勇気の季節

1月13日は父親の命日でした。
時間というのは不思議です。
もう7年も経ったのか、まだ7年しか経ってないのか、
そんな感覚なのです。
父親がいなくなってからの方が、
より父親の話していた言葉の意味が分かるようになり、
僕の記憶の中の、勤勉だけど、お酒が好きで、
おっちょこちょいだけど、誰からも嫌われることなく生きてきた父親を、
同じ人間として、改めてカッコいいと感じています。
ロバート・B・パーカーの小説もまた、
父親のように生き方を導いてくれるような何かを感じます。
15歳の少年が主人公の本作も、
揺れ動く多感な年代の少年少女の内面を優しく見守るように、
しかし、生きていくために必要な心を力強く描いています。

そして、もう一人。
10年ぶりの新曲。
夢のつづき
キャリアを積み続けてきたからこそ、
こんな素敵な作品が作れるんだと。
もう新しい楽曲は出さなくていいから、
ツアーを続けて欲しいと思うこともありましたが、
制作中のアルバムが早く聴きたくなりました。
今年のツアーが楽しみです。
人生の先輩たちに負けないように、
僕も頑張らねば・・・