員が作るというよりも、
予算と同じく、役人が作成した法案を承認するのです。
もちろん、議員立法による法案もあるにはありますが、
非常に少ないのです。地方議会でも同じです。
つまるところ、議員の役割は公務員の監視ということになります。
もちろん、それは大切なことです。
議員は、国民(住民)の代表者だからそれなりの権力を持つことは、
許されると思うのです。
しかし、国、地方共、それだけの仕事の為に、
こんなに議員数が必要なのかと思います。
公務員の数もそうですが、税収に対して適正な数と報酬にすべきで、
さらに選挙制度に関しても、予算を使わずにインターネットを利用した選挙でも、
いいのではないかと思うのです。
例えば、ちょっと前までは期日前投票の理由も仕事などに限られていましたが、
今はレジャーなどでも良いというように変わってきたのですから。
賛否はあると思いますが、どんな制度にしても、長所と短所があるのだから、
何が優先されるべきかをきちんと議論すればいいと思うのです。
今の選挙はお年寄りのイベントの一つになっているところが大きく、
本当に必要な政治(自治)を行う為のものかどうかは、甚だ疑問です。
きっと、レコード盤がCDになって、さらに配信に変わったように、
色々な制度が変わっていくと思いますが、
良い制度になればいいなと思っています。
ちなみに、投票は、政権与党以外のところに入れました。
明日、特別な用事があるわけでもないのですが、
行ける時に行こうと思い、最近はどの選挙もそうしています。
議員って、地方議会でも国会でも、何をしているのだろうと、
多くの人は思っているのではないでしょうか。
社会科も教える人間として、議会の仕事を簡単に説明すると、
予算を決める、つまり税金の使い道を決めるということになっていますが、
国会でも地方議会でも、予算案は公務員である役人が考えます。
それを承認するのが議員の仕事です。
次に法律や条例を制定するのですが、これも、議員が作るというよりも、
予算と同じく、役人が作成した法案を承認するのです。
もちろん、議員立法による法案もあるにはありますが、
非常に少ないのです。地方議会でも同じです。
つまるところ、議員の役割は公務員の監視ということになります。
もちろん、それは大切なことです。
議員は、国民(住民)の代表者だからそれなりの権力を持つことは、
許されると思うのです。
しかし、国、地方共、それだけの仕事の為に、
こんなに議員数が必要なのかと思います。
公務員の数もそうですが、税収に対して適正な数と報酬にすべきで、
さらに選挙制度に関しても、予算を使わずにインターネットを利用した選挙でも、
いいのではないかと思うのです。
例えば、ちょっと前までは期日前投票の理由も仕事などに限られていましたが、
今はレジャーなどでも良いというように変わってきたのですから。
賛否はあると思いますが、どんな制度にしても、長所と短所があるのだから、
何が優先されるべきかをきちんと議論すればいいと思うのです。
今の選挙はお年寄りのイベントの一つになっているところが大きく、
本当に必要な政治(自治)を行う為のものかどうかは、甚だ疑問です。
きっと、レコード盤がCDになって、さらに配信に変わったように、
色々な制度が変わっていくと思いますが、
良い制度になればいいなと思っています。
ちなみに、投票は、政権与党以外のところに入れました。
Lion in the Wind
風に立つライオンを観てきました。
フィクションとノンフィクションの中間みたいな原作ということで、
(原作は読んでいませんが・・・)
映画もそんな感じの作りでした。
(ちょっとドキュメンタリータッチな・・・)
ただ何かもの足りないような、そんな感想を持ちました。
しかし、誰でも観られるように、
そして、誰でも分かるように、
そんなやさしさのある映画ではありました。
貧困が戦争を生み、
戦争がさらに憎悪を生む。
そして悲劇は繰り返される。
その中で命の重さを知り、
大切なことを学び、
自分の生き方を見つけ、使命を全うする。
そんなごく当たり前のことが描かれているのです。
現首相に是非とも観てもらいたい映画です。
きっと彼でも分かるでしょう。
戦争が愚かだということを。
そして、本当に平和を目指す国家ならば、
何をすればいいのかを。
彼のために作った映画だと思えば、
納得の出来映えです。
