Lion in the Wind | はみだし講師ラテン系!

Lion in the Wind

風に立つライオンを観てきました。

フィクションとノンフィクションの中間みたいな原作ということで、
(原作は読んでいませんが・・・)
映画もそんな感じの作りでした。
(ちょっとドキュメンタリータッチな・・・)
ただ何かもの足りないような、そんな感想を持ちました。

しかし、誰でも観られるように、
そして、誰でも分かるように、
そんなやさしさのある映画ではありました。

貧困が戦争を生み、
戦争がさらに憎悪を生む。
そして悲劇は繰り返される。

その中で命の重さを知り、
大切なことを学び、
自分の生き方を見つけ、使命を全うする。

そんなごく当たり前のことが描かれているのです。

現首相に是非とも観てもらいたい映画です。

きっと彼でも分かるでしょう。

戦争が愚かだということを。
そして、本当に平和を目指す国家ならば、
何をすればいいのかを。

彼のために作った映画だと思えば、
納得の出来映えです。
(もったいないですけど・・・)