new暴れん坊商人~視覚障害者の呟き~ -28ページ目

MVDAを使ってみた

初めてNVDAをインストールして使ってみた。
思ったより読み上げ画スムーズであった。

音声エンジンは2種類あるが女性恩はちとキンキンして聞き取りにくいので男性音で読ませてみた。

ワードエクセル、IEなどWindows標準のアプリはなんなく読み上げできた。

そこでだめもとで、K社のソフトを読ませてみた。
すると、驚いたのだが、マイブックやマイニュースなどはK社のSCRでないと読んでくれないのに、NVDAだと読み上げ画されていた。
特にマイブックは大項目から中に入るとすべての読み上げ画できた。
マイニュースも完璧に読んでくれた。
恐ろしいことである。

マウスでのポインタの場所も追従して読んでくれる。
うーーん、ちいと腰を入れて試してみる価値あるかもですね。
無料のSCRでこれだけ読んでくれたら言うことなしじゃと思ったのでした。

久しぶりのホカ弁

今日は奥さんは夜に研修があり遅くなるとのこと。
わしは今日は珍しく速く帰れた。
そこで近くのホカ弁に弁当を娘と買いに行った。
娘は高校3年生。
けんど小さい頃から一緒にねん寝し、寝る前のお話もしてあげていた。
 もちろん、それは小学生の間だけではあったが、父親であるわしとはよく話をしてくれる。

今日も弁当会に行く途中、学校のことをいろいろと話してくれた。
冬バージョンではすき焼き弁当がお勧めであったが、今は夏バージョンで牛とじ弁当がお買い得とのこと。
なんと、290円。
奥さんはこの牛とじ弁当として、わしはいつもの焼き飯と身にカップソバ。
娘はカツカレー。
4人前かって、身にカップうどんとソバを買ってもなんと1700円ですんだ。

ホカ弁にも低価格の波が押し寄せているらしい。

帰りに自動販売機で酎ハイレモンとジュースを買って、奥さんが帰る前に娘と食う。
たまにはこんな夕食もええもんだと思ったのでした。

ストライクのカウント方法

わしは隠れ横浜ファンである。
最近、調子がええので久しぶりにラジオで巨人VS横浜戦を聞いた。

するとアナウンサーのストライクとボールのカウント方法がかわっているのに気がついた。
いままでは、
「ツーストライク ワンボール」
と言っていたのが、
「ワンボール ツーストライク」
と逆さまに言っている。
なんかしら変な感じである。

ということはテレビでの表示も一番上にボールが真ん中がストライク、下がアウトカウントを表示しているのだろうか?

うーーん、なぜこうなってしまったのか?
ようわからんがどっちゃでもええことかもですね。

今年のセリーグは主意から再開まで、特に3位から再開までがひしめきあっている。
横浜もチャンスがあるかもである。
ガンバレー!
横浜ベイスターーズ!

Eモバイルの端末

事情があって、現在パソコン教室でしようしているEMチャージでのモバイルカード端末の名義変更を今年の終わりにはせねばならない。
基本的に名義変更はできないので新規にわしの名前で契約しなければならないようである。

その時に、今使用しているモバイル端末をそのまま使用できればいいと思っている。
けんどそれができないとなると、また端末購入も含め新規契約をせねばならない。
アウトレッドで購入しても2万円近い初期投資が必要となる。
これはちときつい。

そこらへんをググっていると、おなじアウトレッド商品でスティックタイプの端末が、送信受信速度も増しながらも25000円近いものが期限限定で1万円で購入できるそうな。
しかも、購入時に1万円のチャージがついているので、実質端末は0円となる。
しかも、現在emチャージでの通信速度は実質45メガBPSまで速度が増している。
そして、この端末は確か25メガBPSまで対応しているらしい。
こりゃああ、ええ。
いざ名義変更の契約をする時にはこれもありかなと思ったのでした。

弁当の注文

会社のお昼は弁当を頼んでいる。
会社提携の弁当業者からどちらかを選ぶのである。

どちらも1食430円。
値段のわりにはおかずも種類がありまあまあである。

問題はその注文を会社のフロアの机においてあるノートに名前を書かなければならない。
いかんせん、わしは自筆で記入することは不可能なので、自分の座っている近くの同僚に記入を頼んでいる。
頼まれる方はなんてことないと言ってくれるが、これが毎日だとちと気がひける。
かといって他によい方法もないのでお願いをしている。

また、二つの弁当屋のその日の献立が記入ノートの横においてあるがそれも見ることができない。
よって、おかずの種類は食べてみてのお楽しみである。

通勤の途中のコンビニで買っていってもええんじゃが、これも自分で選ぶことができんのでどうしても従業員にお願いをせねばならんので、朝のけっこう混雑している時には頼みにくいのである。