(もったいないですけど・・・)
フィクションとノンフィクションの中間みたいな原作ということで、
(原作は読んでいませんが・・・)
映画もそんな感じの作りでした。
(ちょっとドキュメンタリータッチな・・・)
ただ何かもの足りないような、そんな感想を持ちました。
しかし、誰でも観られるように、
そして、誰でも分かるように、
そんなやさしさのある映画ではありました。
貧困が戦争を生み、
戦争がさらに憎悪を生む。
そして悲劇は繰り返される。
その中で命の重さを知り、
大切なことを学び、
自分の生き方を見つけ、使命を全うする。
そんなごく当たり前のことが描かれているのです。
現首相に是非とも観てもらいたい映画です。
きっと彼でも分かるでしょう。
戦争が愚かだということを。
そして、本当に平和を目指す国家ならば、
何をすればいいのかを。
彼のために作った映画だと思えば、
納得の出来映えです。
(もったいないですけど・・・)
例えば
戦闘には2億ドル、自然災害には20万ドル。
こういう国は平和を目指していると言えるのですか。
某国営放送のトップが、あのことで、
「セキュリティのため」
と話していたが、あなたを相手にする暇な人はいませんから。
沖縄県民の意思を反映した選挙結果を無視して、
民主主義が成立しているのでしょうか。
こんなことを考えても、
意味がないのでしょうかね。
人を騙すような人たちが大きな顔をして、
大きな声でさけんでいるような気がするのは、
気のせいなのでしょうか。
こういう国は平和を目指していると言えるのですか。
某国営放送のトップが、あのことで、
「セキュリティのため」
と話していたが、あなたを相手にする暇な人はいませんから。
沖縄県民の意思を反映した選挙結果を無視して、
民主主義が成立しているのでしょうか。
こんなことを考えても、
意味がないのでしょうかね。
人を騙すような人たちが大きな顔をして、
大きな声でさけんでいるような気がするのは、
気のせいなのでしょうか。
4年目の春
あの日から4年が経ちました。
今朝の番組で東北が映し出されていました。
復興が遅れている地域に冷たい雪が舞っていました。
地震という天災が、
原発事故という人災を引き起こしました。
それを僕たちは忘れてはいけないのだと思います。
それにしても、現政府与党は何をやっても許されると思っているのか。
補助金交付を受けた企業からの献金から個人的なことまで。
有権者はこういうことをしっかり覚えておかないとならないのです。
福島は置き去りのまま、沖縄は県民の意思を黙殺されていることも。
明日の世界が少しでも平和になることを願っています。
今朝の番組で東北が映し出されていました。
復興が遅れている地域に冷たい雪が舞っていました。
地震という天災が、
原発事故という人災を引き起こしました。
それを僕たちは忘れてはいけないのだと思います。
それにしても、現政府与党は何をやっても許されると思っているのか。
補助金交付を受けた企業からの献金から個人的なことまで。
有権者はこういうことをしっかり覚えておかないとならないのです。
福島は置き去りのまま、沖縄は県民の意思を黙殺されていることも。
明日の世界が少しでも平和になることを願っています。
さくら咲く
3月2日、都立高校の合格発表がありました。
今年は9名の中学3年生が最後まで通ってくれました。
その内、4名は、都立推薦、私立推薦で早々と進路が決定し、
5名の生徒が2月24日の一般受験に臨みました。
1月の最後の判定ではほぼ全員がB判定の合格圏内でしたが、
楽に合格出来る状況ではありませんでした。
試験翌日に自己採点の点数を聞くと、
これまたギリギリ合格出来るかというライン上。
それでも、心の中では、それなりに点数が取れていたので、
大丈夫だろうと思っていましたが、
結果が出るまで本当に不安でした。
最初に報告に来た生徒は、滑り止めの私立も受けておらず、
おまけに昨年末に他塾から移ってきた生徒で、
実力も量りかねていた生徒でした。
ホッとしました。
最後の一人の報告を聞くまでは気が気でなかったのですが、
全員が無事合格しました。
直前まで試験問題に取り組み、頑張った結果だと思っていますが、
残念ながら、本年度は何名かの生徒が途中で抜けてしまい、
その生徒たちの内の何人かは、第一志望に合格出来なかったようです。
僕の手からこぼれていった生徒には、申し訳ない気持ちになります。
