弁当の注文 | new暴れん坊商人~視覚障害者の呟き~

弁当の注文

会社のお昼は弁当を頼んでいる。
会社提携の弁当業者からどちらかを選ぶのである。

どちらも1食430円。
値段のわりにはおかずも種類がありまあまあである。

問題はその注文を会社のフロアの机においてあるノートに名前を書かなければならない。
いかんせん、わしは自筆で記入することは不可能なので、自分の座っている近くの同僚に記入を頼んでいる。
頼まれる方はなんてことないと言ってくれるが、これが毎日だとちと気がひける。
かといって他によい方法もないのでお願いをしている。

また、二つの弁当屋のその日の献立が記入ノートの横においてあるがそれも見ることができない。
よって、おかずの種類は食べてみてのお楽しみである。

通勤の途中のコンビニで買っていってもええんじゃが、これも自分で選ぶことができんのでどうしても従業員にお願いをせねばならんので、朝のけっこう混雑している時には頼みにくいのである。

たまにはラーメンでも食いたい。
半分近くの社員は近くの食べ物やに食いにいっているみたいである。
まさか、出前を頼むわけにもいかんしね。
どうにかならんかのう。