たまにはラーメンでも食いたい。
半分近くの社員は近くの食べ物やに食いにいっているみたいである。
まさか、出前を頼むわけにもいかんしね。
どうにかならんかのう。

悩ましい食器

我が家では、中が三つに区切られている食器を使っている。
これだとご飯とおかずをおなじ皿に盛ることができて、洗う食器が少なくてすむという利点があるそうな。

けんど、見えないわしにはこれはちとむつかしいのである。
区切られているのでよさそうなもんじゃが、逆にその区切りの境目が分かりにくく、わしが食うと、そりゃあまあ中身がぐちゃぐちゃになっているそうな。

よってどっちかというと、ご飯とそれぞれのおかずがそれぞれの皿で盛ってあるのがええような気がする。
その皿を手に持って口に近づけて食えば、こぼすこともなくきれいに食べれるような気もするのである。

けんど、けんどである、どうもわしが食うときにはお皿に残っていないか、はしでカシャカシャこさぐのでうるさいと皆がいう。
「また、お父さんのかしゃかしゃが始まった。」とのたまうのである。

ご飯なんか最後は直接指で残りのご飯粒を取り出して食う始末である。

ほんまに困ったもんですなぁ。

ティッシュの箱の上下

以前にわしが見えないけれども、何でも逆にしてしまうことを書いたような気がする。
「これって千円札かねぇ?」
とわしが差し出したお札は、上下逆さま、表裏逆さまに差し出している。
はくパンツは裏表。
下着のシャツは前後ろ逆。
どうしても見えないとこうじゃろうと思ってもたいていが逆なのである。

昨日もティッシュがなくなったので新しいティッシュペーパーの箱を取り出す。
真ん中へんにミシン目にそって穴があけられるようになっていたのでパリパリとあける。
その時、いつもとちょっと穴の形が違うと思いながらも、取り出し口をあけてテーブルの上に置いておいた。

いざ夕食時に息子が
「あれぇー、これって上下さかさまじゃないのぉ。」
とのたまう。
実は底の部分にも使い終わった後に箱をぺちゃんと折りたたむためにミシン目が切ってあるんだそうな。
まさにわしは底に穴をあけて、上下逆さまの状態でティッシュを取り出すようにしていたのである。

さすがのわしも笑ってごまかすしかなかった

今日、妻に
「今日のお父さんは一段と見えていないようじゃね。」
と言われた。
そういえば、会社でトイレにいくにも白杖使っても、いつもよりあぶなっかしような気がする。
数年前と比べると、残っていた周辺部の視野も徐々に欠損しているのじゃろうか。
まあ、しゃあないかなと思うのでした。

ポトスの栽培

娘の部屋を覗くと片隅にポトスの鉢植えがあった。
しばらくお水もやっていない。
触ってみると茎のほとんどが枯れて、もちろん葉も枯れてしまっていた。

こりゃあいかんと目覚めたわしは枯れてしまった茎と葉を取り除き、生きていた茎はコップに水を入れてそこにさす。
根元近くに吸うほんの生きている茎を残すのみとなった。

今までガーデニングなんてぜんぜん興味がなかったが、ちと目覚めてしまった。

ポトスでぐぐってみるといろんな情報が出てきた。
育て方、肥料のやり方などなど・・・。
そこで新たに観光植物用の土と液体肥料をらくてんで購入。
その鉢もわしの部屋に移し、毎日触って復活を望むこととしたのでした。

がんばれ、ポトス君。

はやくもIE9かぁ

つい数年前にIE8が出たと思ったら、今度はIE9がリリースされたとのこと。
けんど、これはXPは非対応。
VISTAか7でないとだめみたいである。

なぜか、出しゃぁええなんてもんでもないような気もするが・・・。
いったいどこがどう変わったんでしょうかねぇ。
仕事にしろ、日常にしろXPマシンを主体に使っているわしにとっては、ちょっとどうでもええって感じですなぁ?

セクハラ・パワハラ

今日は会社の社内セミナーでセクハラ・パワハラの講義を受けた。

仕事で従業員からの相談電話を受けているので、久々にわしもこのセミナーに参加した。
本の著者でも在る講師が東京から着てのセミナー。
いくつかの事例にそってセクハラとなるのか?パワハラになるのか?その判断基準。
また、このセミナーを受けている私たち自身が加害者にならないようにとの警告。

わしも、社内の相談電話を受けて数年になるがその相談を受ける立場としては考え直さなければいけないことも多くあった。

人は話をする時に、相手の顔を見て相手の目を見て、相手の表情を観察しながら話を品ければいけないとの話を聞き、見えないわしにとってはどうすればいいのかとふと思った。

わしが相談電話受けている時にはその顔の表情は見ることはないので、かえっていいのだが・・・。
実際に電話でなく直面しての相談を受ける時はその声の調子だけでは判断がつかないかとふと不安でもあった。
けんど、逆に見えないからこそ、相手の声の調子やなんとなく感じる雰囲気からも的確に相手の状況を判断することもできるのかなとも思った。
それらの感覚は晴眼者よりも数段増しているわけであって、まあどうにかなるかなとの結論にいたった。
むつかしいもんですなぁ。