最後まで指導出来ずに、その生徒たちの気持ちに応えてあげられなかったことや、
あの時強く引き留めなかったことが、少し心残りのように感じています。
でも、そんな中、途中で辞めてしまった生徒の一人が、合格の報告に来てくれました。
嬉しかったです。
昨年度は有り難いことに、それ程、お金の心配をすることなく教室運営が出来て、
通ってくれた生徒にお礼を言いました。
今、来年度の生徒を募集していますが、この時期は毎年不安でたまらない日々です。
昨年並みに生徒が来てくれたらと願っています。
ただ自分自身がやるべきことをやっていれば、必ず他人は見ていてくれると、
そう信じるしかないと思っています。
3月1日に愛宕山グリーンヒルズのイタリアン・Barに行ってきました。
フルコースではありませんでしたが、普段は食べないような料理を
一年間、良くやったと思って、数少ない理解者と共に。
低気圧の通過を見ながらの楽しい夕食でした。
ライブ演奏で、クラプトンの“Wonderful tonight”が流れ、
本当に素敵な夜になりました。
店を出る頃には雨も止んで、東京タワーが奇麗に見えました。
写真はお台場の方向を写したものです。
今年は9名の中学3年生が最後まで通ってくれました。
その内、4名は、都立推薦、私立推薦で早々と進路が決定し、
5名の生徒が2月24日の一般受験に臨みました。
1月の最後の判定ではほぼ全員がB判定の合格圏内でしたが、
楽に合格出来る状況ではありませんでした。
試験翌日に自己採点の点数を聞くと、
これまたギリギリ合格出来るかというライン上。
それでも、心の中では、それなりに点数が取れていたので、
大丈夫だろうと思っていましたが、
結果が出るまで本当に不安でした。
最初に報告に来た生徒は、滑り止めの私立も受けておらず、
おまけに昨年末に他塾から移ってきた生徒で、
実力も量りかねていた生徒でした。
ホッとしました。
最後の一人の報告を聞くまでは気が気でなかったのですが、
全員が無事合格しました。
直前まで試験問題に取り組み、頑張った結果だと思っていますが、
残念ながら、本年度は何名かの生徒が途中で抜けてしまい、
その生徒たちの内の何人かは、第一志望に合格出来なかったようです。
僕の手からこぼれていった生徒には、申し訳ない気持ちになります。
最後まで指導出来ずに、その生徒たちの気持ちに応えてあげられなかったことや、
あの時強く引き留めなかったことが、少し心残りのように感じています。
でも、そんな中、途中で辞めてしまった生徒の一人が、合格の報告に来てくれました。
嬉しかったです。
昨年度は有り難いことに、それ程、お金の心配をすることなく教室運営が出来て、
通ってくれた生徒にお礼を言いました。
今、来年度の生徒を募集していますが、この時期は毎年不安でたまらない日々です。
昨年並みに生徒が来てくれたらと願っています。
ただ自分自身がやるべきことをやっていれば、必ず他人は見ていてくれると、
そう信じるしかないと思っています。
3月1日に愛宕山グリーンヒルズのイタリアン・Barに行ってきました。
フルコースではありませんでしたが、普段は食べないような料理を
一年間、良くやったと思って、数少ない理解者と共に。
低気圧の通過を見ながらの楽しい夕食でした。
ライブ演奏で、クラプトンの“Wonderful tonight”が流れ、
本当に素敵な夜になりました。
店を出る頃には雨も止んで、東京タワーが奇麗に見えました。
写真はお台場の方向を写したものです。
深い思考
ISによる二人目の邦人殺害が起きた日曜日の午後、
とある場所でとある老婦人二人のこんな会話が聞こえてきました。
「あの人○○されて、安倍さん、よかったよね~。」
「そうそう、ほんとにね~。」
「いい迷惑だよね。あんなところに勝手に行っちゃってさ~。」
「どこの誰か分からないような人に振り回されて、安倍さんもいい迷惑だよね~。」
愕然とすると同時に、怒りがこみ上げてきました。
心の中では、
「あなたたちの息子が同じ目に遭っても同じことが言えるのか?」
と叫んでいました。
が、冷静に、冷静にと、自分に言い聞かせました。
こういう考えをする人もいて、社会は成り立っているのだと、
そして、自分はどういう人間でありたいかを自分に問いかけました。
答えは簡単に出ました。
こんなことを考えるような人間には絶対にならないと。
