new暴れん坊商人~視覚障害者の呟き~ -27ページ目

プリンタの共有

水曜日の夜からHDD交換のVIO君の設定を行い、最後に家庭内ホームネットワークの構築で、ファイルとホルダとプリンタの共有設定を行っていた。

ホルダとファイルの共有は7のデスクトップと、XPのVIOのノートと、パソコンキョウシツノXPのデルのノートでできた。
けんど、どうしても7のデスクトップに有線接続しているプリンタが他のパソコンから試用できない。

マイネットワークで7のパソコンは見れる状態であり、プリンタ自身も共有を許可している。

そして、クライアントのパソコンからプリンタの追加でネットワーク状のほかのパソコンに接続しているプリンタでパスを入力して接続できるはずであった。
前回、7のパソコン購入後キャノンのプリンタ購入した時には同じVIOでなにげなく共有設定はできていた。

けんど、何度パスを入力してもつながらない。
半分あきらめて今日再度XPノートのマイネットワークを覗いてみると、「アレーー」なんと7のパソコンの共有プリンタのアイコンができているではないか。
どうなっているのか?

とりあえず、その共有プリンタのアイコンのアプリケーションキーで通常使うプリンタに設定して、試しにメモ帳を印刷しようとこの共有パソコンをプリンタの設定ダイアログで選択すると、あっけなく印刷ができた。

ようわからん。
自然にこの共有プリンタのアイコンができたのか。
なんやかやしているうちに偶然できたのではないかと思う。

まあ、ええか。
これで一通りの設定が終わったので良しとした。
あー、疲れた。
楽しい反面、精神的にも疲れるのでした・・・。

リカバリ後のVIOクン

リカバリされたVIOクンが戻ってきた。
HDD交換し、初期設定し、オフィス2003をインストールし認証してもらい、HDD購入と諸費用含めて26000円なり。
うーーん、高いか安いか?
HDD以外は特におかしいところはなく、今まで慣れて使っていたのでよしとする。

さて、まっさらの状態で戻ってきたので一からアプリのインストールと設定をしていかなければならない。
夕方パソコン教室から帰ってきて、途中で飯食って風呂入って、今までかかってどうにか元の状態に戻せた。

1. フォーカストークのインストールとユーザ認証 5分

2. 視覚障害者用の設定変更 30分

3. XPリーダーのインストール 10分
  アップデートモジュールの適用

4.HPRのインストール 10分
  アップデートモジュールの適用

5. マイクロソフトエッセンシャルズ(以下MSE)のインストール 更新とスキャンも含めて40分
  インストール前にばんどる版のノートンを先にアンインストール

6.XP SP3のインストール 1時間

7. IE8のインストール 10分

8. 更新プログラムのインストールをいくつか要求され適用 30分

と簡単に書いたが、ひとつだけ失敗があった。
インターネットにつないで操作しなければいけないこともあり、セキュリティソフトのMSEをXP SP3より前にインストールした。
けんど、SP3をインストールしてしまってから、何度もMSEのアップグレードを要求され、最後にMSEが起動しなくなってしまった。

再度最新版のMSEをインストールすると正常に動作してくれ、一件落着であった。
ちょっと怖いけれど、SP3を適用してからMSEをインストールしなければいけないみたいであった。

今のところ、フォーカストーク2.05とXPリーダーとHPR3.02でもIE8は読んでくれている。

あっ、そうそう2005年に購入のVIOクン。
購入時はHDDの容量が80ギガであったが、交換したHDDはなんと500ギガであった。
最近は80ギガなどの少ない容量のものを見つけることが逆に困難であり、500ギガの法がかえって安く購入できたらしい。
恐ろしい時代になったもんだと思う。

メモリは512メガバイトに1ギガ増量していたのでけっこうサクサク動いてくれている。
というか、HDDがまっさら状態なのでたまったゴミもなくええんじゃと思う。
明日からはバックアップとっておいたデータを移していこうと思うのでした。

VIOクンがいかれちまった!