そして、こんなことを言う人間が支持している人間は到底支持出来ないと。
戦後、経済的に復興を遂げた日本は、
やはり何かを忘れ、失ってしまったように思います。
経済という短絡的に答えの出るものを追い過ぎたのではないでしょうか。
そして、この日、もう一つのこと。
映画「アゲイン 28年目の甲子園」を観に行きました。
チケット売り場に並んでいると、
鼻歌が聞こえてきました。
チラッと見ると、老人を連れた女性。
鼻歌は老人のものでした。
それ程大きな音ではなかったのですが、
止むことなく、周りには聞こえていました。
上映10分前くらいになったので、
指定の席に座っていると、
先程の鼻歌が聞こえてきました。
なんとなくそんな予感がしていたのですが、
まさかの的中。こちらにいらっしゃったのですね・・・
そして、僕の斜め後方の席へ。
他の映画の予告などの最中もずっと鼻歌が聞こえていました。
「きっと、認知症なんだろうな。」
映画に集中できるかな・・・などと考えていると、
周りから、
「うるさいですよ!」
「静かにしろ!」
の声が。
正論です。
映画館では静かにするものですから。
でも、この場合はどうなんだろう?
と考えていると、
「すいません。認知症なんです。」
と連れの女性の声。
それから、映画が始まり、
しばらくすると、
その方たちの席の方で、話し声が聞こえ、
席を立つ様子。
お二人で退場していきました。
もはや、僕の心の中は映画どころではありませんでした。
この場合、どうすればよかったのか?
そんなことを考えながらの鑑賞になりました。
この映画を楽しみに来た人、
この時間しか映画を見ることが出来ない人もいるでしょう。
でも、この女性も認知症の家族を抱えての大変な生活、
そんな中での楽しみだったのかも知れません。
真実は分かりませんが、
全ての人間が同じように考えることや、
全ての人間が満足するような社会は存在しないということを
改めて実感しました。
僕は声を上げずに我慢しようと思っていましたが、
それが正しいとも言えません。
ただ、何事も深く考えて行動したいと、そう思いました。
休みの日に、こんなに考えさせられるなんて、
先日、節目となる年齢を超えましたが、
まだまだ未熟で、
知るべきことや、考えるべきことが多くあるということです。
映画は良かったです。
シンプルなストーリーですが、
それが心地よく感じられました。
とある場所でとある老婦人二人のこんな会話が聞こえてきました。
「あの人○○されて、安倍さん、よかったよね~。」
「そうそう、ほんとにね~。」
「いい迷惑だよね。あんなところに勝手に行っちゃってさ~。」
「どこの誰か分からないような人に振り回されて、安倍さんもいい迷惑だよね~。」
愕然とすると同時に、怒りがこみ上げてきました。
心の中では、
「あなたたちの息子が同じ目に遭っても同じことが言えるのか?」
と叫んでいました。
が、冷静に、冷静にと、自分に言い聞かせました。
こういう考えをする人もいて、社会は成り立っているのだと、
そして、自分はどういう人間でありたいかを自分に問いかけました。
答えは簡単に出ました。
こんなことを考えるような人間には絶対にならないと。
そして、こんなことを言う人間が支持している人間は到底支持出来ないと。
戦後、経済的に復興を遂げた日本は、
やはり何かを忘れ、失ってしまったように思います。
経済という短絡的に答えの出るものを追い過ぎたのではないでしょうか。
そして、この日、もう一つのこと。
映画「アゲイン 28年目の甲子園」を観に行きました。
チケット売り場に並んでいると、
鼻歌が聞こえてきました。
チラッと見ると、老人を連れた女性。
鼻歌は老人のものでした。
それ程大きな音ではなかったのですが、
止むことなく、周りには聞こえていました。
上映10分前くらいになったので、
指定の席に座っていると、
先程の鼻歌が聞こえてきました。
なんとなくそんな予感がしていたのですが、
まさかの的中。こちらにいらっしゃったのですね・・・
そして、僕の斜め後方の席へ。
他の映画の予告などの最中もずっと鼻歌が聞こえていました。
「きっと、認知症なんだろうな。」
映画に集中できるかな・・・などと考えていると、
周りから、
「うるさいですよ!」
「静かにしろ!」
の声が。
正論です。
映画館では静かにするものですから。
でも、この場合はどうなんだろう?
と考えていると、
「すいません。認知症なんです。」
と連れの女性の声。
それから、映画が始まり、
しばらくすると、
その方たちの席の方で、話し声が聞こえ、
席を立つ様子。
お二人で退場していきました。
もはや、僕の心の中は映画どころではありませんでした。
この場合、どうすればよかったのか?
そんなことを考えながらの鑑賞になりました。
この映画を楽しみに来た人、
この時間しか映画を見ることが出来ない人もいるでしょう。
でも、この女性も認知症の家族を抱えての大変な生活、
そんな中での楽しみだったのかも知れません。
真実は分かりませんが、
全ての人間が同じように考えることや、
全ての人間が満足するような社会は存在しないということを
改めて実感しました。
僕は声を上げずに我慢しようと思っていましたが、
それが正しいとも言えません。
ただ、何事も深く考えて行動したいと、そう思いました。
休みの日に、こんなに考えさせられるなんて、
先日、節目となる年齢を超えましたが、
まだまだ未熟で、
知るべきことや、考えるべきことが多くあるということです。
映画は良かったです。
シンプルなストーリーですが、
それが心地よく感じられました。
勇気の季節

1月13日は父親の命日でした。
時間というのは不思議です。
もう7年も経ったのか、まだ7年しか経ってないのか、
そんな感覚なのです。
父親がいなくなってからの方が、
より父親の話していた言葉の意味が分かるようになり、
僕の記憶の中の、勤勉だけど、お酒が好きで、
おっちょこちょいだけど、誰からも嫌われることなく生きてきた父親を、
同じ人間として、改めてカッコいいと感じています。
ロバート・B・パーカーの小説もまた、
父親のように生き方を導いてくれるような何かを感じます。
15歳の少年が主人公の本作も、
揺れ動く多感な年代の少年少女の内面を優しく見守るように、
しかし、生きていくために必要な心を力強く描いています。

そして、もう一人。
10年ぶりの新曲。
夢のつづき
キャリアを積み続けてきたからこそ、
こんな素敵な作品が作れるんだと。
もう新しい楽曲は出さなくていいから、
ツアーを続けて欲しいと思うこともありましたが、
制作中のアルバムが早く聴きたくなりました。
今年のツアーが楽しみです。
人生の先輩たちに負けないように、
僕も頑張らねば・・・
怒りと無力感
パキスタン
学校で銃乱射141人死亡
タリバン犯行声明
多くの子供たちが犠牲に。
遠くの国のこととは思えません。
カンボジアで知識人が大量虐殺され、
国の復興が遅れたことを思い出しました。
パキスタンもまた発展が遅れるでしょう。
マララさんが教育の重要性を訴え続けていますが、
それはいかなる状況においても優先されるべきことです。
我が国も先の戦争において、教育がねじ曲げられ、
普遍的な人間の考えさえ否定される事態に陥ってしまい、
その結果どうなったかは、歴史が示しています。
今の日本も、またいつそんな状況になるのではと危惧しています。
低い投票率になるような状況で組織票に支持され、
我が物顔で政治を進めるような人間は信用出来ません。
確かに投票行動をとらなかった人にも問題はあります。
しかし、今回はそれを見越しての選挙。
投票に行かなかった人の票は、
不信任票であるという認識でいなければならないはずなのに。
投票に行かなかった主権者にも、
主権者が主権を行使しないという状況を作った国家にも大きな責任があります。
国民に声を上げさせないようにすることは、
戦時下と全く同じ状況に思えます。
今、どうしたらパキスタンの子供たちを救えるのでしょう。