現在、自宅にあるパソコン、
1. 2002年に購入したNECのバリュースターのMEの16型液晶のデスクトップ
2. 2005年に購入したSONYのVIOのXPのB5ノート
3. 2009年に購入したNECのヴァリュースターの7の21型液晶の本体一体型のデスクトップ

プラスして、パソコン教室で生徒さんが使ったりわしが自宅で生徒さんと同じ高知システムのソフトの環境で検証したりMLを管理するための
4. 2006年くらいの製造のデルのXPのA4ノート
5. 2009年くらいに製造の東芝の7のモバイルノート
がある。

その内SONYのVIOクンが、27日の夜、ネットしていて急に動かなくなる。
どうにも操作できず、電源プッツンする。
そして再び電源入れるも、最初のSONYのロゴは出るものの先にすすまず・・・。
しばらくして真っ黒な画面に
Operating system not find
と表示されているらしい。

これってどういう意味じゃったか?
あっ、「オペレーティングシステム、つまりXPが見つかりません。」てことである。
がーーん、
購入して7年目にしていかれちまったらしい。
別のパソコンで上の表示で検索してもHDDが壊れてしまっているようである。

そこで、以前このVIOクンのメモリ増設で作業をお願いをした
姫路 パソコン修理 データ復旧・取り出し 姫路-PC修理店 プラスⅠ
に、本日診断をしてもらいに自宅にきてもらう。

どうやって診断するのか、興味津々である。

まずはLANケーブルやマウスなどの周辺機器をはずす。
電源を入れてしばらくしてもロゴだけ出て、先に進まず。

次にバイオス画面を呼び出してそこにかかれている内容を確認。
タイムスタンプは今日の日付を正しく表示しているのでバックアップ用の電池はきれていない。
しんかし、HDDの場所には「NONE」と表示されている。
ということはHDDを認識していないようである。

そこでDVDから起動するリナックスというOSでパソコンを起動させる。
そこからHDDを確認するも、存在していないとのこと。
けんど、リナックスはちゃんと起動したので、メモリやマザーボードなどは大丈夫。

結論はHDDがいかれちまったので交換しリカバリしてパソコン購入時に戻すこととする。

あっと、そういえば、このVIOには購入時に理科張りディスクは付属していなかった。
そこで3年前くらいに自分でリカバリディスクを付属のユーティリティでDVDに焼付け作成していた。
よかった。
これがなければリカバリすらできなかったかもしれない。

さてと、問題はHDD交換と理科張りまでのお値段とかかる時間。
HDD自体は5000円から7000円くらいであるそうだが、作業にともなう人件費が15000円程度とのこと。
操作完了するのにどのくらいの時間がかかるのか?
今が11時なので夕方には完了するとのこと。
胸中に手元に戻ることも可能である。
は、速い。

けんど、うーーん、これが高いのか安いのか?

事前にネットでしらべてみると電気やさん経由でメーカーに修理依頼すると40000円くらいはかかると書いてあった。
それにできあがるまで1週間から2週間はかかるそうな。
まあ、対応も丁寧であるし、自宅まできてくれて、いったん持って帰るものの、すぐにやってくれるので良心的な価格だと思う。

わしが見えていれば、もうちと勉強し、調べればHDD本体だけのお金ですんだのに残念である。
それに自分でこれらの作業ができたら、楽しいじゃろうなぁと思うのでした。

けんど、理科張りできたら初期状態に戻るので、いちからアプリのインストールとSP3やIE8へのアップデートなどやるので、これもひとつの勉強じゃと楽しみにしようと思うのでした。
それに購入初期状態ということはメモリも増設しているのでサクサク動いてくれると思うしね。 ニヒ

触る文化への招待

障害者がかわいそう談義の結論が出ないままサピエのデイジ図書でその答えらしき書いてある本を見つけた。

触る文化への招待
触覚で見る手学問の薦め
広瀬コウジロウ 著

まだ聞いている途中なのでようわかりませんが、今回の疑問についてとうとうと話をされているみたいです。

この本を聞いて、何かひらめいたらまた投稿することとしませう。

久しぶりに飛んだ

久し振りに飛ぶ夢を見た。
いつものことながら夢の中ではハッキリクッキリ見えている。

転勤で新しい店に勤務する。
仕事が終わって帰ろうと思う。
けんど、自分の帰る家の道順がわからない。
列車の駅らしきものと、店が合体していて、その入り口から中に入る。
細い階段が線路と平行につながっていて、そこを歩く。
下には新幹線のような列車の車体が見える。
ずっと奥まで歩いていってもやはり自宅の帰り道がわからない。

屋上らしきところにいきついて、その端っこのところから周りを見渡す。
下には線路。
向こうには海が見えて道路も見える。
そうそう、その道路をたどっていけば家に着くと思う。
そこで、いつものように手をパタパタと上下にふると体が浮く。
何事もないように屋上からその道路の方に飛んでいく。
上空から下の走る車を確認しながら飛んでいく。