自国の利益より、優先されるべきことがたくさんあるのに・・・
学校で銃乱射141人死亡
タリバン犯行声明
多くの子供たちが犠牲に。
遠くの国のこととは思えません。
カンボジアで知識人が大量虐殺され、
国の復興が遅れたことを思い出しました。
パキスタンもまた発展が遅れるでしょう。
マララさんが教育の重要性を訴え続けていますが、
それはいかなる状況においても優先されるべきことです。
我が国も先の戦争において、教育がねじ曲げられ、
普遍的な人間の考えさえ否定される事態に陥ってしまい、
その結果どうなったかは、歴史が示しています。
今の日本も、またいつそんな状況になるのではと危惧しています。
低い投票率になるような状況で組織票に支持され、
我が物顔で政治を進めるような人間は信用出来ません。
確かに投票行動をとらなかった人にも問題はあります。
しかし、今回はそれを見越しての選挙。
投票に行かなかった人の票は、
不信任票であるという認識でいなければならないはずなのに。
投票に行かなかった主権者にも、
主権者が主権を行使しないという状況を作った国家にも大きな責任があります。
国民に声を上げさせないようにすることは、
戦時下と全く同じ状況に思えます。
今、どうしたらパキスタンの子供たちを救えるのでしょう。
自国の利益より、優先されるべきことがたくさんあるのに・・・
国替え
衆議院の総選挙における国替えの報道を見て、
国政選挙において、
小選挙区の地元議員選出は必要ないんだな~と、改めて感じて、
本当に選挙制度そのものを変える必要があるのではないか、
小選挙区たった5人の削減だけでは何も変わらないと・・・。
さらに、電力関連会社の自民党へ献金は、
金を払わず原発反対を唱える国民より、
献金をしてくれる企業を重視する政策に傾き、
これは民主主義ではなく、
ただの金権政治と呼ぶべきであろう。
日本で個人献金が根付かないのは、
政治家が奉仕者としての自覚がではないからであって、
だからと言って、企業献金を認めて良いことにはならない。
死んだ父親が、
政治家と泥棒は同じだと、
よく言っていた。
昔気質のやくざの方がましだと。
今更ながら、本当にそう思う。
自民党にもまともな人間がいるだろうが、
今の政権を支持することは到底出来ない。
政権運営に失敗した民主党も同罪か・・・。
近代化から100年以上経つのに、
いつまでたっても、
悪代官(公務員・政治家)と越後屋(企業)の図式は変わらない・・・。
のんきな国だ。
国政選挙において、
小選挙区の地元議員選出は必要ないんだな~と、改めて感じて、
本当に選挙制度そのものを変える必要があるのではないか、
小選挙区たった5人の削減だけでは何も変わらないと・・・。
さらに、電力関連会社の自民党へ献金は、
金を払わず原発反対を唱える国民より、
献金をしてくれる企業を重視する政策に傾き、
これは民主主義ではなく、
ただの金権政治と呼ぶべきであろう。
日本で個人献金が根付かないのは、
政治家が奉仕者としての自覚がではないからであって、
だからと言って、企業献金を認めて良いことにはならない。
死んだ父親が、
政治家と泥棒は同じだと、
よく言っていた。
昔気質のやくざの方がましだと。
今更ながら、本当にそう思う。
自民党にもまともな人間がいるだろうが、
今の政権を支持することは到底出来ない。
政権運営に失敗した民主党も同罪か・・・。
近代化から100年以上経つのに、
いつまでたっても、
悪代官(公務員・政治家)と越後屋(企業)の図式は変わらない・・・。
のんきな国だ。