あっと、そこで目が覚める。
飛ぶことに何の恐怖心もおぼえていない。
わしの前世は鳥だったのかもしれない。
それにいつも、飛ぶ時は同じような内容の夢である。
いったい、潜在意識で何を求めているんでしょうかねぇ? 謎

かわいそうな視覚障害者

いつもおじゃましている同じ視覚障害者のブログでかわいそう談義がもりあがっている。

わしが会社のロッカー室で時々会う社員でわしに話しかけてくる人がいる。
「暴れん坊商人さん、今日は実は私が後ろから歩いていたんですよ。いつも感心しますね。よく見えなくて会社まで通勤できますね。何分くらいかかってるんですか?えーっ、20分、すごいなぁ。」
多分、この社員はこんなことを話している時にはわしのことを見えなくてかわいそうなんて思っているんじゃと思う。

まぁ、ほんまに感心して、尊敬の言葉で言っているのかもしれんがここら辺の話題はわしが10年前に職場復帰してから何度も聞いてきた。
10年も毎日同じ道を同じ時間に歩いているんだから、それほど意識せんでもスムーズに歩けていると思う。
こげなことは見えようが見えまいがあまり関係なく、みんなと同じ社会人として仕事をしに通勤しているだけだと思っている。

でんも、晴眼者の方々はそうは思っていないんじゃろうね。
中学生、高校生などは逆にかわいそうという感情はなしに素直にサポートしてくれていると思うが、おばさんはちいといけんですね。

あー、危ない、車がきよる。
とか、
大変じゃね。
とか、まさに哀れみの見方をしているんじゃあないかと思う。

しぃんかし、よく考えるとほんまに周りの人がわしのことをどう思っているのかなんてわからないんですよね。
相手はこう思っているんだとわしが思っている。
それだけのことなんですよね。
しょせん、相手は相手、わしはわし。
ようは、わしが気にせず、自信を持って生きて、歩いて話して仕事して私生活を営んでいればそれでええんじゃあないかと思うのです。
まさか、見えないわしや他の視覚障害者が音声聞いてキー操作だけでブログを書いているとは思わないじゃろうしね。
という結論にいたったのでした。

めでたし、めでたし。 パンパン

雨の中の白杖歩行

今日は一日雨が降っていた。
会社からの帰宅途中、かさをさし、7時前後の薄暗い中帰った

家の近くまできたときにはすっかり暗くなっていた。
わしはRPなので周辺部はかすかに見えてはいても暗いところは見えない。
けれど、暗くなれば該当の明かりを周辺部の視野で確認しながらどうにか帰るることができる。

ところが今日は雨が降っていて、かさをさしているので、前方左右の上の該当が見えない。
よってまさに白杖の感覚のみを頼りに歩くこととなった。

すると、あれっ、行き止まりじゃ。
まだまっすぐ行けるんじゃないかと右方向に白杖をする。
そこも行き止まり。
どうやらいつもの道路の左側にある駐車場に迷い込んでしまったみたいである。
雨の音がうるさくて周りの状況がわからん。
人が通るのもわからん。
フーと息をはいて落ち着いて、周りの様子を伺う。
すると、前方で横切る車の音が聞こえた。
それを頼りに右斜めに歩を進めた。
もちろん白杖すりすりである。

ようやっといつもの道路に出ることができ家までたどりついた。
家の周りには川やどぶなど危険な箇所はないのであせることはないんじゃが、昔、白杖持っていなかった時などはこんな状況で歩行していると、必ずどぶや即効などに足をはめてむこうずねなどおもいっきし打ち付けていたもんだと思い出す。
いやな思い出・・・・。

あーー、あいかわらず困ったもんですね。
こんな時、盲導犬がいればええんじゃが、なかなかそうゆうわけにもいかないし。
慎重に歩かねばと思った帰り道なのでした。

400分の1の確立

NHK教育のラジオで視覚障害者本人がこのようなことを言っていた。
「日本では400人に一人が視覚障害者です。残りの人399人はちゃんと見えています。よってその399人の人はその一人の視覚障害者のおかげで見えているので感謝しなければなりません。
また、その一人の視覚障害者の方は見えないけれど、自分のおかげで399人の人が見える状態にあると誇りを持ってください。また、その399人の見えている人は自分だけその幸せを終わらせるのでなく、その幸せの中の1%でもいいから、他の人に幸せを分けてあげてください。」

おう、そうなのか。
わしは見えにくいけれどそのおかげで他の人はちゃんと見えているのか。
また、耳が聞こえない人がいるから、その人のおかげでわしは耳はちゃんと聞こえているのか。
これって数学適にいうと確立の問題なのかもしれない。

必然化?偶然か?
偶然なら、なぜわしが見えないのか?
わしだって家族の顔くらい見えていたいよな。
車を運転して家族旅行にも行きたいよな。
まあ、しゃあないか。
ええところもあればいけんところもある。
そうやって、世の中は成り立っているのかもしれんですね。

人間、よう生きても100年。
わしも今年で50歳。
いろいろ考えてもまあ、なるようにしかならないのか?
けんど、少しでもええように生きれるように努力はせんといけんのかな?
神のみぞ知るってとこなんでしょうね。

八日目の蝉

サピエで八日目の蝉を聞いた。
今、映画で放映されている作品である。
昨年、NHKのテレビでもやっていたそうな。

聞いていてふと気がついた。
もともと本は文字の世界なので、目が見えていようがいないだろうが文字で書かれた世界を頭の中で想像しなければならない。
そういった意味でもこの作品は描写が妙に生々しいのである。
手にとるようというか頭にとるように場面場面の状況が描写されているのである。

また、サピエで本を聞くようになって気がついたのだが、最近の有名な本の書き方は同じようである。
登場人物のそれぞれのことを順序だって書いているのである。
それぞれの人物によって考え方、行動は違い、それらを別々に書くことにおよって、立体的に、時間をこえてその物語を創造していくのである。

そういった意味でもこの作品も、誘拐犯の立場から、また誘拐された女の子の立場からその本人が考え感じたことを日を追って書いてあるのである。

あーー、久しぶりにおもしろい作品であった。
読み外、いんや、聞きがいがあった。
著者の角田さんのほかの作品も聞いてみる価値あるかもですね。

NVDAを再び試す

今日は会社は4Hで昼から帰宅。
再びNVDAの各種ソフトの読み上げ状況を確認してみた。
パソコン環境
Windows XP SP3
SCR Pc-Talker XPとXPリーダー
ソフト マイメール マイニュース ネットリーダー マイブック その他

PC-TALKERを終了してCtrlプラスAltプラスNでNVDAを起動
1.マイブック
最初の上下矢印での項目は読まないが右矢印またはエンターで一つ右の階層に入ると上下矢印や左右矢印での項目選択や操作の読みは完璧である。

2.マイメール
起動直後の受信箱やメールの送受信などの項目は上下矢印で読まないが、一つ右の階層に入ると全て読み上げ画される。
本文の連続読みは自動では無理みたいだが、上下矢印で呼んでくれた。

3.ネットリーダー
残念ながら上下矢印やTabなどでの読みはされていない。

4.マイニュース
全ての操作を読み上げされている。

5.マイエディット マイワード マイクロソフト・ワード
入力文字は読み上げされているが、入力した後の行読みは不完全。

6.マイクロソフト メモ帳
入力、漢字変換、入力後の左右、上下矢印での行読みや一文字読みもできている。

7.マイクロソフトエクセル
なぜかしら数式入力、セル内の文字の入力、読み、編集とう読み上げ操作できている。

8.MMメール 携帯
全ての操作と本文読み、入力読みはできている。
ゆいいつ、メール本文を開いた後の全文を自動読みはできていないみたい。
上下矢印で一行ずつ読ませればOK

9.インターネットエクスプローラー 8
これは一番読み上げ、操作ともええ感じである。
エディットボックスやリンクに移動した時にそれぞれを区別する効果音も聞こえる。
Hでの乱しジャンプや詳細の状況を音声で確認できている。

10.スカイプ
これもそう長など音声でできそうである。

10.ニュース トゥ スピーチ
これは独自の音声エンジンでしゃべるので問題なし

アプリケーションソフト以外で、ウィンドウズの基本操作は全て読み上げ画できている。
というか、驚いたのはマウスをつないでのポインタの場所を読み上げ画されているようである。
JAWSでのJAWSカーソルで上下矢印、左右矢印でポインタの場所を読むのと同じように、マウスでのポインタの位置の読み上げ画されるのはめっけもんである。

ということで、もういちいと音声エンジンが改良されて、日本語Imeなどに対応できれば、これだけでほとんどのパソコン操作はええみたいである。

あっ、7でも試してみんんといけんかぁ?
検討します。